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レギオン

レギオン』(Legion)2010年 アメリカ


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新宿バルト9にて鑑賞

バルト9に平日、昼過ぎ上映の回にいったのですが、見事なまでにオヤジゾーンでした。男性が95%で女性が5%。しかも三十代より上の世代が一人で観に来ている映画でした。こういう天使映画(?)って男性の好みなのかしら。それともアクション映画だと思って(アクション映画なんだけれども)鑑賞しにいらしてたのかしらね。天使萌えしてたのは、私だけだったのか!?

*ネタバレ感想部分にさしかかったら折り畳んでます


観終わった直後の感想。

天使の羽を装着したポール・ベタニーは、どんだけファンタスティックなんだ!最高じゃないか!天使の羽もこもこ!天使の羽ふぁさふぁさ!天使の羽ふぁささささささささっ♪

さて、ポール・ベタニー主演映画『レギオン』を観てきました。盛大なるネタバレありの感想なので、これから御覧になろうと思っている方、いつかDVDレンタルなどで観ようと思っている方はお気をつけください。ネタバレにさしかかりそうな発言になったら、ネタバレ注意報を出しますから。記事を折りたたみますから。それまではちょいとお付き合いください。

とにかくポール・ベタニーは素晴らしかったです。公開されている予告トレイラーやポスターからは硬質で固いイメージのポールでしたが、とっても柔らかかったの…。柔らかいの…。もちろん固い部分も(きゃっ☆)あるんですが、それがあるからこそ、柔らかい表情が際だったのかもしれない。眼福…。

天使ポール、人間ポール、どちらも美麗でした。もちろんポール・ベタニーに対しては個性のある顔だけど、ハンサムという認識で日々過ごしていましたが、今回、真剣に「ああ…顔が綺麗だなあ…」と感じましたよ。ノーブル。品良く美しかった。やはりハンサムさんだなあ…。ウットリする。声もいいし…。素敵…。今回、スティール写真だと人間の時は地味な雰囲気だったけれど、人間どもとは違う高貴な雰囲気が漂ってたよ。人間状態でも高貴だった。顔が本当に綺麗だった。これはスクリーンで動いているポール・ベタニーを見るべきですね。ポールに対する感想もこれ以上はネタバレになりそうなので、記事を折りたたんだ先で思う存分繰り広げてます。

さて、ネタバレではないが、ストーリー的にどうだったかというと…。

この映画、見始めた瞬間から「こうなるだろうな」というのが誰にでも予測できる超能力者映画です。我々全員が超能力者になる瞬間を味わえるすごい映画だったのです。『レギオン』を観れば、君もたった今から超能力者だ!わかりきった世界へ僕と旅立とう!

僕=監督or 脚本家

展開が浅すぎて逆にワナが待ち受けているのかもしれない!?

いや、どんなワナも用意されてないな…というのもわかってしまう。オチが全て目の前にすっころがっている映画なのでした。


だが、私はこの映画を愛した(LOVE)


ポール・ベタニーが出ていれば、どの映画でも愛するという不文律に心地良く自ら望んで縛られている、というのもありますが、私にとっては思ったほどガッカリしなくてめっけものだった映画なのです。変すぎて。もちろんポール・ベタニーという部分では大満足。でも不満もある。ポールは騙されていると思ってるから監督に。

映画のあらすじ(公式に用意されたもの)&予告トレイラーは読んだり、見たりしてしまっていました。それを読んだだけで「アメリカ人の大好きな黙示録映画。人類は裁かれる。選ばれし一般市民。完全に厨二病シナリオ」というのが伝わってきます。ビシッと伝わってきて心地良いほどでしたよ。気楽に愉しめるな!と…。涙を流さなくてすむじゃないか。深く感動もせずに愉しめる映画も必要です。頭をカラにしてポール・ベタニーの演技を愉しめばいいのだ!

という気楽ムービーだとは認識してました。ただ、私はアメリカのアマゾンで他の映画DVDを購入していた時に、つい『レギオン』のDVDレビューを読んでしまったのです。あらすじ的にミステリーじゃないから犯人が誰かと震える必要もないし、英語だし、気楽にチェックしてしまった。英語は完全に理解できませんからね(不完全燃焼)。

普段は、観ようとしている映画の情報を、ストーリー的に積極的には仕入れないですよ。そりゃ多少の情報はどうしても入ってきてしまいますけどね。どんな俳優さんが出るのかなー?などはチェックします。スター・ウォーズのエピワンを観る前は、情報を仕入れないようにするのは、大変でした。役者チェックくらいで留めておくのがね。ストーリー情報遮断!例え決まりきった話でもスタウオは素でその当時は見たかったので。もちろんミステリーやホラーの犯人系は絶対知りたくないですよね。ただ、原作があったりする映画で原作先に読んでる場合もありますからなあ。まあ、その辺は映画によって適当にチェックしつつですかね。逆に全く興味がなかったけど、あらすじを読んだら面白そうみたいなのもありますから、完全主義者ではないですぞ。レビューを読んで行く場合もあるしね。むしろ私はゆるゆる主義者です。臨機応変にゴー!

そう…『レギオン』からは、既にゆるゆるの雰囲気が漂っていた。そしてアメリカの愛すべき野郎どもの熱いレビューを私は見たのだ。

「とんでもねークソ映画だぜ!」

「なんつー底が浅い映画なんだ。どうしたこったい。シナリオがとにかく最悪だ」

「私は時間を無駄にした」


大変だ!時間が無駄になる!

