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マージン・コール

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マージン・コール 原題:Margin Call
2011年 アメリカ作品


監督/脚本:J・C・チャンダー

出演者

ケヴィン・スペイシー
ポール・ベタニー
ジェレミー・アイアンズ
ザカリー・クイント
ペン・バッジリー
サイモン・ベイカー
スタンリー・トゥッチ
デミ・ムーア


あらすじ(Amazonから引用)――

2008年、ニューヨーク。ウォール街の投資会社で大量解雇が始まった。解雇対象となったエリックは、アナリストのピーターに「用心しろよ」と意味深な言葉を残しUSBメモリーを託す。原子物理学の博士号を持つピーターは、その部署でリストラから生き残った数少ない1人だった。その夜、エリックから引き継いだデータを調べるピーターは、会社倒産をも招く危機的事態に気付き上司のサムに報告すると、深夜、緊急の重役会議が開かれることになる。8兆ドルもの資産の命運を左右しかねない状況で、彼らは経済的・道徳的にも崖っぷちに立たされることになっていく。決断の時は、刻一刻と迫ってきていた……。

簡単な解説(ウィキペディアから引用)――

この作品は自主映画として制作された。大手投資銀行(大まかにリーマン・ブラザーズをモデルとしている)の24時間を舞台とし、2007年に発生した世界金融危機に焦点を当て、金融危機のあいだに従業員たちが取る行動が描かれる。


日本語字幕付きの予告(日本公開はされてないんですが(DVDは日本版は出ました。私もそれで鑑賞したの)、有志の方が日本語字幕を付けてくれたようで、それを御紹介♪ 





久しぶりに作品として面白い映画に出会えた。そしてポール・ベタニー出演作品としても、近年では一番かも! というほど気に入ったわ♪

ネタバレを豪快にしつつ(最後のシーンなどには言及しません。雑感は述べるけれど)、一緒に『マージン・コール』を振り返ってみましょう。是非、作品を御覧になってから、立ち寄っていただけると嬉しく思います☆

二度続けて観て、より納得がいきましたの。もちろん一度観ただけでも、単純なお話ですし、それほど混乱はしないんですが、経済的なお話な為、「あれはどういう意味かな?」 と考えているうちに、するすると話は進んでいってしまいますのよ。私が経済に詳しければ脳内で立ち止まらないで、すんだのだろうけれども!

しかし、娯楽映画ですから安心してください。経済に疎くてもエンターテイメントとして鑑賞できるように上手に料理されてます。

二度続けて観たのは、すぐにキャプチャーしたいがためでした。この情熱、最近観た『プリースト』では見受けられなかった、私の熱き魂。『プリースト』の感想は長かったけど、わざわざキャプチャーしたりしなかったでしょ! 公式スチールだけで乗り切ったともいえよう。しかし、少し反省してるんですよ。監督の手腕にばかりギラリと目を輝かせてしまって、ポールをそれほど堪能しなかったんじゃないか――と思うのです。『プリースト』に関しては。

だが、『マージン・コール』では存分にポールを堪能しました! 他にも素晴らしき俳優さん達が絶妙の演技。そして、ポールはこういう役柄ぴったりです。現代版のチョーサーっぽい雰囲気で、まさにポールの十八番演技だったんじゃないかしら。軽妙でいながら、人情にも厚く。だけど、ドライに割り切ることもできるといった、まさにポールの為に用意された役柄ともいえましょう!

ポールの魅力は感想を述べながら一緒に熱く語りますわね。

まず、作品全体の感想を。あらすじや、解説にある通り、「金融業界のとある一日」を描いた作品です。ただ、派手な演出ではないし、金融映画作品で有名な『ウォールストリート』みたいな大げさな雰囲気は殆どないの。だが、そこでおこっている現象は、相当に大事件で、実際に数年前に大変な状況に陥った金融危機を描いているのですよ。しかし、的を絞った演出のおかげで逆にリアル感を醸し出していたような感じ。秘やかでありながらも大変な出来事……が、一つの投資会社を発端にして――といったシチュエーションをじっくりと淡々とそれでいて、どうなるのかしら……といったハラハラ度も見せつけてくれる、小粒ながらも大変に素晴らしい仕上がりになっておりますの。

もちろん、細かく突っ込めば突っ込める場面もあるんですけどね。でも、意外と危機に面している時って、こうやって少人数で何となくあっけなく企業の舵取りをしているのかも――とも思えますのだよ。マンハッタンにそびえ立つビルがバーンと爆破されて、金融危機がおっぱじまる! ダイ・ハードなブルースが割れた窓から飛び込んできて、「株価の操作はやめろ! 今すぐにだ。そうしないと大変なことになるぞ!」と、ジェレミー・アイアンズに食ってかからなくても、経済は回っていくのでした。無論、そういうダイ・ハードな金融危機も、面白そうですけどね! しかも『ダイ・ハード3』では実際にジェレミー・アイアンズがブルースの敵として出てきてましたし♪ 美麗ジェレミー。

しかし、地味な映画でもないんです。この監督は演出が上手。金融玄人は、騙せないかもしれませんが、エンターテイメント的に一般市民を魅了できればそれが最高なんですよ。ジェレミーだってこの映画の中で言ってたじゃないですか。「赤ん坊や犬でもわかるように、俺にその小難しい話を教えてくれよ?」てね。 それ娯楽映画では大事な要素です。わかりやすくっていうのは大事。

地味ながらも俳優の出し方が上手なんです! じわじわと少しずつ、あの俳優がこう、この俳優がこう……とその見せ方が大変に良かったです。ストーリーにあった展開でした。ワクワク感があるんですよ、ものすごく。

俳優さんがゴージャスでしたからね。自主映画なんだけど、シナリオが良かったので、きっと素敵な俳優さん達も納得して出たんじゃないかな。ギャラというよりも作品に惹かれてやってきた人たちって感じ。

この作品はポールの情報カテゴリーで、撮影開始時からずーっと記事にしてきました。だから、何かこう感動もひとしおです。「あのロケがここか!」みたいなね。お時間がありましたら、ポールカテゴリーの情報部分をチェックしてみてください。当時のロケ風景などが垣間見えますよ♪ マージン・コールとしてのカテゴリーではないので、他の記事も混じってしまってますが、プレミア風景を含めて結構『マージン・コール』には焦点をあててたのでチェケナです。

キャスティングディレクターにも拍手を送りたい。素晴らしいマッチングっぷりでした。これぞ配役の妙といったところ。ばっちりのキャスティングです。私がハリウッドで仕事をするとしたら、このキャスティングディレクターといった仕事に就きたいです。それは前からそう思ってます。もちろん監督の意向やプロデューサーの意向なども反映されてるんでしょうけれど、コーディネーターをするのは、多分、キャスティングディレクターなんですよねー。やってみたいなあ。もし、自分がアメリカ人だったら大学で映画関係の学科を専攻してたと思うなあ。あちらは演劇、映画関係の学科、普通の大学でも充実してますものね。いいなあ。

さあ、俳優さんを中心に物語を追い掛けてみましょう。公式スチールと、私がキャプチャーしたものが混在しています。どうしてもポールファンですから、ポールの写真が多いのは御了承願いますわ。足りない部分は言葉で補っていきますね。でも、言い訳じゃないんですが、本当に登場した全員が素晴らしい役者さんばかりで、それぞれの見せ場をもっとキャプチャーしたかったのです。すごい量になってしまう為、断念しましたが。

ではスタートです☆


マンハッタンの素晴らしい眺めを有するビルの上空にある、投資会社のある一日が始まります。


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最初、ポールは普通の平社員(?)がいるようなデスクがある場所に座っているの。ポールの仕事上での、立ち位置がよくわからなかったよね。二度目で確実に把握したけど。

ある朝、オフィスが少し慌ただしい。監査みたいな人が入ってわらわらするんだけど、ポールは部下らしき人に「気にするな、仕事を続けろ」とアドバイスをする。

そう、この映画、上司と部下の物語でもあるんです。全員が上司と部下の繋がりで出来上がっていて(サラリーマンなんだから当たり前ではあるのだが)、一番下っ端の部下、その上、その上……と、次々と逆入れ子(逆マトリョーシカ)状態に披露されていく部分が鮮やか&艶やかで素晴らしかったです。サラリーマンが大好きな私にはたまらない映画でした。もちろん、ヒエラルキーをこれでもかと見せつけられるピラミッド構造でもあるんですが、非情な金融エクゼクティブ資質の人ばっかりと思ったら……人情もあり、先輩と後輩もあり、アメリカならではの、年下だけど自分より地位が上もあり……と、もう、見所満載。鼻息が荒くなりました。

エクゼクティブビジネスマン大好き!!(大興奮)

ポールは、朝の慌ただしい雰囲気にも冷静に対処してます。

監査みたいな人たちは、リストラ係員みたいな人たちで、リストラ対象の人に声をかけ、「今日付であなたはクビです」と言い放つのだった。このあたり、ものすごくシビアなアメリカ企業を感じるわ。これはこの映画に限ったことじゃなく、バブル時代のサクセスアメリカ映画でもよーく出てきた描写です。リアルなんだろうなあ。日本でも外資系は、そうなのかもしれませんが、やはり、なじめない光景です。

大量解雇の日だったのね。解雇対象は一人だけじゃない。大量の中の一人がこちら。


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エリク・デイル(スタンリー・トゥッチ)はリストラされてしまう。個室も与えられているほどの方でもバッサリ。その日のうちに(一時間もしないうちに!)追い出されるの。私物の整理だけ認められて、やりかけの仕事も誰にも引き継げません。携帯もすぐにアカウントを取り上げられて通じなくなる。もちろん私用の携帯も所持はしている設定なんですが、基本的にはビジネスに使っていた携帯で九割型、やりくりしてたんだろうなーといった感じなの。で、リストラされるに当たっての条件などもズビシと言われ、明日の朝までにその条件を呑むかどうか決めてくれと通告されてしまう。でも、オフィスを出るのは今すぐなのよー。シビアァアア! エリクさんは、リスク管理部門に所属していた為、機密事項を扱っているデリケートな仕事でした。だから、私物を片付ける時も、警備員付きになってしまいます。他の金融業界に情報を渡されては困るからでしょうね。うーんアメリカ。

仕事の机に家族の写真を飾って置くのも、まさにアメリカっぽいですよね。

そこへ、ウィル・エマーソンを演じるポール・ベタニーが訪ねてきます。ウィルという名前はすごく良かったですね。他の人からウィルと呼ばれるたびに私は悶えてました。そして電話などで「もしもし、ウィルだけど」というポールに鼻血が出た私です。だらりん。


