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アウグスト・ディール主演映画『タトゥー』からドイツの若い同棲カップルの食生活を探ろう…の巻

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タトゥー (原題:Tattoo)  2002年 ドイツ映画
監督:ロベルト・シュヴェンケ
主演:アウグスト・ディール


予告トレイラー




さて、こちらの作品もネタ記事を以前書いたっきりで感想はまだなのですが――(→ 以前書いた記事) 

今日もまた感想ではなくネタ記事です。

しかし、しばらくぶりに一部ですが見返したらやはり面白いこの作品。基本はよくあるベタな展開とはいえ質感がいい。抑揚があるようなないような不思議な感覚の映画であります。音楽もいい。サントラはたまに聴いてます。ひたすら暗い音楽だけれど映像とマッチングしてましたよね。ちなみに監督のロベルト・シュヴェンケさんはドイツ人なのですが、アメリカでこの後成功していった監督さんなのね。ジョディ・フォスター主演の『フライトプラン』って覚えてらっしゃいます?結構、面白かった。DVDレンタルで観たのだけれど。ハリウッド王道映画。いつも安心ジョディ・フォスターが主演の映画。彼女はハリソン・フォードと一緒で彼女が出れば事件は全て解決するという安心感を我々に与えてくれます。強いもの。負けないもの。ロベルトさんがこの監督の作品だったとは。現在、彼は『RED/レッド』というこれまたアメリカ映画の監督をしたばかり。ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン…の大スターを集めた面白そうな映画。予告を何度か観たけれどかなり面白そう。ハリウッド監督になるとは『タトゥー』からは想像できませんよね。面白いなあ。

昨日のふわふわ妖精ヘアー記事でお伝えした作品『23』と違って、『タトゥー』は日本字幕DVDがありますので鑑賞しやすいと思います。是非、機会があったら手にとってみてください♪ 私もいずれ感想はアップします。短めの三行くらいの感想で自分が満足するならそれでバンバン感想アップしちゃうんですけどね…。どうしても気合いが入ってしまい長くなっていく。それで以前、他のサイトで映画感想やってた時に簡単感想に切り替えたのですよ。このブログにも当時の感想をアップしていますが10年前の映画感想は割と短いでしょ?あの時は他のコンテンツもサイトでやっていた為に時間がなく短くしていったのでした。長ければいいってもんじゃないですものね。短くぽんぽんアップしていくのが本当はいいのだろうな――というのはわかってるんですけどね。しかし、好きな俳優さんが出ている作品はどうしても長く熱く語りたくなってしまう~。ジレンマ~。

で、本題に入りますが、『タトゥー』もいつものドイツ映画と同じように食事風景は寂しいのです。殆どないといっても過言ではありません。しかしだからこそ、たまに出てくる食事シーンに目が釘付けになってしまうのでありました。最初、一回目観た時、既にそのシーンに目が釘付けになった。

シチュエーションの簡単な説明。アウグストさん演じる若い刑事マークはクラブDJな女の人と同棲してるのね。でも友達以上恋人未満風な関係。恋人設定ではあるが、友達っぽい描写だったよね。寝室は別なの。フラットシェアっぽい。いい感じの関係を築いている設定なのだ。

で、感想の時に詳しく内容は話しますので今回は端折りますが、一緒に暮らしている女性がある日、食事を作ってくれて一緒に夕飯を食べるの。その時、既にアウグストさんは事件にのめりこみつつあるわけよ。頭の中は事件関係でパンパカパンになっちゃってるのでした。

そういう状況での食事…


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「夕飯よ」とこちら側の廊下にいるアウグストさんに呼びかけつつ、DJガールが何かを手に持ってます。まだ料理途中なんじゃないか?得体の知れない物体がボウルに入ってます。


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食卓に移動。ここはアウグストさんにカメラの焦点があっているので後ろがぼやけてしまい、綺麗にキャプチャーできませんでしたが、テーブルをよく見るとキャンドルがともっていたりして、質素な雰囲気の中でもキャンドルが生活に根付いているヨーロッパ習慣が伺えます。そして恐ろしいことに、テーブルの上には取り皿とスプーン、そしてグラスとワインボトルしかセッティングされてない。この後、彼女は謎の物体をドスンとテーブルに置くと席に座ってしまいます夕飯それだけなの?量は凄そうだけれど…。


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何これ?マッシュポテトにしては色がウグイス色…何なのいったい…。ちなみにこの女性が同棲しているDJガール。ファニーで明るい娘さん♪


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アウグストさんのお皿にわっせわっせと盛りつけてくれます。お正月の栗きんとん?よく見ると、固形の粒的なものも見えるのです。でも、基本マッシュ系の何か…色がウグイス色…。何なのだぜ。二杯ほど彼女に盛りつけてもらった段階で「あ、もういいよ」と制御するアウグストさん。でも、この段階ではまずそうだからいらない…っていうよりは事件で頭がパンパンなのでお腹がそんなに空いてないっていうニュアンスです。つまり心ここにあらず…って状態なのね。それに次のアウグストさんの台詞で「うまそうだ」とも一応言っているの(日本語吹き替え(日本の声優さんによる吹き替え)だと「ありがとう」と喋っていた)。「ありがとう」ならば、よそってくれた彼女の動作に対して感謝の気持ちだけれど、字幕を優先するとしたら「美味しそうだ」と一応食物に対する感想を述べていることになる…。その場合、見た目でそれは言ってるのかしら。このウグイスマッシュは見た目が美味しそうな部類に入る食物なのであろうか!ドイツ語バージョンをチェックしてみましょう。ドイツ版DVDはドイツ字幕がついてました。ドイツ語の勉強になるよね!私は勉強しないけどね。一生ドイツ語を喋れない、理解できないで過ごす予定です。


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Das reicht erst mal, danke. OK. Super.

