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スリーピー・ホロウ

スリーピー・ホロウ  原題:SLEEPY HOLLOW  1999 アメリカ


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いわずもがなのティム・バートン。わたしゃこの感想2001年に書いているのですが、ジョニー・デップは最近こういう不可思議私立探偵役(?)みたいなのが多いのう。好きなのかのう。この映画ではヴァン・タッセル夫人がとてもお気に入りでした。悪女なのですが魅力的。もちろん首無し騎士は最高です。クリストファー・ウォーケン色っぽくて知的な雰囲気でたまらない俳優の一人ですよね。それと、美術背景はさすが、ティムバートン監督。木がかっちょええのよ。木がいいんだよ。木がいいんだよとにかく木だね。木!


↑以前やっていた映画サイトでの感想(2001年)↑


↓久しぶりに顧みて…2010↓


これも皆さんお好きで何度も見返している映画の一本じゃなくって?私はティム・バートンだとこの映画が好きだなあ。美しい抑えた色彩がとても綺麗な映画だった。もちろんジョニー・デップは愛らしい。クリスティーナ・リッチも不思議キュートで美しい。しかし年を重ねたヴァン・タッセル夫人と首無し騎士の美しさに意外と目が奪われる映画でした。





そうそう、クリストファー・ウォーケンといえばFat Boy Slim - Weapon of Choice ですかね。これ最初に目に飛び込んできたとき、仰天したもの。素晴らしいセンス。ウォーケンにこれやらせて大正解。Fat Boy Slim いいですよね。一時期アルバム聴いてたもの。最近聴いてないなあ。





ゾディアック

ゾディアック (Zodiac)2007年 アメリカ

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「ゾディアック」をDVDで観た。どう?一回観ただけで理解できた?もちろん本筋やら犯人がこいつなのでは?というのは全てわかったが、途中の細かい名前がワーッと出てくるところで混乱。外人の名前がもう記憶できない。小説でも外国小説読むときは(ちなみにある特定の日本の作家さんは別にして普段は外国小説を読むほうが好きであります)、表紙カバーの袖みたいなところに登場人物がダーッと書いてあるじゃないですか、そこを何度もチェックしながら見るタイプ。

ですから、「ゾディアック」でも漫画家の人が後半色々と過去の出来事をチェックしたり探ったりする時点で、いろんな人の名前がダーッと出てくるのだがそれが誰だったのかもうわからないの。最初のほう見てる時に名前なんてそんなにチェックしてみてなかったから。特に被害者たちの。

冷静になればそんなにたくさんの名前は出てきてないんだとは思うが、私は冷静さを欠いていた!記憶力も欠いている。根性も欠けている。もういろいろと欠けている自分。だから小説を読むように人物説明図みたいなのが出るようにしてくれるといいんだけどな。こういうミステリーものは特に。DVDなんだからそういう機能もつけられるはずだ!

デビッド・フィンチャー監督にしては抑えた演出でしょうか。出てくる役者も渋い。どこかでみんな見たことあるんだろうけど役に溶け込んでいて誰だかわからん。グリーン先生だったの後でわかったよ!そうだよグリーン先生だよER!仰天。もちろん、ロバート・ダウニー・Jr はよくわかった。いい顔にふけたよなあ。ドラッグかアル中で実生活がだいぶ荒れていたよね。その時期もかなり長かったと思うが、もう完全に立ち直ったのか?現在は「アイアンマン」という映画もヒットしてるみたいだし。いやー、しかし若いときからいい顔だと思っていたが、年取ってもいい顔してるよなあ。この映画ではだんだん落ちぶれていっちゃう役なんだけど。最初登場するあたりの生き生きしている表情の素敵さといったら。でも落ちぶれても顔がいいから得。落ちぶれても顔がいいって大事。落ちぶれているのに顔がいいのよ!素敵すぎ!最高だ!