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このポールのポーズ。ポールの十八番です。相手を牽制するというよりは、オーケー? 大丈夫か? といったジェスチャーです。もちろん、やんわりとした「落ち着けよ(牽制)」みたいな意味も含んでいるんでしょうけれど、エリクさんは、別に激高したりしてません。気落ちはしてるけどね。ここではポール演じるウィルとスタンリーさん演じるエリクのビジネス的立ち位置はわからなかったわ。ウィル(ポール・ベタニー)は最初のシーンで、普通のフロアにある机に座っていたせいで、個室を与えられているエリクが立場上かと思ってました。けれど、同期で入った同僚……みたいなね。そういう雰囲気も醸し出していたから。


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ポールはどうやら、人事に多少関係してるのかな。若干、人事系統に事情通っぽいんですよ。後で、ポールの役職は何かわかるんですが、それからすると特に人事部じゃないの。でも、人事部に知り合いというか仲良しがいるのかもですねー。というのも、エリクさんは「俺の解雇に絡んでいるのは誰なんだ? ○○か?」などと、ポールに質問するの。ポールは「言えるわけないだろ?」(……この台詞を言うってことは、実際には事情を知ってるわけね)なんて言うのよね。で、エリクさんが、ある人の名前を出すんだけど、ポールは思わず黙っちゃうの。それでその人がエリクさんの解雇に関与してるんだな――とわかってしまう。だけど、どうしょうもないんですよ。ポールも「俺も何もしてあげられなくて…すまない」なんて謝るし。エリクさんも、諦めてそれほどは怒りません。「お前のせいじゃないさ」と、ポールに言ったりもしてたかな。

で、ウィル(ポール)はサクッと「幸運を!」といって部屋を出て行きます。グッドラック!

しかし、エリクさんはどうしても引き継ぎをしたい仕事が残っているようです。


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解雇されたエリク直属の部下はこの二人。ボスが解雇されて呆然とする二人です。左はピーター・サリヴァンを演じたザカリー・クイントさん。右、セス・ブレッグマンを演じたペン・バッジリーさん。 この二人も、性格が全く違い、その特徴が演出によってうまく表現されて、素晴らしかったです。まさにファービュラス。ある意味、若手の主役はピーターを演じたザカリーさんでしたね。

二人の性格は上司であるエリクとの挨拶でもくっきりわかります。ダンボール箱を持ったボスを見送る二人。エレベーターホールの前で、セス(ペン・バッジリー)さんはまずこう声をかけるのだもの「ボス、人事は俺たちのことは何かいってましたか?」 まずそれだもの。失礼だもの。 彼の性格付けはわかりやすくて面白かったです。上の写真でいうと右の人ね。会社に入って一年くらいの新入社員。他人の給与額と、クビにされるかされないか、が、気になって仕方ないエリートサラリーマンなわけ。弱気というよりは、ミーハーっぽい雰囲気かな。でも、そんなに嫌な奴ではないんですよ。それは観ているとわかります。けれど、ボスが去るというのに、慰めの言葉をかけず、「俺たちもクビですか?」っていうことを聞いちゃう失礼な若手なんだけどね。すぐに、先輩格のピーター(ザカリー・クイント)に、「ジーザス!何てことを聞くんだ」なんて言われてたけど。


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そう、ピーター演じるザカリーさんは、金融業界を選んでおきながら、ボス達の法外な報酬に「狂ってる!」と感じる良識的な人を演じています。でも、正直にお金に魅力があってこの会社に入ってきました――と、後の場面で答えるところも出てきます。温和でいい感じのサラリーマンとして彼は活躍します。そういえば、ザカリー・クイントさんは、実生活でカミングアウトしたばかりですよね。確か『マージン・コール』のプレミアしてた時期にカミングアウトしたはず。私、その時は、まだザカリーさんの作品を観てなかったんですが、先日、海外ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』を観ていたら、彼が出演していた! インテリアデザイナーのわかりやすいオネエ系なキャラで出ていました! 特に彼のセクシャリティーを知ってなかったとしても、インテリアデザイナーの役はピッタリだったよ! そして『マージン・コール』での誠実そうな役もぴったり。役者さんってすごいなあ。彼は相当に濃い顔ですけどね。まゆげも濃いし、腕の毛もすごい。けれど、何だか爽やかな雰囲気なの。イーライ・ロス監督に顔が似ているよね。『イングロリアス・バスターズ』にもイーライ・ロスは役者として出ていたけれど。彼に似ている……。

映画に戻りますが、解雇される上司エリクとエレベーターで別れる直前にUSBメモリーを渡されるのはピーター(ザカリー・クイント)なのでした。重要なデータを託される。そうそう、別れの言葉もピーターはちゃんと上司に述べてたよね。

その渡す時には、給与が気になって仕方ない若手社員はいなかった。彼はさっさと席に戻ってしまってました。でも、ボスには「幸運を!」といって去っていったよ。

物語が進むとまた解雇される人が出てくるんです。その時は別の人たちなんですが、「幸運を!」という言葉を言われていたよ。解雇された時はみんなこう挨拶するのか!去る人に向かって言うわけだ。映画って会話の勉強になるね。私はいつも叫んでいるように、英語をしゃべれないけどね!

ここで、いよいよケヴィン・スペイシーの登場です。サム・ロジャースという、魅力的な人物を演じます。


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ケヴィン・スペイシーは、はっきりいって最高に演技上手です。まさに役者。役者魂を炸裂させてる人は上手だけど、くどいイメージもつきまとっちゃうと思うの。しかし、ケヴィン・スペイシーは上手にそのくどさを相殺させてるタイプだと思うなあ。今回、この作品に出演した役者さん、全員演技が素晴らしかったけど、ケヴィン・スペイシーは頭一つ抜きんでていると感銘を受けました。表情で全てを語れるタイプですし、ジェスチャーも台詞の言い回しも最高です。そんなに派手な役柄では今回ないのですが、しかし、彼の名前がクレジットでもトップなように、彼の物語でもありました。ケヴィンに男子として惚れたことはないけれど、いつも観るたびに上手だなあと舌を巻いてます。にょろーん。といってもそれほど彼の作品を本数多く観てるわけじゃないんですけどね☆ 

サム(ケヴィン・スペイシー)はポールの上司として登場します。ほらここで、逆入れ子(?)現象が花開いていきます。朝、個室のオフィスでサム(ケヴィン・スペイシー)は、何故か涙ぐんでるんですよ。まさか大量解雇された部下を思って……?


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ウィル(ポール・ベタニー)が、サムの部屋を訪れて様子を訪ねます。「禁煙ガムでもどうですか?」と。 で、涙ぐんで沈んでいるサムに気付くウィル(ポール・ベタニー)なんですよ。きゅーん☆ ここで注目すべき会話は、ウィルが上司のサムに「平気ですか?」と聞くと、サムが「俺の犬がもう駄目みたいなんだ。一日の治療に千ドルもかけてたのに!」と泣き怒りするの。

このシーンからでもエクゼクティブっぷりが見て取れますよね。その金額をかけられるほどのサラリーを、もらってるんですよ。一日で千ドルですよ? 普通のサラリーマンには払えません。サムの発言はこうやって書くと、金持ち特有の嫌らしい台詞に聞こえちゃうかもですが、サム本人はそういう人じゃないんです。相当に敏腕な腕前の人なんだけど、所謂、良識派系の人なのね。もちろん、シビアな決定を下してきたからこそ、腕をかわれてずーっと何十年もクビにならずに過ごしてきたんだろうけれど。でも、もっとシビアだったら……という描写が後でちゃんと出てくるんですよ。そのあたりすごく上手な演出でした。

ここのシーン良かったですよねー。ウィル(ポール・ベタニー)は、上司のワンワンに対する情熱に引き気味になるんですよ。表情でちゃんとそれがわかるんです。さすがポールです。彼も本当に上手。そして、ウィル(ポール・ベタニー)は、沈鬱なムードを払拭するように、大変上手に話題を切り替えます。「ボス、解雇の通達は終わりましたよ」と、するとサム(ケヴィン・スペイシー)は、仕事モードになり、部内のみんなを集めるようにウィルに言うのだったかな。で、ウィル(ポール・ベタニー)がみんなを集めるジェスチャーが最高なんですよ!! そのジェスチャーは後にも出てきますから、その時に☆

サムは残された部下に(クビにならなかった部下達)、鼓舞するようなスピーチを行い、金融な一日が始まの。

そして夜になるのね。

解雇されなかったハッピーな状態を祝う為、社員達はそれぞれ夜の街に繰り出す。クラブに行ったり、バーに行ったり。

あの二人の若手社員、ピーター(ザカリー・クイント)とセス(ペン・バッジリー)は、どうしたかというと――人の給与明細が気になる若いセスは飲み屋へとピーターを誘います。ピーターの方が年上のようなんだけど、役職がまだ二人ともついてないせいか、平社員としてフレンドリーな付き合い方。

しかし、ピーターは残業するとセスに告げます。そんなに浮ついてないタイプなんですよピーターさん。こんな日くらい来いよ!と誘われるんだけど、その場では断って、後から行くよと返事をするのね。

で、ピーター(ザカリーさん)は自分の仕事をし始める。――この夜のオフィスがまたいいんですよー。ピーターさんは平社員だけど、たまたま窓際の席なの。で、マンハッタンの夜景が一望できるのであった。――朝、解雇された上司エリクに託されたUSBメモリーを、ふと、チェックしてみる気になるピーター。

で、その残されたデータを自分なりに解析しているうちに……大変な状況に気付いてしまいます。でも、大げさな演技じゃないのよ。そう、映画全体的に大げさに「ばあああああああああん」みたいな効果音が鳴り響いて、ウォール街の危機!! といった煽りはしないの。でも、その控えめな演出が秀逸☆ グン☆バツ

ピーターさんは、まず、解雇された上司エリクに電話をします。しかし、解雇された直後に携帯を解約されている為、繋がりません。私物の携帯にも繋がらないようです。しかし、誰かに伝えないと。そして飲みに誘ってくれていた若手社員セス(ペン・バッジリー)さんに電話をする。ここのやりとりも、いいよね。ここで、ウィル(ポール・ベタニー)の立ち位置が徐々にはっきりします。

ピーターはウィル(ポール・ベタニー)をオフィスに戻したいのでした。大変だから来てくれと。部署の仲間で飲みに行ってるだろうから、まだ同じクラブ(バー)にいるだろうと、ふんだのね。で、若いセスに「ウィルと一緒にオフィスに戻ってきてくれ」と頼むわけ。


