スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

映画『イングロリアス・バスターズ』で「すっこんでろクソアマ!」とぷんぷん怒ったアウグスト・ディールに首っ丈の巻

87.jpg

(↑撮影現場でのアウグスト・ディール

映画本編の感想よりも先にアウグスト・ディール君のとあるシーンに心臓をぶち抜かれた記事をアップ。

アウグスト君はナチス、ゲシュタポの少佐、ヘルシュトローム少佐を演じました。私は軍人の階級や、ナチスの組織的なものは、よくわからないのですが、映画に出てくる軍人は皆、所属を言い放っていたのです。ゲシュタポってナチス・ドイツ期のドイツの秘密警察となってますね。ウィキで見てみると。

ナチス関係だと、ハンス・ランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)は親衛隊所属の大佐。ハンス・ランダ大佐は最高の演技だった。クリストフはこの演技で数々の輝ける賞を受賞してます。

ヒロインに一目惚れをしちゃう、若きドイツの英雄、フレデリック・ツォラー親衛隊一等兵(ダニエル・ブリュール)も、親衛隊所属ですね。字幕ではSSってなってたかな。

親衛隊(Schutzstaffel略号SS)は、ドイツの政党、国家社会主義ドイツ労働者党の組織。

ウィキみると政党組織全体を示すっぽいよね。大きい意味じゃアウグスト君もSSなのであろう。詳しいイロハは軍事マニアならお手のものだろうな。各国によって違うだろうし。私が理解してるのはケロロ軍曹くらいだもの。って、よく考えたらケロロ軍曹の階級だって私は理解してない。一応、ケロロがリーダーのようなのでケロロがあの中じゃ一番偉いのだろうけれど。ケロロ小隊っていってるくらいだから小隊の隊長なんだよねモア殿!

意味不明?(モア風)

制服も同じドイツ人でもそれぞれ違って萌えた。私は今まで軍服萌えは、それほどしてこなかった。サラリーマンの背広フェチではあるが、制服萌えは学生服でもそんなになかったから。ただ、海外の軍人が冬仕立てのビシッとした格好をしているのを見るのは好きでした。コート萌えでしょうかね。腰でキュッとしばってる系っつーの?前に、ヨーロッパ行った時、目的地に着く前に露西亜で給油したのね。もちろん飛行機から降りられないし、今の政治状況とも違うから、今はどうなってるのかは知らないけれど、見るからに凍てつく大地をアスファルトからも感じさせるロシアの滑走路…。そこにビシッとロングコートを着た軍人がライフル持ってわらわらしてるのには鼻血が出た。帽子も、もきゅっとした毛皮のロシア帽かぶってるし、たまらない!! ちなみに私はこの話をよくしてると思うので「もう聞くの三十回目だよ…」という人もいるかもしれない。でも何度でもする。印象深かったんだもん。日本の空港に軍人さんはいなからね。空気感が違ったよ。旅客機に対してもギラギラと目を配ってるそのシステムの違いに!しかも美麗武装で。や、本人達にとっては軍から支給されているただの制服なんだろうけれども。対外的には美麗に見えましたよ。凍てつく空港で誰からも見られないといえば見られないのに、完璧にバシッと決めていた。まあ、飛行機の中から私が、ガン見してましたけどね。望遠のカメラを持って行けばよかったよ!射殺されたかしら。望遠なんて持って撮影してたらね…。すんごい昔のロシアですから!

さて、映画『イングロリアス・バスターズ』でも制服は当時のソレを忠実に再現しているとは思うのです。イギリス、フランス、アメリカ…とね。それらの国が出てきたのですが。あっ…そういえば先日、えらく感動した『パンズ・ラビリンス』も戦争下の話なのでスペインの軍服を拝んだのだった。

政治的思想や戦争に対する考えを一切述べるつもりは、ここではありませんが、単純にお洋服という部分だけ切り取ってみると…普段着はどーだか知らないが、ドイツの軍服は群を抜いてカッコEEEEEEE…とは思った。ドイツっていうよりナチスになるんでしょうけれども。

普段着やおしゃれ着はそりゃ、戦争時代だってフランス、イタリア最高なんだとは思うのですよ。しかし軍服はどーよ?他の軍服を全て知らないからわからないが、精神的にストイック傾向にある国の軍服は美しい…ような気がする。生活的にもストイックな国は更に。ヨーロッパ系の話に限定していってます。アジアが混じると半袖っぽいクールビズ制服があったりするよね。基本、ヨーロッパを念頭に喋ってます。

ポール・ベタニーも『ベント』でナチスのちょい偉い人(部下に指図できる立場にはいる人)をチョイ役なんですが演じているわけだが、そのナチス制服の似合うっぷりといったら。やっぱり顔はドイツ系なんだろうな…。違和感なかったもの。その時の格好はこの後にアップする予定です。そこでポールが着ていた制服が今回アウグスト君が着ていた制服と同じタイプだった。黒系のアレですね。ポールのロングコートは迫力あるよ。背が高いもの。