最後のあたりまで残る刑事の人もよかったなあ。声は顔と違ってソフトなんだよ。とても良い演技でした。ヨーロッパ映画なんかに出てきそう。グリーン先生とコンビ組んでた人ね。ある曜日に毎年、車で訪れる場面よかったなあ。

映画としてはどうだろう。私は結構気に入ったが。前半と後半と違うんだよね雰囲気が。漫画家の人は前半本当に役立たずというか、そんなに事件に絡まないのかなーって雰囲気なんだよ。主役だからそんなことはないだろうと思ってみてるわけだけどこちらも。

私がわからなかったのは誕生日のくだり。あの一番の容疑者(結果的にこいつが犯人だろうというところで映画は終るわけだが)の誕生日だって調べてあったんでしょ?なんで誕生日のことでワーワー漫画家が騒いでいたときにそのことを誰も示唆しなかったの?「あいつそういえばあの誕生日だよ!」って。そこのところ私が何か見落としてたのか?容疑者が前は偽装してたのか?そんなことはないよなあ。あそこわからんのよ。

それと、映写技師のところ。リック・マーシャル(だっけ?)とのあたりがわからん。漫画家にこう密告電話みたいなのがかかってきてそっち方面を調べるようになるわけだが。あの電話してきたのはゾディアックなんですか!?適当に脳内で想像しながら見ていたんだけど。ゾディアックからだったら警察にすぐに言うはずだよね。ただの情報提供者ってカウントしたのか漫画家は。私がこのシーンを理解しきれてないのかも。映画に映っているウンヌンもわからなかった。それはリックが映画に映ってしまってるってこと?何かの撮影の時にたまたまエキストラのように映像として記録が残ってしまったの?


どうしたの私…バカ化がすすんでいる証拠!


映画技師の場面は急にドキドキサスペンスになったが、あの映画技師はどのくらい怪しいのか?リーとの関係は?リーは結局リック・マーシャルのことなの?というかリック・マーシャルって偽名?

や、もちろんリーはあいつだってことはわかってますよ。途中で唯一ちゃんとした容疑者として出てきてますし。それは理解したわけよ。

それでも、映写技師の場面や、リーの動機がよくわからなかったな。きっかけはストーカーみたいなのをして、女の子を殺したわけだよねカップル殺人したとき。相手の男もこの時点で殺してるんだよな?


二回目も知ってる子だったのか?(この二回目っていうのは映画では一番初めに自動車の中で殺されるカップルね。男性のほうは生き残って、最後のほうでいい働きするんですけど)

また違うカップル殺人だが湖の場面は怖かったね。いやああああ。ナイフで刺されるのがすごおおおおおくリアルだったよ。そうかあのくらい悲鳴ってあげられているのか。すぐには気絶しないんだな。恐ろしい。あのあたりフィンチャーらしい残酷さが出まくってますなあ。

でも全体的にはグロはないまったく。

急にカップルじゃなくて、タクシーの運転手殺すシーンもアッサリしてたよなあ。

途中で出てきた「実際の最初の殺人はこれじゃないか」という殺人の話もわからなかったわ。あれはゾディアックがやったものなのかそうじゃないのか。ほらロバートダウニーがすっぱ抜くやつ。ロバートダウニーが情報屋と会う場面もサスペンスっぽくなってたが、普通に情報屋に会えたって結論なんだよね。あそこはシーン的に妙にはしょってるので(わざとなんだろうけど演出的に)わかりづらい。私がついていけてないだけかもしれないが。

また映写技師に戻るが「ポスター」のエピソードもいまいちわからん。リック・マーシャルが描いたと思われていたのが、実際に描いたのは映写技師だということがわかり、主人公漫画家は恐怖でその家を飛び出すというのは理解したのだが。

それと、途中エピソードでお母さんと赤ちゃんが誘拐というかだまされて車に乗っちゃって恐ろしい台詞を言われるあたり震えたよね。あれもゾディアックかどうかわからないんだよな。このエピソードは怖いので好きだ。