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ここでセス(ペン・バッジリー)さんの、この発言。「上司の上司を呼び出すだって?」 なるほど……解雇された上司エリクの上司がウィル(ポール)だったのね! と私はここで地位を把握した。だけど、エリクに個室が与えられていたのに、何故、ウィルには個室が与えられてないのかなーと、まだ不思議な気持ちでいたんですけど。


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ピーター(ザカリー・クイント)さんは、セスの嘆きにこう切り返します。「エリクがいなくなったんだから、ウィルが俺たちの直属の上司だろ?ってことは緊急の呼び出しをウィルにするのは当たり前だろ?」的なニュアンス。 

鼻血です。この上司と部下関係に鼻血です。で、ウィル(ポール・ベタニー)は先ほど御紹介したサム(ケヴィン・スペイシー)の部下なんですから。もう大変な鼻血。上司がいるから部下がいる。平社員がいるから上がいる。たまりません!!サラリーマン最高! 日本ほど上下関係はないんじゃないの?といったイメージを、アメリカ企業に対して持っていましたが、それでも明確な上下関係がこれでもかと出てくるの。確かに名前の呼び方なんかは、フリーダムよ? 上司にミスターなんてつけてないですよ。みんな名前で呼び合ってるからフリーダムっぽいのよね。ラフではあるけど、上下関係はばっちりありますの。上司の前では平社員は緊張する場面もあるんです。

これも、面白いんですが、直属の上司くらいだと、年齢もそう差はない場合もあるせいか、フレンドリーに話し合いなどをして、それほど部下も緊張したりしてないの。その一つ上の上司が出てきたりすると、多少緊張が走るんですよねー。つまり、解雇されたエリクもウィル(ポール・ベタニー)の部下では、あったんだけど、その二人の間は同期の桜っぽいフレンドリーを感じましたのよ。で、上の上司になるほど、雲の上の存在になるのか、意外と上司の上司の上司が誰かまで把握してなかったりするんですよ平社員どもは。これは映画だから、そういう演出にしたのかもしれません。上司の上司の上司くらい上になると、平社員とその上の上の上の上司の接点は皆無になるんでしょうな。そういった描写も出てきます。それもまた鼻血。

アメリカにおける、会社上下関係雰囲気が楽しめて眼福率マックスでした。サラリーマン構造が好きな私には本当にたまらん映画なのであった。ふがふがふが。


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映画に戻ります。酒場にいた若手社員セスは、仕方なくウィル(ポール・ベタニー)を探すの。で、ウィルは、他の若手社員を前にすごーく楽しそうに喋りまくってるんですよ! そして周りの若手社員も、ものすごく楽しそうなの。あああああああああ。ポールの働くオフィスで部下をやってみたいですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。うおおおおおおおおおお。それか、後で出てくるんですが、ウィル(ポール)が上司を大事に思っている気持ち……などもすごくツボなんです。ポールの上司でもいいかもしれない!犬みたいにポールは忠実よ。上司であるサム(ケヴィン・スペイシー)を頼るの。もんのすごい鼻血シーン続出です。

地味な映画だけど、私は『プリースト』を鑑賞した時とは比べものにならない、数億倍の血を体内から放出させてました。

ポールは忠実なワンワンも演じられますよ。ワンワン。

可愛いよー。

ワンワン。

素敵だよー。

ワンワン。

ふんふん(鼻息)。

酔っ払ったセスとウィルは、オフィスに戻ります。真面目なピーターに「この点数稼ぎめ」などと上機嫌に毒舌しながら、部屋に入ってくるの。


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陽気な二人に、ピーターは説明し始める。飲んできた二人はそんなすぐには頭が切り替わらない。しかも、二人ともオフィスに酒瓶を持ってきちゃってるし。飲んでるし。瓶を紙袋に包んだまま飲む――この形式、たまにアメリカ映画で見かけますよね。日本にはない風習じゃないの? 紙袋にこうやってラフに包んでもらうっていうのも、日本じゃそんなにはないかもね。紙を外して飲んだってもいいのでしょうが、袋をねじって落ちないようにして、飲んでるの。


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まだウィル(ポール)はラッパ飲み。そして若手社員セス君も、机の上には置いたけど、紙袋入りの酒を所持してるのがわかりますよね。セス君はこの後も飲み続けてた。違う場所に移動するんだけど、そこでも飲んでたよ。

陽気な二人も、ピーターが示す資料の結果に、動揺を隠せなくなります。直属の上司となったウィル(ポール・ベタニー)は、途端にビジネスの顔になり、ピーターに向かって、「この資料はお前と解雇された上司エリク以外に見た奴はいるか?」と問いかけます。ピーターは、「エリクと、今ここにいる俺たち以外には、誰にも知らせてません」と答える。

エリクに連絡がとれないとわかると、ウィル(ポール)は、エリクの自宅に電話かけるのです。この電話のやりとりも、電話応対英語がわかって勉強になりますよね。ポールの話す英語はさすがのイギリス英語でわかりやすいと思うんですが、ニューヨーカーという設定だから、ニューヨーカー訛りを忠実に再現したりしてるのかしら。当然、アメリカン風な言い方には、してるんでしょうけどねー。ポール自身も、結婚してからずっとニューヨーク住まいになってるし。そういう英語ニュアンスは英語の達人に解読をおまかせします!(他力本願)

解雇されたエリクは自宅にも戻ってません。自宅には奥さんがいました。もう夜中をすぎているのに、帰ってないようです。それで、ウィル(ポール・ベタニー)は、すぐにメモ帳に、とあるバーの名前を書き、若手二人にそのメモを渡し、「エリクはこの店にいるかもしれないから、連れ戻してくれ」と命令を下すのでした。車は手配しておくから下に行って車を待て……みたいになるのです。格好いいポール!

エリクを連れ戻す間にウィルは何をするかというと――、もちろん今度は自分の上司をオフィスに呼び出すのです。帰宅途中のサム(ケヴィン・スペイシー)を呼び戻す電話をかけます。サムは動物病院に寄ってグッタリしているワンワンに涙した後、車に乗っている状態です。ウィルの電話に「こんな真夜中にオフィスに呼び戻すのか?」と、困惑しますが、ウィルは先ほどのピーターと同じ状態で、とにかく大変だから戻ってと、サムに訴えるのでした。


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戻ってきたサム(ケヴィン・スペイシー)に自分がされたと同じように説明するウィル(ポール・ベタニー)。説明しているポールの顔はどれも素敵でショットに迷ったんですが、ちらっとポール自身の癖である、舌で唇を舐める仕草が出ていたのね。そこをミラクルショットしました!ふふふふふふ。さりげない癖だけど可愛いですよねー。ポールの癖をキャッチアップ!

一回目に鑑賞した時は、この個室は上司サムの個室だと思ってしまいました。サムの個室で情報を展開しつつ(パソコンのモニターに映し出し)、説明しているのかと。でも、ここがウィル(ポール・ベタニー)の個室だったようだわ。 後から出てくる別のシーンでは、もっとポールの個室状態がわかるのです。そこで、「ああ、そうだわよね。部下のエリクだって個室を持っていたんだから、ポールが持ってないわけないわね」と、認識しました。

上司サムも事の重大さを理解します。そして、「この資料を作った若手はどこだ?」とウィルに聞く。「ピーターともう一人はエリクを探しに行かせてますけど?」とウィルは答えます。「すぐに戻ってくるように言え」とサムに指示されるのでした。


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エリクをのんびりムードで探している二人。車内でたわいもない会話をしています。ただ、先ほどの資料によると、とてつもない経済危機がおこる事態になるわけで、外に歩いている人の生活が変わるかもな……みたいなムードにはなってます。しかし、お金の話が大好きな若手社員セス(左の人)は、ピーター(右の人)に社員の給料話を繰り広げ始めるのであった。「ウィル(ポール・ベタニー)の給料が幾らか知ってるか?」などとピーターに問いかけるのよ。ピーターは適当に答えるんだけど、一桁違うと言われて仰天しているシーンです。「ウィルレベルで、250万ドルだぜ」と、若手セスに言われて「ジーザス!狂ってる!」ってなるんです。これは上司であるウィル(ピーター)をバカにしているわけじゃなく、金融業界の給与体系のクレイジーさに呆れるっていう話なんですよ。で、ピーターはセスに「お前どうしてそんなの知ってるんだ?」と聞くの。するとセスは「ウィルは気楽に答えてくれたよ」と言うのだった。

気さくなウィル! こういった本人が出てない場面で、そのキャラの性格を示すというのも、大切な手法です。聞けば答えてくれるフリーダムな上司なんだな♪ というのがわかります。ウィル(ポール・ベタニー)の人となりがわかるシーンですね。そして、そういうのをまたズケズケと聞いちゃうセス君の性格もより露呈するの。「上司の上司を呼び出すなんて!」と、酒場では文句を言いながらも上司の上司に直接、年俸を聞いちゃってるわけですからね……。セス君ってば!

この後、二人はエリクが行き着けらしい、バー(ストリップバー)に行ってカウンターでちゃっかり酒を飲むの。途中、ウィル(ポール・ベタニー)から社に戻ってくるように言われて、戻ります。

ビルに戻り、オフィスがある階で降りようとすると、サム(ケヴィン・スペイシー)とウィル(ポール・ベタニー)が乗り込んでくる。そして上の階に、ついてこい――ってなるわけ。で、そのままぽかーんと、なすがままの若手社員二人。サラリーマンストーリー最高っす。もぐもぐもぐ。


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目的の階に到着。ウィルはエレベーターから降りる時に、アフターファイブで、既にネクタイがゆるまっていたピーターに、タイを締めろ……とジェスチャーで指示を飛ばします。ウィルは当然ネクタイは既にビシッとしておりました。


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慌てて、タイを正す可愛いピーター君。素直な部下は優秀の証です。給与話大好きセス君は、タイさえも、既にどっかいっちまって、しかもシャツのボタン二つ以上開いてしまってだらしない状態なの。しかも、ここでもまだセス君は酒瓶を持っていたのでした。このあたりの処理方法は、映画で御確認くださいませ☆

二人とも、どこに連れていかれるかわかってない状態です。

とあるミニ会議室にバーンと入っていく上司二人と若手二人。すると、デミ・ムーア姐御演じるエクゼクティブキャリアウーマンなサラ・ロバートソンや、会社の顧問弁護士、そしてもう一人、偉い人が座る席に男性が一人座っております。


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で、深夜緊急会議を始めるのですが、ここでポールの役職がやっとわかります。そして上司の上司は下っ端部下の名前なんぞ覚えてないんだな――というのがよくわかるわよ。ポールは若手二人の名前はさすがに把握してるんですが、サム(ケヴィン・スペイシー)は若手二人の名前なんぞ知らない状態なわけ。そういうのすごく面白いです。エクゼクティブ姐御や、もっと偉い人などは、下っ端部下の名前も顔も当然知らないんですよー。

