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ひかりのまち

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ひかりのまち 原題: Wonderland
1999年 イギリス映画


監督: マイケル・ウィンターボトム
音楽: マイケル・ナイマン



予告トレイラー(海外版)




ただの日常をこれほど上手に仕上げた映画に乾杯。

アマゾンのレビューもひたすら絶賛の嵐。

淡々としながらも誰の生活にでもある寂しさ、暗さ、そして小さい明るさ…いろいろな要素が詰まっている日常を追う映画。

なのに素晴らしくファンタスティック。全てが丸くおさまってないかもしれないラスト。それでも日常ってそんなものですよね。問題は残ってるけれど、希望と明るさでまた毎日を過ごしていく。きっとまた泣く日もある。喧嘩する日もある。姉妹、家族、弟…恋人、息子、娘、母、夫…妻、その日だけの恋人、前から気になっていたあの人…様々な人がいるからこそ自分がある…。

日常のロンドンを日常の視点で生活した気分にもさせてくれる。極上の日々ではないかもしれないけれど、悪くもない。

多少の事件はあってもそれも日常。

だが、映画として見事に昇華されている素晴らしさ。

イギリスらしい役者さんが多発してます。英国英語発音も多発。モンティ・パイソンで聞いたあのしゃべりと同じ発音だもの。おお、イギリス。ロンドン。

長女役の人…どこかで見た顔…そしてこの癖のある笑い方…。長女デビーを演じたシャーリー・ヘンダーソンは『ハリーポッター』シリーズの映画で嘆きのマートル役をやった人であった!仰天。見終わってチェックしたら気づきました。『ひかりのまち』の彼女はすごくキュートで色っぽくって姉御肌で最高なの。母親として合格点かどうかはわからないけれど、登場人物の中で一番前向きだったね。彼女は笑い声が特徴。声が変わってるのでした。ああ、嘆きのマートルかあ…。『ひかりのまち』での彼女はヘレナ・ボナム=カーター系のお顔立ちに見えましたぜ。


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これはスナップ写真かな。個性的でキュートな女優さん。

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嘆きのマートル♪


長女デビーの別れた夫役の人もどこかで見た顔なの…。イアン・ハートさん。ちょとした表情がたまーにゲイリー・オールドマンにも似てるのよ。で、調べたら『ハリーポッター 賢者の石』でクィリナス・クィレルをやった人。「闇の魔術に対する防衛術」教授。頭にターバン巻いてた人。ヴォルデモートの手下だった人ですよ。


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ああっ…あの人だったかー。

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ひかりのまち』では全然違う演技っぷりなので、これっぽっちも気づかなかったわ…。

と、イギリス役者さん多発している素敵な作品です。この元夫婦の子供役をやった子供が最高にキュートでござったよ。

一番下の妹の夫役やった人も頼りない感じで良かったなあ。彼が言う台詞に映画の原題でもある『Wonderland』が出てくるのね。それもさりげなくて本当に素晴らしいの。妹さん役の人はポール・ベタニーが一番多く共演している女優さんと顔の系列が一緒だった。基本、イギリス顔女性なのであろうなあ。面白いですよね。ドイツ映画に出てくる人たちと微妙に違うもの。イギリスって感じの顔立ちの人が多い。

邦題の『ひかりのまち』も大変に素敵な題名ですが、台詞として効いてくる…といえば原題『Wonderland』でいいんじゃないかなあ。それに関わる素晴らしき新しい命もある話なのでね。

今日は長々とした感想は書きません。じんわりじんわりくる映画でした。物足りない…と感じるかどうかは人それぞれだとは思うのですが、どうってことない日常を映画作品として昇華させてるのを目撃したい人はチェケナであります。

そして、音楽が最高に素晴らしい。クラシックのボレロのように、とある旋律がアレンジを代えて何回か流れるだけのシンプルな構成なのに…心に響き渡るの。映像にものすごくマッチングしていた。

作曲家はマイケル・ナイマン。有名な作曲家。映画『ピアノレッスン』が有名かな。私も『ピアノレッスン』のサントラは持ってるもの。素敵なの。

マイケル・ナイマン(Michael Nyman, 1944年3月23日-)は、イギリスのミニマル・ミュージックの作曲家であり、ピアニストであり、オペラ台本作家であり、更に音楽学者でもあり、音楽評論家でもある。

とのこと。ウィキペディアより。

『ガタカ』も彼の作曲であったか。それと映画音楽を手懸けるきっかけになったのは、ピーター・グリーナウェイ監督作品らしいです。最近、グリーナウェイは何をしとるのかのう。

ひかりのまち』の音楽はすーっと染み渡る曲です。サントラの題名をチェックするとわかるのですが、一曲一曲が登場人物の名前なの。すすすーん。現在、サントラ注文中…。サントラのお話もいろいろたまってます。たまたま。たまたま。

監督のマイケル・ウィンターボトムもお好きな方は多いのでは。私は残念ながら彼の作品はそれほど観てない。というか全然かも。名前と作品だけは知っていてもチェックはしてませんでした。彼の作品は様々な賞でも話題になっていますが、近づいた経験がないなあ。『バタフライ・キス』は観たかもしれないが覚えてない。今度、他の作品もチェックしてみよう。

『ひかりのまち』に出ている役者さんは監督作品常連組が多いようですね。ザ・イギリス組。

11年前の作品ですし、地味な雰囲気ではあるのですが、是非、機会があったらチェケナであります。私も今回ディスカスやアマゾンをふらふらしてたら知ったのだもの。出会えてよかった作品でありました。


それにしても急に寒い~。秋を感じさせる作品をチェケナしたい気持ち。おほほ。おほほ。

あ!書き忘れそうになった。追記追記。私は手ぶれカメラワークにものすごく酔いやすい体質なのですが、この映画、少しその傾向があります。少しなんですけどね。殆どの方は平気でありましょう。私はゲームでも3D酔いしちゃうし、カメラワーク的にぐいんとしたのは無理なのです。だから、観たくても観られない映画も存在する…。最初、この映画も5分、10分もしたら酔い始めた。でも観るのを断念するのは嫌だったので、何と、酔い止め薬を飲んで挑んだのでした。でも普通の人なら平気だと思う。ちょっとした揺れでありましょう。私だけが酔ったんだと思う。極端に酔いやすい人だけお気をつけて♪


予告トレイラー(日本版)



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18禁的な感想もあり。その場合は記事ごとに注意をつけていきます。

映画、海外ドラマの感想、俳優に対するパッショネイトが中心の映画ブログ。

ブログのタイトル Movie Star No.1 は ポール・ベタニー出演映画『ギャングスター・ナンバー1 (Gangster No.1)』から。Gangster の綴りはよく見ると star ではなく ster なのですが、映画スターといえばやはり☆ということでミックスしました。

ポール・ベタニー(英)とアウグスト・ディール(独)、ダニエル・ブリュール(独)、バーナビー・メッチュラート(独)、セバスチャン・ブロムベルグ(独)、ビロル・ユーネル(独)に惚れ込み中ですが、女優・男優 問わず、素敵な俳優さんをご紹介していきたいと思ってます。

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