新聞社の上司もみんな格好よくって古きよき時代のジャーナリズムみたいなのがでていてよかったなー。とっても格好いいよね。

あ、そうだあのグリーンじゃないほうの刑事(モジャ頭)さんが途中誰かにはめられて手紙を捏造してるんじゃないか?と疑われるじゃない?あのエピソードもよくわからん。ロバートの後で入った記者に逆恨みされてはめられたってことなんだよね?あのヒゲの濃い記者。それもよくわからん。

映画の進行が1969年くらいからの描写なので警察捜査も指紋鑑定と筆跡鑑定が最大の証拠みたいなのよ。そのあたりもどかしいよ。時代的にしょうがないんだろうけど。CSIなど見てるとわかるけど、最近では細かいことまでわかっちゃって証拠豊富状態。死体の状況からも色々とわかるしね。今だったらすぐにわかっちゃうような事件だったのかなあ。初期捜査でさ。どうなんだろうねえ。

ものすごくドラマティックな部分はない淡々とした長い映画なんだけど、その淡々さのなかにドライな雰囲気が満ちていてなかなかよかったよ。でもまあ「セブン」みたいなショッキングを求めていると肩透かしをくらうかもしれないよ。そういう感じではないから。漫画家の人の顔が個性的で気になるね。こう不思議な顔。でもこの人有名なのよねすでに。ジェイク・ジレンホール。映画「ブロークバック・マウンテン」で有名か?わたしゃ未見なのだが。


↑以前やっていた映画ブログでの感想(2008年)↑


↓久しぶりに顧みて…2010↓

恐ろしいのはですね。二年前に観ているのに細部をまったく覚えてない。全体的には当然理解してるし、わからないわからないとぼやきながらも、基本的には理解はして満足して見終わったのです。けど、上で「わからない。ここどういう意味だったのかしら…」と疑問に感じていた部分をもう覚えてないの。ああ、アイツが犯人だったっぽいよね…。という想い出しか残ってない。映画としては見応えあったし、それほどに色々と疑問に思うほどのめりこんで観ていたのに、疑問を覚えてないっていうのが恐ろしい。老化ぁあああああ!そう、疑問が生じても「ちっ…くそ!わからんよこの演出方法じゃ!」という文句ではなく単純に「え?え?さっきのどういう意味なのかしら…」というシンプルな疑問なのよ。演出的にそうだったんだろうなーという疑問の生じさせ方だったとは思うが、実際には私が理解できる脳味噌を既にこの時点で手放していたという結論かもしれない!誰だゾディアック!脳味噌を返却してください!

母は別の機会に観たようで、後でお互いの感想を言い合ったのですが「ロバート・ダウニー・Jr は昔からいい男だと思っていたがいい男に磨きがかかって本当に素晴らし」といった感想に終始した。いつものことなのでR。

そういえばジェイク・ジレンホールって『トイストーリー』がもし実写化されたとしたら、完全に主役のウッディだよね。とっても似てるよ!ガビーン!


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双生児

"双生児 GEMINI" 1999 / 日本

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顔が異常に私好みの塚本晋也監督の映画。俳優としての塚本晋也にいつもハァハァしてしまいます。この『双生児』には自分出演してなかったのですが。

この映画を観に行った時、意外と年を重ねたレディー(50歳以上)が劇場にいてびっくり。というかあの劇場は何故かいつも年齢層が高いレディーが多いのです。私が行くとそうなのです。しかも「これ普通観ないだろう?日本橋三越に買い物に来るような人種は?」というような上品系の老婦人なのよ。以前、『アメリカの友人』を学生の頃一人で観に行った時に(もちろん学校さぼって)、「こんな映画はきっと一人で観にきてる人が多いだろうよ」と呟きながら銀座に向かったもの。劇場窓口で前売り買った時に私が一番だったらしく、劇場窓口のお姉さんが同情して(?)前売り買うともらえる特典みたいなのを必要以上に多めにくれたもんね。「きっとあなたくらいしかこの映画の前売りをここまで買いにこないわ…」というニュアンスたっぷりに。という映画館なのです私にとってあの有楽町の映画館は。そう、アメリカの友人の時も、何故か満員だったの。上品な貴婦人達が劇場を占めていて私のような学生は少数派っていうか派閥にもなってないほど異端でした。