サムがウィル以下を紹介してるってことは、サムより上の上司は、ウィルレベルくらいが……ぎりぎり理解してるかしてないかの人事なんでしょうなあ。ウィルは取引管理部門。つまり、実際に証券取引などをする実働部隊の部長なんです。その描写は後の方でよくわかりますよ。そして、若手二人はリスク管理部門の平社員だったの。リスク管理部門の部長が解雇されたエリクだったのよ。そのリスク管理部門の上が取引管理部門だったようですぞ。だから、ウィルが実質上の上司になるの。その上がサムになると。

ここで、デミ・ムーア姐御の写真はキャプチャーしなかったんですけど(ごめんね姐御……)、姐御もかなりの凄腕ビジネスウーマン設定で、今朝の大量解雇にも当然関わっていました。エリクのクビを飛ばしたのも彼女なんです。でも性格的に嫌な女性ではないの。仕事としてやっただけで、感情うんぬんでクビを飛ばしているなんて馬鹿な振る舞いはしていません。ちなみに、今朝のエリクとウィルの解雇にまつわる会話で、姐御によってクビを切られた……というのはエリクにはわかってしまうのね。あのクソアマ!みたいには、なってました<エリク 信頼したのがバカだった!とも言ってたわよね。

解雇されたエリクは、デミ・ムーア姐御に、「どうやら、大変なことになるかもしれないぞ……」と進言してたらしいの。そして、姐御は、もう一人の偉い人(この後、紹介します)と、社長に直接ちゃんと言ってたらしいのよね。金融危機が起きますよと……。ただ、エリクが分析していた資料がまだ完璧ではなかった為、そして、その資料をデミ・ムーア姐御や、もう一人の偉い人は解読できなかった。だから、確実な予測は立てられなかったのでした。

それをピーター君が完璧な資料に仕上げたわけで、サラ・ロバートソン(デミ・ムーア)としては、資料のうんぬんより、ピーター君のプロフィールを面接し始めるのよ。「あなた、大学は何を専攻してたの!?」みたいなのを急に言い出すのよね。ピーター君は始終、謙遜モードで、「この資料の殆どは上司であるエリクが作ったもので、僕はまとめただけなんです」と謙虚な態度。そして大学の質問をされたから答えるんだけど、航空力学を研究してた学部だったらしいのよ。それはこの後も他の人に面白がられるんだけどね。で、数字には強いから、今回の計算もできた――といったニュアンスのことも告げます。姐御に「科学者なあなたが、何故この会社に?」と言われた時も素直に「正直いって給与面で魅力的だったから」と言うの。

突然始まった面接っぽい雰囲気なんだけど、みんなそれほど嫌悪感を抱かず聞いています。

金融ってアメリカじゃ大学で経済をマスターしてる人が多いのかしらね。当然それが王道なんでしょうけど、数字的なシステムを組んだりするのには、理数系の人もたくさんいるとは思うんだけど。確かに航空力学系の人は少ないかもしれませんなー。

そして、この人の登場です。逆入れ子現象勃発。


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やり手の冷酷金融エクゼクティブ、ジャレッド・コーエンを演じたサイモン・ベイカーさん。シルベスター・スターロンに負けず劣らずの垂れ目っぷりですが、その愛嬌ある顔が、冷酷な判断をするのだから逆に凄みが増しますよね。別に殺し屋集団ってわけじゃありませんから、冷酷っていっても、ビジネス的にクールってなだけです。

「あいつは凄腕のゴルゴだ!」

それの金融バージョン。

金の為なら犠牲者が出たって構わない(死人は困る)。そんな体質なんでしょうね。でも、金を稼ぐ会社なのですから、それは正しいのです。違法行為をしてるわけじゃないですし。そのあたりは、社のルールとしても何度か出てきます。違法はよろしくない!といったルールはあるわけよ。

冷徹ジャレッドは、さすがの貫禄で、彼が何かを言い出すと圧倒的な感じはありました。「今は何時だ?」と周りの人に聞いて、真夜中の二時だか三時だか(どっちか忘れましたが、そんな時間)と誰かが答えると「ふぁっく!こんな時間かふぁっく!」みたいになるのよ。静かにいらだってる感じ。

一番、ふぁっきんを会話に挟んでいたのはポール・ベタニーでしたけどね(笑)。もちろん、上司に何かを伝えたりする場合は礼儀正しく会話してましたし、この会議ではそんな発言はしてません。若手社員とのお気楽会話では、ふぁっくふぁっくと気楽に挟んでましたよ。ポールの十八番ですね。私生活でも結構挟んで会話してるタイプだものねポール♪

それにしても、ジャレッド(サイモン・ベイカー)のエクゼクティブっぷりは、持っている小物からして違うもの。若手は若手らしく、それなりのスーツは着ているんだろうけど(平社員とはいえ、他の業界に比べてもサラリーはもらってるのだろうし)、上の地位にいくほどいいスーツを着てました。デザイン的にはもちろん流行のラインを着てる人、スタンダードな人と、わかれてはいましたけど、生地の風合いが違いますよね。それはDVDで観ていてもわかったよ。ウィル(ポール・ベタニー)はいいスーツを着てました。サム(ケヴィン・スペイシー)もスタンダードながらいいスーツでしたけど、彼自身それほど、装飾品や何かに興味がないせいか、持っている小物に金持ちらしさは感じなかったわね。でも、よくチェックすれば、良い品物を所持してたのかもしれない。車のステイタスも、多分、わかる人が見れば、わかるのであろう。

で、ジャレッド・コーエンさんは、時計ブランドに疎い私でもわかるような高級品を身につけていたし、上で御紹介した写真では、細かいデザインは、わからないかもしれませんが、すごくデザインされた指輪をしてるんですよ。コーエンさん(サイモン・ベイカー)ってば。ベルトをイメージしたデザインの指輪だと思うのです。多分どこかのブランド品でしょ? それこそカルティエあたりのラインじゃないのか?エルメスとか……そのへんでしょきっと。シンプルな結婚指輪をしている人はいても、デザイン系の指輪をしてる人は少ないものね男性だと。自営業で派手な職種なら、いらっしゃるでしょう。しかし、サラリーマンだと、さすがのアメリカでも、そんなにデコラティブなデザインをしていたら違和感があるだろう。だから、ぎりぎりのラインで。でも地位が高いからこそ許されるブランド系指輪をする男。それがジャレッド・コーエン(サイモン・ベイカー)だ。

そんなメッセージを指輪から勝手に受け取った私です(電波ゆんゆん)。

ジャレッドはサム(ケヴィン・スペイシー)に対しても威圧的なんだけど、サムは負けてません。それなりに応戦し始めたところで、ジャレッドはウィル以下の若手を部屋から出します。より重要な話をする――といった雰囲気になるの。

部屋を出されたウィルと若手二人。給与明細が気になる男、セス君はウィルに「あの男はいったい何なんです?」と文句を言います。ジャレッドの態度が気にくわなかったんでしょうね。「サムの上司だよ」と、あっさりウィル(ポール・ベタニー)は伝えます。「部屋の中で彼らは何を話し合うんですか?」と部下にまた聞かれます。「冷酷な話をするのさ」と、これまたウィルは答えるのでした。そして、ジャレッド・コーエンの年齢を二人に告げ、それでまた二人はびっくりするのです。40歳で、重役クラスなんですから。サム(ケヴィン・スペイシー)より年が若いのに、成功して、キャリアを伸ばしている男。それがジャレッド・コーエンなのでした。そしてウィルも「俺は乗り遅れたけどな」とも言ってました。つまり超ハイパー出世コースには行けなかったけど……といったニュアンスなのよねー。でも、ポールが演じたウィルは、それなりに処世術は、うまくこなせてるっていうキャラだと思うの。人事部じゃないのに、人事に詳しかったり、仕事もできるみたいなんですよ。ただ、系統的にこのまま会社にいられたとしても、サム(ケヴィン・スペイシー)系の居残り方なんじゃないかしらね。サムも、上と対立するタイプなんだけど、ずっと首を切られず居続けられてるでしょ? そう、このあたりも外資系ならではだと思うの。多少、反抗精神があっても、会社にとって利益を生むのなら大切な人材とみなされるのよ。決してイエスマンばかりを揃えているんじゃないのよね。その流れは最後までみているとよくわかる仕組みになってます。

とにかく、ジャレッド・コーエンは飛び抜けて敏腕で冷酷な切れ者なの。

しかし、そのジャレッドさえも、別に会社のトップじゃない。先ほどのミニ会議で確かジャレッドとサムは二人きりになる。サム「どうするんだ?彼に知らせるのか?」 ジャレッド「もう連絡した」 と、静かにやりとりするシーンがあるんです。

彼とは誰なのかしらね。ついに彼に知らせたか……そうするしかないだろう……といった重い雰囲気。

で、その間、ウィルと若手二人は、ビルの屋上に息抜き(?)をしにいくのです。ここ最高よ♪


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ウィルは冒頭、上司のサムに禁煙ガムを勧めていた時から、自分も禁煙ガムを食べ続けていました。禁煙に挑戦してるみたいなんです。でも、息抜きにはやっぱり煙草を吸っちゃいます。久しぶりにポールの喫煙シーンを観た気がするよ。そして超絶似合う。喫煙モードのポールはやっぱりまぶしいわああ。

ここで、ウィル(ポール・ベタニー)は厭世的で哲学的なそれでいてスノッブな話をしていたわよね。可愛い。急に手すりにのっかって危ない行為をすると、後輩二人が「ウィル、ウィル……やめてください。危ないですよ。いいからおりて」なんて慌てて止めるのよ。すごく萌えた……。吐血ドハアアアアア! すごくウィルウィル言われてるんだもの後輩から……。後輩がうろたえていたもの。 鼻血シーンの一つでしたなあ。ウィルのやんちゃ行為は、男子からしたらタマヒュンでありましょう。タマが縮まる……っていう表現あるじゃない? それをネット男子が生み出したんでしょうけど、どこかで「たまひゅんっ……となる画像集」といった内容で面白くまとめた記事があったのよ。そうかタマがきゅーん……じゃなくて、まさに高いところでタマがひゅんひゅんとする……といった表現をたまひゅん…と今は言うみたいですよ(笑)。このフレーズ、かなり気に入ってしまったのね。で、その時、文字アートで、☆彡★彡というのを見かけたから、改造して ω彡 として最近使ってます。まさに、たまひゅんでしょ? ひゅんひゅん ω彡ω彡