もちろん褒めている人もいます。そういう映画が好きな人もいるわけですから。私だってB級映画は大好きですよ!しかし、B級映画マニアらしき人も納得がいかない御様子だったのです。

「こういうテイストの映画なら映画で、もっとどうにかできたはずだ!」

どうにかできなかった監督に呪いの電波を送るといった手段は呪術的なのでやめましょう。

恐ろしいことに、この監督、次の映画『Priest』もポールを主演にして映画を撮ったのです。二本続けてポール・ベタニー主演。ポール、逃げて!既にポストプロダクションのマークがついているのでもう編集段階。逃げられない。囲まれた。本来は今年公開予定だったらしいけれど、3Dにするために公開が来年に!最初から3D用に撮影してない映画なんですよ。だから無理する必要ないのです。余計な流行りは入れなくていいのに!いいんだよ二次元で!

パンフも珍しく久しぶりに購入したのですが、パンフに書いてある裏話を読んだら思わず帰宅途中電車内で、「監督、お前、ポールに詐欺行為をしてるだろう!」と叫びそうになりました。ポールは騙されたに違いありません。プレゼンは上手いが撮影は下手な監督に。このプレゼン上手め! でもこれから、この監督にも伸びる能力があるかもしれませんし。のびしろというやつですか?なので、いきなり切り捨てるのはよくありません。でも、才能がある人って最初から才能があるよね!(当たり前)

しかし私は希望を託します。来年、『Priest』を観て、エンターテインメント的に感銘を受けたら私は心から監督を讃えるよ。『レギオン』では酷い扱いをしたけど、ごめんね監督と…正直に私は謝る準備をしている。だから、『Priest』が面白い映画でありますように!吸血鬼映画なんだからがんばってほしいよ!期待するからがんばれよ監督!撮影しちゃったものは仕方がないから、編集で頑張ればいい。編集はセンスだよ!どれもこれもセンスですけどね(ギラリ)。

さてアマゾン外人どもレビューの話に戻りますが、映画の内容はクソミソに言われているけれど、俳優さんに対してはみんなナイスなコメントを。

「ポール・ベタニーは最高にいい演技をしていた」

「アクションは迫力あった」

「デニス・クエイド、ポール・ベタニーの演技で救われているが、彼らの力を持ってしても、クソシナリオを覆せなかった」

「俳優はがんばってた。シナリオが…」


俳優に対してはみんな大絶賛。映画が余りに酷いと俳優にまで余波はきますからね。逆にシナリオはいいのに「この俳優どうしたこと?」みたいな場合もあります。

でも、本当にポール関係なく、俳優はみんなよかったの…。だからこそ、悔やまれるこのシナリオ&演出。

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素敵な俳優たち。プレミア会場で記念撮影している彼ら。

予測がつくストーリーなのは全然構わないのです。ベースが完全に『ターミネーター』だというのもいいのです。それはスタッフも出演したキャストも納得しているようだ。世紀末思想なのもOK。ありきたりのシナリオはこの映画に限らず、他のどの映画でもパターン化されてるじゃないですか。肝心なのは、そのありきたりの枠を最大限に利用し、枠をとっぱらうほど面白い映画を作ればいいだけの話なのです。

水戸黄門じゃないけれど、わかっているけど面白いという味わいが出ればOK!!

もちろん、それを更にひねって…こうきたか!それは思いつかなかった!ありきたりを覆した!という場合もあるわけですからね。

なので、シナリオのベースがありきたりシナリオなのは違和感ないのですけれど。

何がいけなかったのでしょう。

どうすればよかったのでしょう。

その問題を紐解くために、違和感に感じたイロハを綴っていこうではないですか。

何度もいいますが、私はこの映画をすごく気に入りました。シナリオと演出がヘボだと理解してもです。それとこれとは別なんです。好きな映画って全てがベストってわけじゃないですよね。そういう理屈じゃないんだ!

「こんな駄目な男に…何故、あたいは惚れて尽くしちゃんだろうねぇ…」

お吟とでも呼ばれたい気分です。三味線片手に呟きます。

さあネタバレを盛大にしつつ、紐解いていきましょう。どんだけ変だったかを!

その前に、スコット・スチュワート監督に言っておくが、君は萩原一至先生の『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』を百万回読み直してこい。厨二病天使残酷物語を描くのならば、これくらいやってくれよ!それと萩原先生は早く『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』を終わらせてよ!いつまで買い続ければいいのか予定くらい知らせてよ!これからも続けてくれていいんだけど、もうちょっとアップテンポで単行本を出していただけると大変嬉しい。


さてここから先は100%ネタバレ突入です。細かい部分も全てネタバレしていますので注意!↓

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Author:ヨー


全てのカテゴリでネタバレあり。

18禁的な感想もあり。その場合は記事ごとに注意をつけていきます。

映画、海外ドラマの感想、俳優に対するパッショネイトが中心の映画ブログ。

ブログのタイトル Movie Star No.1 は ポール・ベタニー出演映画『ギャングスター・ナンバー1 (Gangster No.1)』から。Gangster の綴りはよく見ると star ではなく ster なのですが、映画スターといえばやはり☆ということでミックスしました。

ポール・ベタニー(英)とアウグスト・ディール(独)、ダニエル・ブリュール(独)、バーナビー・メッチュラート(独)、セバスチャン・ブロムベルグ(独)、ビロル・ユーネル(独)に惚れ込み中ですが、女優・男優 問わず、素敵な俳優さんをご紹介していきたいと思ってます。

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