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サントラのお話&『ギャングスター・ナンバー1』 サントラシリーズその1

ギャングスター・ナンバー1』 Gangster No.1 (2000) イギリス映画


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アニメのサントラもがんがん聴いてますが、久しぶりに映画音楽にいろいろとはまってます。

現在、ヘビーに日々聴いているのが『青い棘』と『プリンセス・アンド・ウォリアー』、『スパニッシュ・アパートメント』でしょうか。たまに『グッバイ、レーニン』もローテション。音楽としては『グッバイ、レーニン』は仕上がりが大変によろしいサントラであります。じわじわ浸透するもの!素晴らしいもの!映画も良かったし最高です。

と、書いている途中でアメリカから『Soul Kitchen』と『パンズ・ラビリンス』のサントラが到着♪ おほほ。おほほ。今、『パンズ・ラビリンス』を聴きながら書いています。思った通りの素晴らしい音楽。『パンズ・ラビリンス』は作品も極上でしたし、中でも音楽の素晴らしさに舌を巻いたのでありました。大変に素晴らしい楽曲であります。

映画のサントラって映画を観てからの方がより聴きやすいものが多いですよね。もちろんアルバムだけ先に聴いても秀逸なのですが、映画を観てから聴くと、音楽だけで映画のシーンを鮮やかに頭の中に再現できますよね。再現しなくても映画の中で流れていた空気を感じ取れるような気になるし。

友人などに映画のサントラだけを先に薦めてもピンとこない場合もあると思うのです。私も映画を知らずにサントラだけ聴いた段階だと「ぼやけた印象だなあ…」と感じていた曲が、映画鑑賞後に聴いたら、素晴らしい曲となって自分の中に吸い込まれていく場合は何度もありました。映画とセットになってる系ミュージックというのかしらね。映画ありき系サントラ。映画を観たからこそより光るサントラ。

もちろんサントラ単独で光ってる場合もあります。既に現存している曲を使っている映画曲もありますからね。タランティーノ監督作品にはオリジナルスコアはなくて、既にある曲を上手に引用しているのでした。でも、タランティーノ作品で使われるまではそれほどココロに残らなかった曲がタランティーノのセンスある映像によって、魅力が引き出された曲もあります。当然、タランティーノ映画で使われる前だって光っている楽曲ではあるのですが。印象がより強烈になる映画マジック。

もちろんジョン・ウィリアムズのような、王道映画作曲家の素晴らしきメロディーも大好きですよ。『スター・ウォーズ』にしろ『ジョーズ』にしろ、『インディ・ジョーンズ』、『ハリー・ポッター』、『スーパー・マン』エトセトラエトセトラ、彼の曲があるからこそ映画も更なる大ヒットに繋がっているのですからね。まさに映画音楽の牽引力を見せ付けてくれてます。大いなる魅力。それ魅力(大泉風…)。

『ブレード・ランナー』の美しい音楽を紡ぎ出したヴァンゲリス、『ヒッチコック』常連作曲家、バーナード・ハーマン、バーナード・ハーマンは『タクシー・ドライバー』でも才能を爆発させてました。他にも素敵な映画音楽はたくさんあります。まさにきら星のごとく。スターの数と一緒で素敵な映画の数だけ映画音楽もスクリーンで輝きます。

最近また久しぶりにサントラCDを買ってるのでした。トレイラー予告だけ見て気に入ったサントラも何枚もありますよ。二日ほど前に御紹介したアウグスト・ディール、ダニエル・ブリュール出演ドイツ映画『Die kommenden Tage』は既に音楽気に入ってしまったもの。サントラ出るといいなーと既に切望しているもの。ほほほほ。でも、基本的にはサントラ盤は映画を観てから聴くように我慢してます。現在、二枚ほど我慢中かな…。ドイツ映画は音楽が印象に残るものが多いです。地味な旋律なのですが、妙にはまるよ!

映画は素晴らしかったのに音楽はいい意味で印象に残らない映画っていうのもありますよね。音楽ばっかり目立つのも映画としてはよろしくないのでしょう。それでも、全然、記憶にかすりもしない音楽っぷりの場合もあるなあ。でも映画は素晴らしいの。相乗効果で爆発系もあるし、音楽が逆効果…の場合もあるのかなあ。音楽が突拍子もなく流れちゃって変…みたいな映画ね。サウンド効果が映像にダメージを与えてるのは印象に残るはずですよね。いびつに目立ってるってことですから。ミュージカル映画はまたそういうベクトルとは別でしょうね。話は至極単純だけれどミュージカル部分は最高!なら成功になるのかもしれない。