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手で相手を制止するっぽいジェスチャーも、ポールがよくやってる癖の一つですよね。実際には相手を制止しているわけじゃないんですが。手のジェスチャーっていうのは、外人特有だよね。最近、邦画をそれほど観てないから日本映画におけるソレが思い浮かばないんだけど、やっぱり静と動と区別するとすれば、邦画は静な美で、欧米映画は躍動感あるきらめきが多発してると感じます。もちろんどちらがいいという話じゃありませんYO☆


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給与明細が気になるセスではなく、真面目君なピーター(ザカリー・クイント)が、ウィル(ポール・ベタニー)に、「あなた、本当に250万ドルの年俸なの?」と聞くんですが、それに正直にウィルは答えるのです。「そんなにもらって使う暇ある?」とも質問される。細かい内訳さえも、ウィルは気さくに答えてくれるのよねー。まず、半分は税金でもっていかれて……家のローン、車のローン、親への仕送り(キャプチャーした場面)、洋服代、交際費……と、コミカルに答えていくのです。40万ドルは貯蓄に、まわしているともいっていた。「だって先行きわからないだろ?」と、いざというときの蓄えもきっちりやっている、ウィルなのでした♪

あ、それと日本語字幕英語喋りバージョンだと、わからなかったんですが、吹き替え版で観ると、このシーンでウィルの勤続年数が10年目だというのがわかるのよ。そう、吹き替え版で観るとまた違ったニュアンスで会話したりしてるので、字幕版でわからなかった要素が、吹き替え版で理解できたりする場合もありますねー。逆もまたしかり。三度目の楽しみとしては、吹き替え版で観つつ、字幕を出しながらがベターでしょうな。違いがわかるし、きっと字幕では表現しきれなかった台詞が吹き替えだと饒舌になってたりね。ほら、字幕はどうしても制限があるから。でも、吹き替えだと会話すぎてわからないニュアンスも、字幕だと、字ではっきりと表れているからわかりやすい場合もあるしね。ファンなら両方攻めようぜ!いえい!

与太話をしていると、上空からヘリが降りてきます。ウィルは楽しそうに「さあ、救世主の御登場だ!」と叫ぶのでありました。

さあ、いよいよですぞー!

若手が世間話をしている間、上層部はそれなりに深刻に話し合っていました。コーエン(サイモン・ベイカー)と、サラ・ロバートソン(デミ・ムーア)は、一年ほど前にこのような事態になると話し合いをしたらしいのです。それを既に一度トップには話を伝えていたのに……こんなになって。サラ(デミ・ムーア)は「私たちのせいね(もっとシビアに話し合うべきだったし、対処すべきだった)」と、コーエンに告げるのですが、コーエンは「私たち? 君のせいだろ?」と、冷酷に言い放ちますのよ。で、それを聞いていたサム(ケヴィン・スペイシー)は、部屋を出て行こうとするのです。すると、コーエンは「君も聞いていてくれ」と引き留めます。しかし、サムは「もう聞き飽きたのでね」みたいに皮肉を言って出て行くのでした。で、コーエンとサラは、どうするの?みたいな会話をするの。破綻の可能性をもう隠しようがないってね。「市場へ? それともトゥルドへ?」とコーエンはサラに聞きつつ自問自答みたいになるんだけど、サラは「両方へよ」と沈鬱な表情で答える。

トゥルドって何かしらね。市場に知られるのと困るくらいの人物とは……。

そして、コーエンとサラはまた違う会議室へと向かって行くのでした。

その途中、屋上から降りてきた若手三人組と出会います。

ウィル「今、トゥルドのヘリが?」と、ジャレッド・コーエンに問いかけた途端、コーエンはお前らも一緒に来いと、命令するのでした。


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そして、歩いている途中で、コーエンが、三人にアドバイスをします。「いくら険悪になってもごまかさず真実だけを話せ」と。ごまかしを言っても無駄だぞ、威勢も張るなよ?……といった感じ。相当の強者が登場したのでありましょう。会議室には既に上司のサムは到着してました。 それにしても、壁に寄りかかってコーエンの話を聞く、ビッグ態度なポールが可愛いですね♪

そして、深刻な会議が始まります。会社のトップ経営者ジョン・トゥルド(ジェレミー・アイアンズ)がいよいよ登場したわけです。頂点の人がここでバーンと出てくるの。で、カリスマ経営者らしく、気さくな雰囲気なんです。だけど、みんな緊張しまくってます。ジャレッド・コーエンでさえも、顔がこわばっているし、緊張感が伝わります。ジャレッドが何か言おうとしてジョン(ジェレミー・アイアンズ)に制止されると、ジャレッドはすぐに喋るのをやめます。先ほど、ミニ会議をした時、ジャレッド・コーエンはその会議の支配権を握っていましたが、ここは舵にさえ触らせてもらえません。この会議(船)を動かしているのは経営者のジョン・トゥルド(ジェレミー・アイアンズ)なのです。素晴らしきこの構造。どんどんと上の組織がお目見えしていくっていうのは、華々しくていいですよね。登場の仕方からして違うもの。自宅からヘリでくるんですよ!? アメリカの成功者は桁が違うような気がしますよ。


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気さくで柔らかいモードだからこそ、逆に怖いカリスマ経営者。ジェレミー・アイアンズにうってつけの役柄ともいえましょう。

でも、今回、どの役でもきっと全てを、うまくこなすだろうなあと思ったのはケヴィン・スペイシーだわね。ケヴィンは年齢さえ考慮しなければ、若手からトップまで……どの役柄でもこなせたと思う。カリスマ経営者だって、冷酷な華やか若手重役だって、見事に演じただろうなと思うのでした。もちろん、他の役者さんも全員上手だから、立ち回りはできるでしょう。でも、ジェレミーが、サムの役をやるのはどうもピンとこないものね。まあ、年のあれもあるけれど。ジェレミーは今回、経営者でマッチングでしょう。

ジェレミーみたいな美麗ロマンス経営者が会社にいたら、みんなやる気でるもの。女子なんか女子力が十倍にあがるもの。違うもの。カリスマが美麗ってだけで違うもの。ジェレミーも小指に洒落た指輪をはめてたわよ!カリスマ!

というわけで、ジェレミーの魅力で、この会社は巨大化していったわけですな。よくわかります(美麗ビーム)。

ジェレミーは今回の問題をピックアップして資料を提示したピーター君(ザカリー・クイント)に説明をするように求めます。ソフトにね♪ その時にも、「説明は犬や子供にわかるように話してくれよ? 私の武器は知力ではないのでね」とソフトに言い放つの。そのあたりも、上手な設定ですよね。私の武器は脳味噌とは別にあるのでね――吹き替え版だとそう言い放ってました。つまり、カリスマですよね。ピーター君の前にジャレッドが説明し始めるんですが、「資料の~ページの数値を……」と言った途端に、カリスマ経営者トゥルドは、けんもほろろに、そのまどろっこしい説明を阻止します。もっと簡潔に言えと求めるのね。ここも、経営者の性格を上手に表しているよね。ベタだけどこういうの大事。大ざっぱに、だけど簡潔に要点を知りたいだけなのよね経営者は。細かいきっちりしたデータは、もちろんとっておくべきなんでしょうけど、それをするのはお前らの仕事で、俺は結果報告を簡潔に知りたいだけなんだ! ってことなのよ。

当然だわね。経営者トップだものね。全ての細かい数値を毎日知っている必要はないわけ。だけど、知りたくなったら、すぐにそのデータは知りたいのよね。だから下々のものは、きっちり、かっきり、やっておかないといけないわけだ。それは当たり前の状態なのよね。

で、会議に戻ります。

ピーター君は上手に説明をし、このままだと、会社は破綻。経済市場も破綻……みたいな結末を提示するわけ。

もちろん経営者はわかってるのよね。で、立ち上がって……いろいろ話を始めるんだけど、ここがさすがの経営者の格好いいところなのよ。


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今宵(既に午前四時)は、誰もプラスになる展開を話してないわけね。


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それは、カリスマ経営者トゥルドにとっては……サイレンス……。何も聞いてない(何も起こってない)のと同じ状態なんですって! すごく鳥肌が立ったわ。会議室もまさに静まりかえった。つまり、彼がこの地位にいるのは、金を生み出すため、利益を起こすためだけにいるだけで、マイナス要素は自分の仕事人生においてあってはならない。下々どもが、「危ないです。破綻です、やばいです」と叫んでもそれは、サイレンス……静寂……誰も何も叫んでない。聞こえない。何も問題が起こってないのと同じだ。

すごい!

カリスマ経営者はこうでなくっては!!

金の亡者と切り捨てもできますが、経営者は金を生み出して資産を増やしていくのが仕事でしょ? だから彼の言う台詞は説得力があるのよね。みんなも押し黙ってしまうほどよ。既に元々全員黙っているんだけどさ。もっと黙り込む。美・サイレント。山口百恵。

華麗なる凄みです。ジェレミー万歳! さすがです。サイレンスとはいえ、問題には対処しないといけないなと、ここから戦略会議になっていきます。

ここの会議室での攻防は見事ですよ。もちろん、ジェレミーとケヴィン・スペイシーの演技っぷりが見所です!! ここで、経営者トゥルドと、サム(ケヴィン・スペイシー)の考え方の違いが、はっきりわかるんですよ。でも、トゥルドはサムの手腕をものすごく買ってるわけ。けれど、サムが生意気な口をきくので、さすがにトゥルドは激怒します。ジャレッド・コーエンのやり方で進めると言い切るカリスマ経営者トゥルド。けれど、会議が終わった途端に、サムに優しく声をかけるカリスマ経営者。二人で話そうとサムを経営者室に誘います。ああ、上司と部下。たまりませんあああああああ。うおおおおおおおおおおお。

投資実働部隊のトップがサムなんですよ。だからサムが動かないと、計画は頓挫する。経営者はサムを説得するが、サムは「部下達を騙し、そして市場をも混乱させるのはごめんだ」と断るんです。そして逆に経営者トゥルドを説得する。ジェレッド・コーエンよりも地位は下なのに、トゥルドに言ってやれる立場なんですよサムは。そこのところもポイントでしょうなあ。コーエンについては若造だ……とも経営者トゥルドは言ってたりするんですが、でも地位的にはコーエンを上にしてるのよねえ。サムが現場の実働部隊に尊敬されてる人物だ――というのをトゥルドは見抜いているのですよ。そういう人物も必要でしょ? そして、会社にノーと言える人も必要なのよね。けれど、さすがにトゥルドもサムが言うことを聞かないから、「君を失うだけになりそうだ……」と最後通告みたいな台詞をぶっぱなすのよ。つまり、解雇をちらつかせるのよねー。