「それで十分だ。ありがとう。OK、すごいね(うまそうだね)」

っていう感じ?Super の使い方はこんな感じでいいのですかね。調べるとドイツ語で「スーパー(ズーパー)」はよく言う言葉みたいですな。「すごい!」っていう場合に使うらしい。英語のスーパーとニュアンス的には一緒っぽい。連日、口から泡を吹き出しながらお伝えしてますが、私に英語だけでなくドイツ語の能力を求めてはいけません。ドイツ語の質問を私にするのはミステイク。人生のミステイクになりますし、ゾンビ化しますよ。もちろんゾンビ化するのは質問をした方です。英語の質問を私にするとエイジング(老化)してドイツ語の質問をするとゾンビ化(リビングデッド≠居間で死ぬ)するのです。日本語の質問もよろしくありません。爪が折れます。そして私に語学の手ほどきをしてくださった方には美肌効果があると思うのです。知識の手ほどきは脳を活性化させるのでお互いのためになりますよ。海老で鯛を釣る。

で、シーンの説明に戻りますが、アウグストさんの心は事件関係に向いちゃっているの。彼の言葉は彼女に対して大変に優しい慈愛に満ちあふれた台詞なのですが、淡々と形式的に褒めているってだけの雰囲気も醸し出してる。心ここにあらずだから。そのニュアンスを彼は上手に演技していますのよ。さすがなのです。

それにしても前から感じていましたけれど、アウグストさんは手が美しいですよね~。私は男性の美しい手フェチです。ライトのフェチですけれどもね。スラッとした手が好きなの。ごつくていかにも男らしい手が好きな方もいらっしゃるでしょう。私はこういう癖のない手が好きなのね。アウグストさんは手の美人さんでもありますなあ。他の俳優さんだとゲイリー・オールドオマンも美しい手の持ち主ですよ!鼻血が脳天から噴き出す美しさ。


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シーンは進みます。

アウグストさんは、あんぐり食べるのです。食べる動作も演技の一つだと絶対にアウグストさんは考えているはずなので、食べ方にもこだわりがあるように感じるよ。一瞬の動作だけれど。頭は他の懸案で一杯だけれど、機械的にぐわしっと無造作にスプーンを口に運ぶという流れを上手に表現している。本当のアウグストさんはこういう感じで食べないかもしれないじゃないですか。素のアウグストさんは。演技のこだわりを垣間見られるのは楽しいですね。実際にはアウグストさん御自身の素の食べ方が出ていたとしても。彼ならこだわってるはず…というのを感じられるのは面白いです。もちろん、そういうこだわりがびんびんに伝わらないようにするのが役者のこれまた腕の見せ所なんでしょうけれどね。

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もごもご。何となく…美味しくないかな…というのをこれも一瞬の表情で表現しているの。大げさじゃないのです。つまりこの時点では、まだ目の前の食物よりも事件や相棒刑事の娘を捜索しないと…いった問題で頭も胃も一杯なわけだ。しかし、「ん?」といった0.5秒な瞬間があるのです。

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ワインをごくごく。ドイツ=甘い白ワインという図式はもう当てはまらないのでしょうなあ。そう、食事風景は滅多に出てこなくても酒はよく飲んでるよねドイツ映画。その場合、白ワインもあるけれど赤ワインもありですね。でもこのワインは偽ワイン(撮影用)だとしても、色が薄すぎるよ。ロゼの色とは違う感じ。もちろんこういう薄い色の赤もあるけれど、何となく色水っぽいよ!ちなみにバーナビーの手にはよくシャンパングラス(フルートタイプ)が握らされているのでした。にぎにぎ。にぎにぎ。

チュッ(*  ̄)( ̄ *)チュッ

アウグストさんの記事でもバーナビー・メッチュラートに思いを馳せた場合、必ずこの顔文字を多発させるマイルール。ぽっぽっぽ。はとぽっぽ。クルックー♪ だってバーナビーは本当に可愛いのから仕方ないの。異常なキュートっぷり。ポールのいたずらっこセクシークールやアウグストさんの妖精清楚きゅむーんとは違う小悪魔的可愛さが発動。

「僕…小悪魔じゃないよ。小さくないよ…」

バーナビー可愛いなあ。

チュッ(*  ̄)( ̄ *)チュッ

さて、食事シーンに戻ります。赤ワインを口に流し込んでいる動作も、謎の食物がヘンテコな味なので自然と他のもので口の中をリセットしたって感じなの。でもそこでも頭の中はまだ事件…っていうのが見て取れるんですよ。写真だとわからないかもしれませんが、動いている映像だとそうなのよー。