ミュージシャンのプロモビデオなどは音楽を目立たせないといけないので、また映画とは違う手法なんだろうな。プロモの内容にもよるけれど、音楽もミュージシャンも両方アピールしないといけないパターンや、ミュージシャン自身はビデヲに出ないけれど、そのミュージシャンの持ち味をアピールするビデヲ…などなどね。最近はプロモビデオ出身の映画監督、増えてきましたよね。ショートショートフィルムみたいによくできているプロモビデオありますからなあ。下手な映画より見応えある音楽クリップあったもの。

好きなミュージシャンのアルバムは問答無用で全曲好き…なパターンは幸せです。私もそういう場合はありますが、アルバム全ての曲が自分好みってわけじゃない場合もあったなあ。そのミュージシャンが好きだから買ったアルバムであって、基本的には全曲好きなのですが、12曲あったらその中でもベスト~まあ普通…みたいな順位はありますよね。よく聴く曲とそれほど聴かない曲はあります。

サントラでもそれは当然あります。一人の作曲家が全部のスコアを手掛けていても、全曲を同じ割合では聴かないし、様々な作曲家が提供している場合(サントラはこのパターンも多いですよね。ロック、やポップス歌手が曲を提供してるタイプ)も、聴く頻度に差が出る曲はある。

もちろん、全曲通して部屋に流しっぱなしでOKな場合が殆どなのですが、携帯プレイヤーで聴いている場合、どうしても選曲してしまいますのう。いいんですよね、それで(指さし確認)。でも映画音楽はクラシック曲っぽい曲調で構成されてるものも多いので、そのタイプのサントラは流しっぱなしがしやすいですね。ジャズっぽい曲調でもBGMとして最適です。

ポール・ベタニー出演映画で印象的なのは、やはり『ギャングスター・ナンバー1』でしょうなあ。サントラを聴きながら書いてますが(パンズ・ラビリンスから切り替えた)、一番聴いちゃうのはサントラでも1曲目に入っている" The Good Life " ですよのう。いいですものねえこの曲最高に。

ギャングスター・ナンバー1』はジャジーな曲が多いのですが、一人の作曲家が原曲アレンジ&オリジナルスコアを提供していらっしゃいます。他のミュージシャンも曲を提供。混在系ですね。

メインでオリジナルスコアを提供しているミュージシャンはJohn Dankworth(ジョン・ダンクワース)さん。英国エセックス州ウッドフォード生まれ。英国からサーの称号も与えられている人です。ジャズ・ミュージシャン(サックス・クラリネット)、作曲・編曲家として活動。今年の二月に残念ながらお亡くなりになってます。82歳。

ポール・ベタニー出演映画『キス★キス★バン★バン』も彼が音楽を手掛けてますね。こちらも手元にサントラがありますのでいずれ記事にしたいでありますよ。ふんふんっ♪


ギャングスター・ナンバー1』のサントラリスト(トラックリスト)

Track Listings

1. The Good Life (Version 1) - N Hannon And John Dankworth
2. Freddies Theme - John Dankworth
3. Berts Apple Crumble - The Quik
4. Ten Guitars - Englebert Humperdink
5. The Fire - John Dankworth
6. Vaba-Ba-Boom - Edmondo Ros
7. Double Six Blues - John Dankworth
8. The Tie Pin - Simon Fisher Turner And John Dankworth
9. Dressed To Kill - John Dankworth
10. Ready For Eddie - John Dankworth
11. Gangster Life - Simon Fisher Turner
12. Attack And Aftermath - John Dankworth
13. Why - Anthony Newley
14. Lennies Death - Simon Fisher Turner
15. Blockbuster - Sweet
16. Kill - Alberto Y Los Trios Faranoias
17. Return To Gangland - John Dankworth
18. Confrontation - John Dankworth
19. The Good Life (Version 2) - H Hannon And John Dankworth
20. The Good Life (Instrumental) - John Dankworth

アマゾンは(特に海外アマゾン)曲の試聴が充実してるのだけれど、残念ながらこのサントラの試聴はアップされてないのでありました。

The Good Lifeのオリジナルはフランスのジャズ・ギタリスト、サッシャ・ディステルの曲。ヒットさせたのはアメリカの歌手トニー・ベネット。フランク・シナトラ系の大御所です。現在84歳♪ 

そして『ギャングスター・ナンバー1』ではジョン・ダンクワースが編曲してNeil Hannon(ニール・ハノン)が歌いました。北アイルランドの歌手。日本ではそれほど有名じゃないかもしれません。現在39歳。映画は十年前でしたからニールさんも29歳くらいで録音したのでしょうかのう。大御所のスタンダードナンバーを現代の若者が上手に歌い上げていましたよね。すごくいい雰囲気で映画を盛り上げてました。

ギャングスター・ナンバー1』で歌声入ってない曲は裏社会に生きるギャング達を表した暗い曲が多いですな。ギャングっぽい。ジャジーで暗い。でも妙に明るい曲もある。ロックスターっぽい曲もある。声が入っているパターンだとそうかもしれない。予告トレイラーにも使われていた"Blockbuster"なんてそうですね。イギリスっぽいもの。

うおわ。"Blockbuster"を歌っているSweetというバンドに覚えはないのですが、海外のウィキペディアでの紹介を見て、思わず「うぎゃお」と声をあげてしまった。こういう格好のロックスター懐かしいよね!ぎらつく!もちろんイギリスミュージシャァアアアアン!うおおおおおおお!