ま、さすがに『双生児』の時は塚本好きっていう感じの人もいたが。江戸川乱歩巨大先生の原作『双生児(ある死刑囚が教誨師にうちあけた話)』。短編なんですよね。ちなみに教誨師ってなんて読むかわからんかったっすよ。「きょうかい-し 刑務所で受刑者などに対して徳性教育をし、改心するように導く人。大辞林より。」ということだ。

さて、前置きが長くなってしまった。塚本っぽさは最初のあの動物の死体か何かにウジがジリジリとはいまわり、音楽がぐわあああみたいなところは「お、塚本さん」と思ったが他は綺麗にまとまっていて、そんな「うううう。つ、塚本ーーーーぉ!」という圧迫感はなかった。だけど、映画は好きよ。綺麗な映像でした。着物、髪型、メイク(眉無し)センスはよかったと思う。このときの衣装スタイリストは三池監督の「殺し屋イチ」でも担当してる人でイチもすごく洋服センス狂っていてよかったから、才能ある人だと思うすよ。<スタイリスト人 衣装:北村道子さんだそうだ。

浅野君(浅野忠信)もこの映画出てたようですが、全然覚えてないんだよね。とにかく最後の石橋蓮司さんに目を奪われちゃって。主役の本木さんは上手でした。りょうもすごく好きな女優さんなので見ていて楽しかった。乱歩っぽいか?というとそうではないと思うがでもこのくらいセンスよければいいかもな。しかしちょっと物足りないかなというのも正直な気持ちです。お洒落っぽくなくもっと泥くさくやってもよかったのかもしれない。浅野君…復讐の若者役かあ…。うーん再度観るかなあ…。覚えてないなあ。全体的には映画そのものが薄い印象だったんですよ。竹中さんも覚えてない。何の役をやっていた?どうしてこう忘れてしまう?


↑以前やっていた映画サイトでの感想(2000年)↑


↓久しぶりに顧みて…2010↓


塚本さんは役者としての塚本さんが好きなんですよね私。声がとにかくエロティックなの…。がくがく震えるほどいい声している。日本のこういった芸能関係に携わる人で一番好きな声かもしれません。『殺し屋イチ』の感想も後日アップしますが、これには塚本さん役者で出演なさっていて…声がしびれるほど素晴らしい。彼の顔も私は好き。色っぽいと思う。監督としても当然好きですよ。『鉄男』『東京フィスト』などなど。『6月の蛇』も綺麗な映像だった。『悪夢探偵』はまだ観ていないのでチェックせねばっ♪


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ヨー

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全てのカテゴリでネタバレあり。

18禁的な感想もあり。その場合は記事ごとに注意をつけていきます。

映画、海外ドラマの感想、俳優に対するパッショネイトが中心の映画ブログ。

ブログのタイトル Movie Star No.1 は ポール・ベタニー出演映画『ギャングスター・ナンバー1 (Gangster No.1)』から。Gangster の綴りはよく見ると star ではなく ster なのですが、映画スターといえばやはり☆ということでミックスしました。

ポール・ベタニー(英)とアウグスト・ディール(独)、ダニエル・ブリュール(独)、バーナビー・メッチュラート(独)、セバスチャン・ブロムベルグ(独)、ビロル・ユーネル(独)に惚れ込み中ですが、女優・男優 問わず、素敵な俳優さんをご紹介していきたいと思ってます。

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