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会議を終えて、ウィル(ポール・ベタニー)も感慨深げです。そんなウィルの肩をポンッと叩いて労る上司サム(ケヴィン・スペイシー)。その気遣いに部下達はメロメロになるのね。サムはちゃんとピーターの腕も、さすってねぎらってたもの。部下に慕われる上司なんですよー(鼻血)。

ここで、映画における、簡単な経済理解を私なりにしたのでメモ的に書いておきます。難しい用語はわかりません。用語は間違っているし、経済理解もきっと間違ってます。完全に自分納得での理解。


二週間くらい前から、危ない兆候は見え隠れしていた。その変動率を解雇された上司エリクは自分なりに研究していた。ただ、危なくなるだろうという予測はかなり前に(一年前?)、サラ・ロバートソン(デミ・ムーア)に告げていた。サラは、コーエン(サイモン・ベイカー)と経営者トゥルドにも伝えていた。しかし、計算率がその時は間違っていた為(サラorコーエンのミス)、それほどの危機感を、経営陣は見抜けなかった。

解雇された上司エリクは、独自にそれからも探ってはいたが、確実な数値を導きだせてはいなかった。それを部下のピーター(ザカリー・クイント)に託したら、彼が数値を導きだし、それこそ、すぐにどうにかしないと……会社そのものが駄目になる可能性があるという状況が発覚した。

会社を救うには、まさに焦げ付きつつある投資物件全て――(これの正式名称が何かはわからないです。ごめん)、会社の資産を全て売却するしかない。サムの見解によると売却は可能だが、当然、マイナス赤字は避けられない。けれど、トゥルドは「そのくらいの赤字ならば、経営者自らが補填する」とカリスマらしく言い放つ。クール。

その方法をとれば、会社そのものは、ぎりぎり救える。逃げ切れる。

だが、その売却した投資物件は、膨大な量、放出される為(しかも焦げ付いている)、あっという間に紙くず資産になる。つまりゼロ価値。すると市場において混乱がおこる。他の投資会社や、個人投資家が、気付いてから売ろうと思っても、既にゴミクズ同然になってしまっている為、誰も買わない。売れない。

破産する人、会社、多発。経済の混乱。

カリスマ経営者の会社は、まだ値段がついているうちに全て売ることになるので(赤字覚悟で売ったとしても、一応、値段がまだついた状態で売れているから)、一時的には資産は減るけれど、会社は安泰となる。

トゥルドやコーエンはこの手法を絶対にとると決めるのです。しかし、サム(ケヴィン・スペイシー)は、それじゃ、余りにも酷すぎると。この会社が経済の混乱を起こすきっかけになるんですよ? と経営者トゥルドに詰め寄るわけよ。

しかし、遅かれ早かれ、他の会社や個人投資家、経済学者……誰かが気付くわけ。先に気付いたもの勝ちの世界なんです。ならば、一番最初に気付いた我々は逃げ切ろう……となるのは経営者なら当然なのよね。

もちろん、批判は受けるでしょう。そういうのも全てひっくるめたとしても、会社を、つぶすわけにはいかんのです。

サムも戦略そのものに逃げ腰になってるわけじゃなく、良心の部分でウィと言えないわけだ。

相当な経済悲劇になるわけだから。自殺する人も出るでしょう。そのくらいシビアなんだけど……だからといって、会社をつぶすのも多分抵抗はあるんでしょうなあ。だからサムとしては他の方法を模索したいんだろうけど、彼もわかってるわけ。とにかく資産(投資物件)全てを売却するしかない。

で、うまくやらないと、売却もすぐに感づかれるのよ。だって、売り買いが商売の会社なのに、売ってばっかりだとすぐに噂は広まる。だからこその短期決戦なの。

トゥルドを交えての会議が行われたのが、既に午前四時。

市場の開始時間は朝の九時半。それまでにサムが「わかったやります」と言ってくれないと、どうしょうもないっていう状態になるのでした。トレーダー達を動かさないと話が始まらないからね。

ですから、トゥルドもサムに冷酷な台詞を言いつつも、何度も説得を繰り返すのでありました。サムが要(かなめ)なのでありますのよ♪

夜が明けるまで、資料を作成したり、これからの対策を考えたりと、それぞれが夜明けまで過ごす場面にシフトします。


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ほら、ウィルの個室です。後ろにモニターもいっぱい。トレーダーらしい個室ですよね。給与明細が好きなセス君が、ウィルと自分の分の早朝朝食(午前四時ですから)を持ってきます。これ不思議だったんだけど、24時間食堂があるのかしらね。世界的に経済は24時間動いているわけだし、国際部門みたいなのも、あるんでしょうなあ。夜が仕事の人達もね。そういう人のために、福利厚生施設として当然あるものなのかもしれない。興味深い。というのも。スクランブルエッグっぽいものや、フルーツなどをお皿に盛ってくるんですもの。どこかのカフェで出前とかじゃないの。というのも、この後の会話でわかるんだけど、重役会議が終わってから、まだ誰も外に出てないって状態なんです。この後、解雇された上司エリクを連れ戻しに外に出るんですけどね。


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ウィルは直前まで禁煙ガムを咬んでいました♪ セス君に「あれはーどーした?」と催促すると、セス君は背広の内ポケットからソースらしき瓶をウィルに投げ渡すのよ。これがソースなんだか醤油なんだかわからないのよね。卵にソースかけるの? 咬んでいたガムをソース瓶の蓋にくっつけるウィル。ガムを他の物質にくっつけて置く……っていうシーンも、アメリカ映画だとよく出てくるよねえ。日本じゃその行為をしている人を見つけるのも難しいけど。あっちの映画では、咬んでいたガムを出さないといけなくなった場合、何故か、他のもの(それこそ、机やら、箱やら缶やら)にびたっとくっつけて、また、食べられるようになったら、それを口に戻すんだよね……。すごく不思議な光景です。もちろんお行儀が悪い行為なんだろうなーとは思うんだけど、割と日常的にやってる人が多いっていう証拠でもありましょう。

ドイツ映画ではまだ見かけてないかなあ……。ガムは圧倒的にアメリカ人がよく咬んでいる筆頭だ。


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そう、ウィルのお皿には、やけにフルーツが乗ってるなとは見ていて気付きました。案の定ウィルも「何で?」となってます。セス君が食べるお皿も映るのよ。その皿にはフルーツはのってないの。ウィルに問いかけられて、セス君はくすりと笑って誤魔化してます。

上司と部下……鼻血ぶうううううううううううう。

特にボーイズ愛っぽくは鑑賞してませんよ。そうじゃなくて、本当にサラリーマン萌えなんですよ。サラリーマンが普通の生活でも私は好きなのよ。だからこその鼻血です。

そういえばお皿を持ってきた時、チョコバーみたいなものも、ウィルに頼まれてたらしく、机の上にそれを置いてましたねセス君。

チョコバーも王道のアメリカアイテムですな。

ピーター君は食事もとらず、外の空気を吸いに行くといって出て行きます。ここで「外に出てもいいですか?」とウィルに聞くのよね。すると、ウィルは「刑務所じゃないんだから構わないよ」みたいに言うの。そして「俺にも一緒に来てほしいのか?」なんてピーターに言うのよ! きゃふーーーーーーーーん。上司と部下萌え。ふふぉー。ふっふぉーーーーー。

こういうポール・ベタニー最高。ああ、ポール・ベタニーが上司だったら最高に素晴らしい職場であろうな……。「外に行ってもいいですか?」と聞くと「俺にも一緒にいってほしい?」なんていう素敵上司。そうね……素敵だからいいのよね。ヘンテコ上司に言われても困るだけね。セクハラになるだけね。

このシーンで、給与明細大好きセス君は、またもや給料の話を(笑)。「トップ経営者トゥルドの年収を知ってますか?」と、ウィルに聞くの。するとピーターに「お前、いい加減にしろよ」と呆れられるんですが、ウィルはまた素直に教えてくれます。ポール・ベタニーが演じるウィルは素直だよ☆ カリスマトップ経営者の年収は8600万ドルですってよ。すごい金額。円高だけど、一ドル百円としたとしても……86億円ですぞ!? 年俸が86億円か……。そりゃ、多少の赤字は補填できるわな。今までの資産だってあるだろうし、個人的に当然資産運営してるだろうからね。すごいよね。桁が違うよ。自宅からヘリで会社に乗り付けるだけのことはあるね。

食事をしているところで、解雇された上司エリクの奥様から電話がかかってきます。ウィルが応対。その時、サムが部屋に入ってくる。

どうやら、エリクは帰宅したけれど、奥さんには帰ってきたと会社に告げるなと言ったそうです。だけど、奥様はこっそり会社にかけてきてくれました。

「トゥルドの部下に知らせますか?」(トゥルドもエリクを連れ戻せと、自分の部下に命令していた)と、ウィルはサムに問いかけるんだけど、サム(ケヴィン・スペイシー)は、「奴らに任すな。お前達で連れ戻せ」と、ウィルに命令します。

ピーター(ザカリー・クイント)は、外の空気を吸いに出てしまい、いなかった為、ウィルとセス君の二人でエリクを連れ戻しに行くのです。

何時間か前にもウィルはエリクの奥様と電話でやりとりしてたけど、この電話でのジェントルマン対応は、すごく萌えました。女性には優しいのだもの。男性にも優しいのだもの。ポール演じるウィルは独身設定ですが、ジェントルマンだもの。独身貴族なのだもの。


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解雇されたエリクはブルックリンにどうやら住んでいるのね。ウィルはそれを知っている。このシーン、字幕では「ブルックリンかよ……」となっていますが、英語を聞いていると ヘイト、ブルックリン……といった単語が聞こえるのよ。つまり「ブルックリンは嫌いだよ」って言ってるの。吹き替え版ではしっかり「ブルックリンは嫌いだ」と言っていました。もちろん字幕でもニュアンスは伝わるような演技になってましたよ。大丈夫です。

面白いのは、実生活でポール・ベタニーは、ブルックリンに住んでいたのよね。確か、一昨年あたり、引っ越してしまったんだけど。同じニューヨーク。今はブルックリンじゃないはず。でも以前は、結婚してしばらくブルックリンで暮らしていたんですよ。

お、記事発見。

[シネマトゥデイ映画ニュース] ポール・ベタニーとジェニファー・コネリー夫妻が、5年前に購入したニューヨーク・ブルックリンの邸宅を売りに出した。この家は、寝室が9室、本物の暖炉と庭付きの豪邸。二人はこの家を2003年に約3億8千万円で購入したが、売り出し価格はなんと約8億6千万円で、倍以上の値段が付いている。不動産業者の広告では、「いつの時代にも、ニューヨークで最も素晴らしい住宅」「いかなる点においても、ひたすらに素晴らしい物件」とされている。ベタニーとコネリーは今後、ハドソン河が眺められるウェスト・ビレッジの家に引っ越す予定だが、新居の広さは約371平方メートルで、価格は7億1千万円ほど。ベタニーとコネリーは2002年に結婚、翌2003年には男の子が生まれた。