しかし、アウグスト君も小さくはないのです。180センチあれば十二分でしょう。外人は高い人が多いから、少しでも恰幅よくて巨大な人が出てくると普通背丈の人も小さく見えてしまう。

アウグスト君はカラダそのものは華奢なのでした。でも太っちゃいけないと思う。役柄で太るのはいいが、太ってはいけないだろう。最初からぽっちゃり系ならいいが、元が痩せている人は基本的には痩せをキープしてほしい。スターなんですから。

で、『イングロリアス・バスターズ』での初登場シーン。

91.jpg

↑このままの大きさ

これはヒロインのショシャナを迎えにきているシーンなのね。右がアウグスト君です。このあたりの話はまた別枠でゆっくり。何故、上からのショットかと言うと、ショシャナが映画館の広告文字を梯子にのっていじっている状態なので、ショシャナから見た目線になってるのです。カメラの位置が。

そしていろいろと萌えツボは散らばってるのですが、映画的にも見所シーンの一つ、酒場でのシーンに目が釘付けになります。

いろいろ、やり取りがあって、ドイツで有名な女優が実はアメリカ・イギリスと繋がっているのがバレてしまうシーンなのね。観客には最初からばれている状態です。なのでハラハラするわけです。ばれないようにと願いながら見るわけですからこっちはね。

ドイツ将校に化けたアメリカ、イギリス兵がそのドイツ女優と落ちあう酒場に、ナチスの兵隊がいっぱいきちゃってる…さあどう切り抜けるかというシチュエーション。ここのシーン、見せ場ですよね。

で、今日は唐突ですがバレたシーンで…。少佐が「お前らいい加減に芝居はやめろ」と、変装している側に突っこんだシーンです。それで正直に「ええ、スパイでした」という人はいない。なので、変装していたイギリス軍人とドイツ女優はアウグスト君の誤解を解こうとするんだけど(もちろん誤解じゃなく実際にはズバリ言い当てられてしまっているわけだが)…女優が口を開いた途端に


949_201411261639502e0.jpg


すんごい怒ってるの…。当然なんだけどね。この女は祖国ドイツを裏切っている女優なのだから。少佐は怒って当然なのだけど、アウグスト君のそこにいたるまでの神経質そうな性格&疑ってかかってくるきめ細やかな演技…が、ひたひたひたひたきていてコレですから。声を巨大にしているわけじゃないけど、すんごい怒ってた。きゅんきゅんする♪

後でこれもゆっくり感想を述べながら書く予定ですが、この映画、全員英語を喋るタイプのハリウッド映画じゃありません。普通、戦争映画でもなんでも、英語で作られている映画だとしたら、他国の人が出てきても自然と全員英語を喋りますよね。ポイント的に使う場合は多国語をチョロッと聞かせたりするけれど、基本はフランス人だろうが、ハリウッドベースで英語会話をしている映画だったとしたら、全編英語です。

だが、『イングロリアス~』のイカした設定は、全員が自国語を喋るのです。もちろん軍人は二カ国語、三カ国語と喋れる人を出しているので、ある場面じゃドイツ人なのにフランス語で会話をやりとりするんですよ。そのあたりの按配が絶妙。この映画は言語の違いを楽しむ映画でもある。そのやりとりが緊張感を生む。

この酒場でもドイツ圏内における訛りの違いを指摘するシーンが出てきます。その場面も素晴らしかったのでまた後日。

つまり、「黙ってろ、このクソ売女が!」という台詞も英語じゃなくてドイツ語で喋ってるの。股間が濡れる。 右がアウグスト君です。左は昔のハリウッド・スターのような風格があって、とてつもなくハンサムなマイケル・ファスベンダーさん。イギリスの軍人アーチー・ヒコックス中尉を演じてました。彼についてはまた後日。

ちなみに字幕は英語と日本語だけに対応。字幕を英語にしてチェックしてみました。


950_20141126164204d57.jpg


Shut up slut !


slut ビッチと同じような意味ですね。道徳観念の欠けたふしだならクソアマってわけですよ。厳密にいうと、ビッチは意外と性的なふしだらじゃなく…性格的に問題ありっていうニュアンスが強いみたい。日本だとビッチは淫乱的なイメージもあるじゃないですか。もちろんビッチ=メス犬、という意味もあるくらいですから、どちらにしろ、女性に対しては非常に侮蔑的な言葉。

ちなみに Well, Major. と言っているのは、このキャプチャーしたシーンだと映ってませんが、直前に女優が喋りかけてるのです。「ねえ少佐…」と。なので間髪入れず「黙ってろクソアマ!」となるわけなのであった。

major はいろいろな意味がありますが、少佐として肩書きや呼びかけのときは Major と一番上を大文字にするようです。勉強になりますです。

an Army major 陸軍少佐

Major Smith スミス少佐


こんな感じで使い分けるっぽいですね。もちろんmajor は形容詞としても より大きい、より重要な、一流の…などの意味があったりします。名詞でもメジャーはよく使いますものね。大企業などの意味もある。他にもいろいろと意味があって奥が深い単語だ。私は少佐という使い方は知らなかった。無知無知。

話を戻します。

で、耳を澄ませるとやはりアウグスト君はドイツ語で喋ってる。ドイツ語で叫んでる。ドイツ語で何ていうんだろうか…。「このクソアマが!黙ってろっつってんだろ!」って何ていうの?ドイツ語で!興奮クレッシェンドォォォォ!