以前も貼りましたが、日本版の予告トレイラー。最初は"The Good Life"が流れているけれど、41秒あたりから"Blockbuster"が流れだします。





サントラで13番目にクレジットされているAnthony Newleyの"Why "もすごく良いですよね。Anthony Newleyさんも日本ではそれほど知られてない方かもしれません。イギリス人。俳優であり歌手でもあったようです。1931生まれで1999にお亡くなりに。67歳。柔らかくてラフな声ですよね。

こちらも以前、貼りましたが、『ギャングスター・ナンバー1』のコアファンが"The Good Life"と"Why "をポール一番の見せ場シーンにあわせてつくった逸品です。





それにしても、この映画のポールは超絶クール。これ以上ないっていうほどクール。クールでホットとはまさにこの役柄を演じたポール・ベタニーに与えるべきワード。与えるベッキー。ファービュラスなのであります。

ドイツ版のトレイラーなどもあって面白いのですが、ツデーは貼らないでおきませう。


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今回の音楽話とは関係ないのですが、イギリスの台所ってどうして水色を基調にしたインテリアが多いんでしょうかね。そりゃ水場ですし、マッチングはしてるのだろうけれど、水色すぎますよね。ポール出演映画だと『キラー・ネット』でもそうでしたし、『デッド・ベイビーズ』に出てくるキッチンもブルーベースなんですよ。水色かブルーなの。日本の台所でパキッとした青や水色を取り入れてるキッチンってそんなに見かけないような気がするんですが?風水的な何かがあるのかしら…。上の写真は『ギャングスター・ナンバー1』からのワンシーン。戸棚が水色だもの。ポールはこれから言ってやる課所属みたいな行動をするシーンなのだもの。

『ギャングスター・ナンバー1』でポールが演じた時代は現代より少し前の時代なので、インテリアや女子のお洋服がレトロチックで可愛かったですよねー。もちろんポールはスタイリッシュ。るーんるんるん。

ポールもそろそろまたギャングのボス役などやらないかしらね。ひどい仕打ちをするクールなキャラも堪能したい~。きゅーん☆

最近のポールは救世主づいてるからなー。金融映画ではお金の亡者っぽい役なのかしらね。楽しみだなー。ワクワク。ワクワク。

というわけで、サントラシリーズはたまに勃発する予定です。次回は『青い棘』を予定してます。次の記事で…という予告ではごじゃりませぬ。

今週は体調が急に崩れて、ネットに向かう時間が激減いたしましたよ。映画も観られなかったし。連続して人と会ったのでエネルギーが無くなったのかもしれません。人と会うとエネルギーをありがたく頂戴する場合も多いけれど、吸い取られる場合もありますよね。「あ、やべ、吸い取られた」みたいな感じ。

しかし骨董品屋で安くていい印判皿が手に入ったのでいいのです。物欲主義者。

そういえばツタヤディスカスからファティ・アキン監督の『そして、私たちは愛に帰る』が到着した。それと『マーサの幸せレシピ』が到着。ドイツ映画。ハリウッドでキャサリン・ゼタ・ジョーンズ主演で『幸せレシピ』としてリメイクされてましたよね。それも観てないのですが、原作の『マーサの幸せレシピ』がドイツ映画だと知りチェックしたくなったのでした。いつもツタヤ店舗でも借りられていてディスカスでも人気があって借りられなかったのであった。今回やっとレンタルできました。本数もハリウッドリメイク版は多くレンタル場に置いてあるけどドイツオリジナルは本数そのものが少ないよね。むーん。むーん。でも借りられたのでるーん♪ るーん♪

今月はまたツタヤディスカスは四本レンタルに戻したのでゆっくり鑑賞しますわい。わいわい。

ではではまた。
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18禁的な感想もあり。その場合は記事ごとに注意をつけていきます。

映画、海外ドラマの感想、俳優に対するパッショネイトが中心の映画ブログ。

ブログのタイトル Movie Star No.1 は ポール・ベタニー出演映画『ギャングスター・ナンバー1 (Gangster No.1)』から。Gangster の綴りはよく見ると star ではなく ster なのですが、映画スターといえばやはり☆ということでミックスしました。

ポール・ベタニー(英)とアウグスト・ディール(独)、ダニエル・ブリュール(独)、バーナビー・メッチュラート(独)、セバスチャン・ブロムベルグ(独)、ビロル・ユーネル(独)に惚れ込み中ですが、女優・男優 問わず、素敵な俳優さんをご紹介していきたいと思ってます。

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