2008年の記事でした。シネマトゥデイさんから引用です。

スターだから当然だし、もっと高い物件を購入しているハリウッドスターもたっぷりいるけれど、それでも七億円の豪邸を買えるって本当にすごいよなあと、ハリウッドスターストーリーを感じます。ここは夫婦でスターだからね。そりゃ買えちゃうわよね。ため息。でもスターがしょぼいのは嫌だから、本当にゴージャスに暮らしてほしいです。スターなんだもの。一般人には届かない☆であってほしいのです。

映画に戻ります

会社の地下にある駐車場。ウィルは自動車通勤しているようです。車を持ってこさせてます。自分の足で置いてある場所まで行かないんだもの。車を出してくれる人がいる駐車場。会社保有。もちろんある程度の地位がないと、そこには置けないものなのかもしれないが……。

アメリカ映画のセオリーとして、特にテレビドラマを観ているとよくわかるんだけど、人種的配慮がすごいじゃないですか。黒人、女性、アジア、プエルトリカン……そういった人種を散りばめないといけないようになってるよね。割と地位が高いところに黒人の人を置くとかさ。

『マージン・コール』でもそういう場面は見受けられましたが、最近のドラマほどの、あざとさはなかったです。顧問弁護士はインド系のエスニックっぽい人だったよね。違ったらごめん。あと、最初の解雇シーンで、アジア系のエリートが一人解雇対処で出てきた。

しかし、車を持ってくる人は黒人でした。こういうところは忠実に再現してるのかもなー。日本では生活してると感じられない人種的職業ヒエラルキー。アメリカは、クリーニング屋を営んでいるのは~系多発とか、そういうのあるものね。

気にしてはいないんだけど、あ、やっぱりここは黒人の人か……と気付いてしまうシーンではありました。

そしてチップ制度。自分の車を自分の会社に置いているのに、持ってきてもらっているから……チップを払うわけ。ここもチップ制度に慣れてない我々からすると「ああ、不思議な習慣だよあー」と思うところです。もちろんチップによってこの車運ぶ人の収入が安定するわけなんだろうけどね。必然なんでしょうけれど。


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ウィルの車であるからして、当然ウィルが自分のお金を払おうとしてるんですが、コーエン(サイモン・ベーカー)がウィルに話があるらしく、駐車場にやってくるの。で、コーエンがさっとチップを先に払うわけ。もうね、エクゼクティブならではのスマート攻撃なのよ。こういったチップの支払い場面一つとっても鼻血です。

で、コーエンさんは何の話があるかといえば……。


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サム(ケヴィン・スペイシー)が、経営陣に協力するかどうかわからないと危惧しているコーエンさんと経営者。で、直近のウィルの考えを聞きたいと。君は、この計画に賛同するよな?(君が賛同してくれればサムも考え直してくれるかも……といったニュアンスがこもっていると思います)と、コーエンはウィルに聞くわけ。


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ウィル(ポール・ベタニー)は、「サムの決断はいつでも正しい。サムは今回も必ず正しい判断を下します。そして、私はいつでだって彼の意見に従ってきた。今回も彼の下した判断を信じ、彼に従います。どんな大事であってもね……」と、言い放つの。ザ・クール&ホット。格好いい。ウィルは、サムが経営者達の考えに賛同するだろう…ともこの前にちゃんと言うのね。基本的には全員がそうするしかない――というのはわかってるわけ。けれど、それでも、サムが別の判断を下したら、それが会社の不利益になろうとも、ウィルは従うと。もちろん、経営者のいう通り、売却を進めるとサムが決めたら、当然それに従いもするの。

結局、全てはサムにかかってるのよ。

信頼しあっている部下と上司。その信頼関係はコーエンには築けないものなのね。地位が上でも。彼はきっと違う才能を認められてトゥルドに引き上げられたの。適材適所。その按配が経営者トゥルドの才能の一つなのだと感じました。

ここもポイントの一つだと思ったんですが、サムはいつでも割とトゥルドと意見を違えてきたらしいのよ。コーエンがウィルに「トゥルドはサムが協力を拒むのを、危惧している」と言うと、ウィルが「いつものことじゃないですか?」と答えるのね。これほどの経済危機じゃなくても、何度も危機は体験してきた彼ら。その都度、割と対立意見で過ごしてきたトゥルドとサム。

だけど、サムは解雇されてこなかったわけ。何十年もこの会社に居座れている。

そして、今回、ウィルもある意味、反抗してるわけでしょ? 上から直接「賛同するよな?」と命令っぽく言われても「私はサムの判断にしか従いません!」と拒否してるんだから。

だけど、多分、ウィルも解雇されないんです。

先に話してしまいます。今回、この経済危機回避の為、朝の市場が始まった途端に、また大量解雇がおこなわれるんですが(もんのすごいシビアよね。アメリカのシビアさに痺れるか呆れるかは……お好きなように!(笑))、ウィルは多分対象から外れるでしょう。それはウィルも後ほど部下に示唆します。実際の場面はどれも映し出されないんだけどね。

ある程度の反抗心を持った社員も必要なんだとわかるシーンですなあ。もちろん、会社に利益を生んでいるの前提ですよ? ただの反抗心だけだったら速攻解雇対象でしょうな。利益をもたらしてないのに、大口叩いているだけだったら。サムもウィルもトレーダーの才能があるからこそ、会社にとっては必要なんですよ。だから、多少の反抗心はいいわけです。しかもサムは後でわかるんですが、すごく会社を愛しているの。会社のために働くと言い切るからね。その精神を部下達は愛しているのでしょ? ウィルはもしかしたらサムほどの会社愛はないかもしれませんが、サムに対する忠誠はかなりのもの。そこがまた大事なのかもねー。部下に慕われる上司は必要なんですよ。けれど、冷酷な判断をする人も必要なの。コーエンには違うアプローチで経営者トゥルドは指導をしてきたらしいのね。「口をすっぱくして君に何度も言ってきたはずだ!」と叱咤するシーンもあるからね。コーエンに向かって。才能を認めているからこそ、引き上げた人材なんです。

サムもウィルも、コーエンの地位にはたどり着けないかもしれない。多分、そこまで地位を引き上げると彼ら(サムやウィル)の持つ、持ち味が失われてしまうのでありましょう。部下がたくさんいて、現場を動かす指導者としての才能を経営者はサムに見出しているんだと思うのよ。逆にコーエンはその才能がないんだと思う。人の心を動かすといった才能がないのをトゥルドは見抜いているのよね。だが、違う才能で金を稼いでくれるからこそ、40代で異例の抜擢したわけよ。ある意味、後継者として育てたいのかもしれない。けれど、まだまだ若造だと。

経営者の目線でみるとこの映画は更に面白いですよ。だって、自分が86億円の年俸を稼げる人物には、決してなれないじゃない?けれど、映画の世界では、自分をトゥルドに投影してみることはできるもの。映画は夢を見させてくれる娯楽ですよ!最高の娯楽の一つです。下っ端社員の目線で観るのも大事よね。それだと、私だってセス君タイプになっちゃうかもだもん。やたらと給与明細が気になるタイプになるのもわかるわよね。そして、科学者にもなれたかもしれないエンジニア系金稼ぎトレーダーになる可能性も。ピーター君に同調すれば、それだって可能。

映画って最高。トータル・リコールの世界だわ。夢を体験できるのだから。

映画に戻ります。

この時間帯は、デミ・ムーア姐御と経営者ジェレミー・アイアンズのシビアな会話、それぞれの夜明けなどが描写されて見所満載。それは各自、映画で楽しんでください。


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夜も明けて、ブルックリンの住宅街に到着したウィルとセス。ウィルのオープンカーは高いんでしょうなあ。夜中の屋上しゃべり場で車代に15万ドル費やすって言ってたもんねウィル。私は車関係、全然、わからないの。ポルシェやフェラーリ(≠フェラティオ)が高いというのはわかっているわよ。ちなみに、フェラティオ(ふぇらちお)をさりげなく挟んだのは、ここがいつも言っている通り、18禁ブログだからなのよ。作品そのものに、全く18禁の要素がない場合は苦肉の策で管理人である私が自ら犠牲になり、18禁用語を入れるようにしているの。無駄な努力なんだけど、これが億万長者への道なのよ(大嘘)。

上の写真で、ウィル(ポール・ベタニー)がセスに向かって「残酷な奴だな……」と言っているのは、セスが「この家を現金で買ってたなら、いいんでしょうけどね」なんて、また他人のお財布事情を勘ぐるからなのよ。セス君ったら! ここまでくると、面白い奴と割り切れます。どんだけお財布事情通になりたいのかと(笑)。しかも、解雇されたばっかりの上司の事情よ?尊敬の念がないわけよ。そこがピーター君とは違うの。

後でセス君については詳しく述べるからここでは端折るけど……とにかく、エリクはこのブルックリンの住まいを買ったばっかりなんですって。それはウィルが仲良しだから知ってた事情なんでしょうね。だもんで、セス君は「現金で買ったならいいけど、ローンだとしたら大変ですね」といった意味を込めて「現金で買ったならセーフですね」と、失礼な発言をするの。ほら、現金で買ったならば、既に支払いは済ませてる状態でしょ? 解雇されたとしても、住居に支払うお金にはすぐに困らない。現金払いしてるならね。生活費はそれこそしばらくは何とかなる。貯蓄だってしてるだろうから。でも、ローンだと、会社にいるとしてローンを組んでいるわけで、毎月の支払いが大変じゃないですか。給与がなくなるんだから。

ウィルはセスに「残酷な奴だな」と言いながらも「ここはローンで買ったのさ」とこれまた素直に教えてくれます。裏表がないのよウィルポール!素晴らしい。屈託ない感じなの。


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ブルックリンも行ってみたいなあ。この街並み、ニューヨークが舞台になってる映画をみると良く出てきますよねえ。高級住宅地なんでしょうなあ。裏側に庭などがあるんでしょうかね。道路に面して階段がついていて玄関っていう構造だもの。バックヤードがあるんでしょうな。

エリクは一度家に帰り、また近所をふらついていたようで、帰ってきたエリクとポールは階段に座って話あいます。

このあたりのロケシーンは、何度も私も記事で取り上げました。こういったシーンを撮っていたんですね! この記事や この記事この記事でも……メイキングっぽく取り上げました♪