グーグル翻訳に頼ったコンビニな私。だって発音も文章で言ってくれるのだもの!<グーグル翻訳


Shut up Schlampe !


発音を聞くと…ショウトゥ…ップ シュランペ…と聞こえます。

そして映画でそのシーンをよく聞くと確かに


"Shut up Schlampe ."


とアウグスト君は激昂しながらも冷ややかに言い放っていた。ざわつく私の脳みそ!


* 2010 7/2 追記

* 2014/11/26 写真追加

(7/2に『イングロリアス・バスターズ』ドイツ版が届いたので字幕をチェックしました。ドイツ語で台詞字幕がちゃんとついていたので…そうしたら… そして写真も2014/11/26追加しました。四年ぶりに記事を修正したことに!)


951_20141126164643c4d.jpg


Schnauze, du Schlampe .


と、言ってました。何、私、耳コピーした気でいたのかしら!おほおほおほ。

シュナウツェ…デュ…シュランペ と言っているようだ。

Schnauze というのは直訳すると「犬の口ひげ」「犬の鼻面」のようですが、「黙れ!」というように使うみたいですね。du は you なのかな。敬称だとSie のようです。ってよくわからないが、ここでは「貴様は黙ってろ、このスベタが!」でいいのでしょう。

追加↑ここまで…


他にもこの酒場のシーンは萌えどころが詰まりすぎてるので、ゆっくり本編感想とは別枠で取りあげていきたいと思います。今日はとにかくドイツ語講座として私は役割を果たしたのではないかと。いつか、ドイツ女で嫌なクソアマが人生で現れた時、そしてそのクソアマが気楽に喋りかけてきやがった時…

Schnauze, du Schlampe .

と、ドイツ語発言で高らかに言ってやりましょう。その後、訴訟になっても知りませんけれども。責任は負いませんぞ。ふんふんっ(負わない心意気)♪

では次の記事まで


Einen schönen Tag !!

(アイネン シェーネン ターク! 意味→よい一日を! )
関連記事

Leave a comment

Private :

Comments

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Posted at 2010.07.12 (22:34) by () | [編集]
何度でも平気ですゾウ!(ぱおぱお)
> 鱗さん

おはおはでーす。コメントいただくのは大変な喜びでありますので恐縮なさらず!カモナマイハウスなのであります。

ドイツ語講座ありがとう!最近、ドイツ語の映画を見続けているせいか、英語とは違う会話の雰囲気の耳障りがよいでありますよ。耳障りという点では、香港映画で広東語を聴くとリズムを感じて好きなんです。喋れないけれども。読めないけれども。どもどもども♪ 

言語はその国独特の言い回しなどあるでしょうから、簡単な単語だと思われても使うTPOによって意味が違ったものになり難しいですよねー。その「黙れ」「犬の鼻面」単語はネットで調べていたらドイツ在住の方々が書いていらっしゃる素敵な生活ブログなどで登場していたので、割とラフに使われてるのだなーと妄想しておりました。

正式な文章を調べてきてくださってありがとうございます。さすがであります。そうそう、ドイツ版のイングロ~はドイツ字幕をきっちり入れてくれてるのですが、鱗さんのおっしゃる通り、Schnauze から始まっていました。英語字幕と比べると言い回しが違ったりして面白いでありますよ。勉強になるけれども頭の記憶領域が既に私はないらしく、見た瞬間は「おうおうなるほど」と思っても10分も経つと忘れております。精進せねばーっ!

私がヘンテコなドイツ語訳などをしていたらビシビシ指摘してください。ビシビシッ!ビシビシッ!

では蒸し暑いので身体にお気をつけくださいませ♪
Posted at 2010.07.13 (07:01) by 管理人Jarvis (URL) | [編集]
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
10 12
Recent Entries
RSS
すぴすぴ
Profile

ヨー

Author:ヨー


全てのカテゴリでネタバレあり。

18禁的な感想もあり。その場合は記事ごとに注意をつけていきます。

映画、海外ドラマの感想、俳優に対するパッショネイトが中心の映画ブログ。

ブログのタイトル Movie Star No.1 は ポール・ベタニー出演映画『ギャングスター・ナンバー1 (Gangster No.1)』から。Gangster の綴りはよく見ると star ではなく ster なのですが、映画スターといえばやはり☆ということでミックスしました。

ポール・ベタニー(英)とアウグスト・ディール(独)、ダニエル・ブリュール(独)、バーナビー・メッチュラート(独)、セバスチャン・ブロムベルグ(独)、ビロル・ユーネル(独)に惚れ込み中ですが、女優・男優 問わず、素敵な俳優さんをご紹介していきたいと思ってます。

↓ツリーカテゴリーになってます。
左端のをクリックすると題名や記事がツリーになって表示されます。

Tree Category
Tag List
Comment
Monthly archive
Bookmarks
Search
RSS
QR
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。