そして、この間も彼女はがしがしがしがし、何度も何度も(すごい回数)、あの謎のウグイス色のマッシュな何かを彼女自身の皿によそってるの。物体が入っている巨大ボウルは何度かちらちら画面に映るのだが、彼女の取り分け皿は映らないのでどんだけ山盛りサーブしてるのかは、わからないのであります。

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この料理を作った彼女もついにその物体を口にしました。途端に「まずい」の一言。ドイツ字幕でもチェック。


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"Oweia "

これは調べてもよくわからなかったんだけど、英語でいうところの「oops…(ウープス)」みたいな状態?日本語だと「うぼぁああああ(オエー)」みたいなニュアンスですかいな?単純にドイツ語で「まずい」を台詞で言うとすると "nicht gut (ニヒト グート)" や "nicht schmecken (ニヒト シュメッケン)" などが使われる模様…。言葉って難しいのう。


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そこでやっとアウグストさんは料理に対して感想を述べます。面白いのは日本語字幕では「味はある」となってるけれど、日本語吹き替えだと「そうでもないよ(まずくないよ)」って喋ってるの。字幕版と吹き替え版の違いっていうのも楽しいですよね。これはジャパン人だから楽しめる喜び。微妙に違うんですよね訳が。たまに注意すると字幕の訳と吹き替えの訳が違う人の場合ありますものね。それと字幕の場合は文字数の制限などがありますでしょうから、同じ意味でもなるべく完結に短くおさまるように訳されるスキルが必要なのでしょうな。

アウグストさんの映画は吹き替えではなく、常に彼の声そのもの&字幕で鑑賞しちゃってたのだけれど、この『タトゥー』の吹き替え版いいですよ!彼の声にあってると思う。坂詰貴之さんという俳優・声優さんが声を当てていらっしゃいました。存じ上げない方だったのだけれどウィキペディアのプロフィールみると映画の吹き替えを結構やってらっしゃいますな。『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』でビクトール・クラムの声をやっていた人か…といってもビクトール・クラムはそんなに喋らない役だったような。ほら他校の学校がホグワーツにやってきて競い合う物語あったじゃないですか。その時に、ロシアっぽい地方からやってきたそこのスター選手だった人です。クィディッチのシーカーもやってる人。ハーマイオニーとダンスしてたよね♪

今度『タトゥー』も全編吹き替えバージョンで鑑賞してみよーっと。アウグストさんの相棒相手になるミンクス警部補は麦人さんが声を当ててるのですよ。麦人さんといえばCSI:ベガスでブラス警部の声をやってらっしゃいます♪麦人さんはベテランな声優さんなのでいろいろな活躍をなさってます。

さてシーンに戻ってドイツ語バージョンもチェックしてみませう。

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"Weiß gar nicht, schmeckt doch ganz …"

「わかんないけど…味はかなり…」って感じなのでしょうかネット翻訳。どちらにしろ彼女を気遣って言葉をぼやかしてる状態なんでしょうな。きゅん☆


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そして、謎のウグイスマッシュがまずかったといった事実に二人は笑うの。やっと現実に戻ってきたアウグストさん。可愛い☆

ここのシーン分数にすると一分か二分くらいしかないのだけれど、好きなシーンです。こういう和むシーンが『タトゥー』には少ないからね。常に暗いムードが漂ってる映画なの。その暗さがもちろんいいのですけど♪

宇宙食のようなウグイスマッシュで彼氏(彼女)の心をつかもうぜ!といった実は恋愛指南のテキストだったのかもしれません。微笑みが訪れるかどうかで彼氏の度量を計ろうぜという、占いマッシュみたいなものかもしれない。

しかし占いマッシュは不吉であった。何故ならこの後、アウグストさん演じるマーク刑事はイレズーミな女性に惹かれていっちまうのであった。だってものすごい色っぽいんだもの、そのイレズーミな美術商の女性。鼻血ブーです。今度、特集します。っていうか感想を書けばいいのでありましょうな。ネタ記事についつい走りがち…。

ではよい週末を♪

P.S.
拍手、メッセージ、記事へのコメントありがとうございます!後ほどお返事しますのでしばらくお待ちくださいねー。キスキス!
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全てのカテゴリでネタバレあり。

18禁的な感想もあり。その場合は記事ごとに注意をつけていきます。

映画、海外ドラマの感想、俳優に対するパッショネイトが中心の映画ブログ。

ブログのタイトル Movie Star No.1 は ポール・ベタニー出演映画『ギャングスター・ナンバー1 (Gangster No.1)』から。Gangster の綴りはよく見ると star ではなく ster なのですが、映画スターといえばやはり☆ということでミックスしました。

ポール・ベタニー(英)とアウグスト・ディール(独)、ダニエル・ブリュール(独)、バーナビー・メッチュラート(独)、セバスチャン・ブロムベルグ(独)、ビロル・ユーネル(独)に惚れ込み中ですが、女優・男優 問わず、素敵な俳優さんをご紹介していきたいと思ってます。

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