ウィルの説得に、エリクは応じません。クビにされたのに会社に戻るなんてバカげてると、断ります。けれど、ウィルは金をふんだくれと、はっぱをかけるのよ。こっちから仕掛けてやれってね。そうでもしないと、解雇手当や、他のオプションも取り上げられるぞ? と、アドバイスをするんだけど、エリクは首を縦にふらない。そうこうしているうちに、経営者トゥルドが送り込んだ部下達がやってきてしまう。ウィルとの関係は険悪にならないんだけど、エリクは絶対に会社に行かないと言い張ります。

ウィルは説得を諦めて、セスとまだ会社に戻る。

そうこうしている間に、経営者トゥルド(ジェレミー・アイアンズ)は、トイレで顔を洗っているサム(ケヴィン・スペイシー)をまた説得しにくるのよ。で、これまた攻防。どうしてもサムのパワーが必要なの。ここで、あるメモをサムに渡す。気前がいいとサムが評するほどの、報酬が書いてある。これは後ほど、どんなオプションであるかわかりますのだが(各自映画でお確かめを♪)。やってくれたらその対価を払うと経営者は約束するの。そして本気で助けてくれとも言います。そこで、サムは「会社は助けます」と言い放つのよ。ここの舌戦は映画でお確かめくださいませ☆ ケヴィン・スペイシーの小さなジェスチャーにも悶えました。ささやかなアドリブっぽいアクションに役者魂を感じましたよ。ヒントはゴミ箱です☆


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攻防が終わった後の、経営者トゥルド。美麗だから壁にゴツンしても美しいわね。ジェレミー・アイアンズも既に63歳だけど、まだまだ若いもの。全然若いわよ。加齢するとわかるけど、63って昔と違って老人じゃなくってよ。現役よ。でもこういう年の話って、本当に自分がその年齢に近づかないと実感ないものなのよね。私もそうだったもの。よぼよぼよぼ。加齢は生きている限り、誰にでも訪れる現象。受け入れると意外と楽だけど、それでも、もがき苦しむわよね!おほほほほ。でも大丈夫。加齢してもオタク魂やスターおっかけ魂は枯れていきませんから!(ぎらつく)

むしろ円熟味を増していくと豪語してもいいだろう(自画自賛)。

過去の遺産を使って雅やかに長々と感想を書いたりもできます(自己愛勃発)。

会社に戻るウィル(ポール・ベタニー)とセス(ペン・バッジリー)。

セスはいきなり「俺、クビになりますかね?」と、また心配な話をするのです。とことん気にするセス君なのだ。

ウィルは最初「さあな……わからんよ」と、誤魔化すんだけど、一呼吸置いて……

「クビになるだろうな」

「恐らく――ほぼ間違いない」

と、シビアに現実を告げます。この人事判断能力がウィルのまた一つの才能かもねえ。彼に人事権はないと思うんだけど、最初の解雇劇にも裏事情通みたいな状態だったし、何かしらのコネが社内的にあるのかも。それにウィルは自分がいつか解雇されるか…とか、会社はいつか駄目になるだろうといった見通しも冷静に立ててる雰囲気なのよね。それに対して、がっかりしないようにしてるのかもしれない。おたおたはしてないポール・ベタニー演じるウィル。その図太さがないと、この業界はやっていけないんでしょうな。

セス君がクビ対象なんだ――というのは、観ていても納得いく感じなのよねー。人物的にやっぱり小物なわけ。若手でも会社に多少の利益は、もたらしているらしいのだが、(最初の方で、自分自慢をしたりしてます。去年~ドル稼いだ<給与じゃなく会社にもたらした金額>などとピーターに確か教えてたから)、利益といってもウィルや他の先輩社員に比べたら、全然なんでしょうし、、同じ年齢(セス君は23歳の設定)でも、彼より稼いでいる人は、たくさんいるのでしょう。

で、とにかく確定じゃないけど、クビ作業は昨日大量解雇をやったばかりなのに、また今日もやる。この経済危機をきっかけに、会社が社員を代償にして乗り切る為に、大量解雇をやるわけよ。

セス君は完全に対象になるとウィルは断言するの。で、セス君はこれまた他人の給与明細が気になるだけあって、ウィルにすぐ「あなたはどうなの?」と聞くのよ。それがよくないんだと思うのだが!(笑)


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ここでウィルの自信が満ちあふれます。セーフさ。全然問題ないさ。そんな感じなの。実際に、そうなんでしょうなあ。彼は利益を生み出している側の人間なんだもの。

でも、ちゃんとセス君に言葉をたっぷり投げかけてあげるのよ。「お前が悪いんじゃない。タイミングが悪かったんだ。若手は真っ先にこういうとき切られる対象なんだよ」……と。そして、俺から慰めの言葉を聞くよりも、嵐が過ぎ去るのを待て……とアドバイスをする。この職業に誇りを持て、自分の価値を信じろと叱咤激励します。いい上司じゃないの。素晴らしいじゃないの。

このあたりのウィル(ポール・ベタニー)の演説を聴くと、ウィルもただの人情家じゃなく、シビアで冷酷に世間をみている……というのがわかります。これは多分、上司のサムもそうなんだと思うのです。人間味溢れていて慈愛に満ちた状態でビジネスをしてるんじゃないんですよ。ある意味、シビアに冷徹にやってるからこそ、会社に居残れてるのであります。その中でも、更にシビアな連中が存在するってだけで、ウィルやサムレベルの人でも、ある意味、一般人よりは上といった認識で仕事してるんだな――というのがよくわかるシーンです。

セスに「甘いこといってんじゃねー!」と叱咤激励シーン。ポール・ベタニーのシーンとしても目の保養です。

チェケナです♪

車の中でこの話をするんですが、その時、ウィルに「大丈夫か?」と気遣われた時には、セス君も「大丈夫ですよ……」と答えていたんだけど――


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会社に戻ったら速攻でトイレで泣いてます。女々しく泣いてますのよ。あら、女性の方が最近は男らしい人も多いかもですね。女々しいというのは、あれかしらね☆ふふふ。まだクビを言い渡されてもないのに、迫り来る現実がショックすぎて泣いてるセス君なのでした。

泣いていると誰かがトイレに入ってくる。すぐには過ぎ去らなそうな気配。セス君は涙を拭いて個室から出てきます。すると、ジャレッド・コーエン(サイモン・ベイカー)さんが、朝の身だしなみを整えているのでした。タオルが完備されてる洗面所なのかしら。先ほど、サム(ケヴィン・スペイシー)がトイレで顔を洗った時には、備え付けのペーパーで顔を拭いてたけど、コーエンはタオルを持っていた。そして、トイレから出てきたセス君も、フェイスタオルっぽいもので手を拭いてたのよね。ホテルや高級レストランだと、ペーパーの代わりにタオルが置いてあるゴージャスな場合もありますけどなあ。

エクゼクティブフロアーのトイレは違うのかもしれない!ってセス君、エクゼクティブフロアーのトイレで泣いてたのか!?(笑)


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またしても、セス君、いきなりトップレベルの重役に「僕をクビに?」と聞きます。コーエンさんはクビには関係ない部署なんだと思うけど。つい聞いてしまうセス君。コーエンさんは、ふーん?みたいに気のない返事。全然、彼のことなぞ露ほども気にしてない状態です。一応、トイレから出てきたセス君がグッタリしてそうだったので、最初「大丈夫か?」と社交辞令で声はかけてましたけどね。


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セス君はいきなり「僕はずっとこの仕事に憧れてたんです!」とアピールするんです。でも、コーエンさん聞いてません。一応、アピールが終わった頃に、「そうか……」と、一瞥くれて、すぐにまた髭をそる行為に戻りますのだ。シビアー!

キャプチャーはしなかったんですが、ピーター(ザカリー・クイント)は、会社の外で夜明けを迎えてました。サム(ケヴィン・スペイシー)と静かに会話します。その時、ピーターもサムにむかって「俺たちは解雇ですかね?」とは聞くのね。で、サムも「そうだろうな。まあ、俺が解雇される理由は君たちとは違うけどね……俺の場合は安楽死さ」と語るんだけど、ピーターは解雇されるだろうと聞かされても全然平気そうなの。「まあ、そうなんだろうな」って表情で、それ以上は解雇関係の話はしないの。このあたりも人間性の違いをよく表したシナリオだったわよね。シンプルな演出で、さりげなくていい感じなのでした。


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髪を垂らすと、女度がアップする姐御デミ・ムーア様。エレガントよね。この撮影の後、私生活が不安定になったのか、激烈に痩せてしまわれたけど……心配だわ。映画では、こちら側に、とある人物がいるんです。彼に「君ならたっぷり報酬をもらえるさ」と励まされて気丈ににっこりと「当然よ」と答える姐御なのでありました。

姐御とコーエン(サイモン・ベイカー)の、どちらかのクビを差し出さないと、世間や他の役員が納得いかないだろ? と、経営者は判断し、姐御を切っちゃうのよね。そのあたりもシビアです。

さあ、いよいよ市場が開く時間が迫ってきました。サムはどう決断を下すのでしょうか。


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ウィルがみんなを呼ぶいつもの口笛ホイッスルをします。ここ、冒頭でもやってたジェスチャーね。実際に、この口笛の音はポールが吹いてるのかしら。綺麗な音が出てました。このホイッスルジェスチャー、私はできないもの。口笛は吹けるけど、これは無理だわあ。


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トレーダールームに設置されているミニ会議室にトレーダー達が集まってきます。そこで、サムはスピーチをして、みんなを鼓舞させながらも、こういった結果になって残念だと言うのです。ここは是非、映画でサムの素晴らしい決断のスピーチは堪能してください。


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上司サムの演説を真剣に聞く、ピーターとウィル。


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そして決断の結果……売却は進みます。そのシーンになると、サムや、ウィル、ピーター達の職場は映らないの。売ってる相手側の職場らしき場面が映り、トレーダー代表としてウィル(ポール・ベタニー)の声だけが響きます。ここでやっと、実際の仕事がわかるわけ。ウィル達が普段どのように売り買いしてるかってね。そのシーンはウィルが主役です。でも、ポール・ベタニーの声だけでそれを表現するのよ。それと相手の声だけね。

このシーンはかなりのファービュラス度ですわよ。ポールの声が最高っていうのは、ポール・ベタニーファンはもう既に御存じだものね。午前九時半から開始です!!カンカンカンカン!(鐘の音) ポールのファンじゃなくても、シーン的に納得いく方法だと感じました。逆にシンプルに的を絞ったおかげで、臨場感が溢れているのですよ。


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ここはまた違う相手と電話で話している状態。今度は女性が相手なんだけど、電話に相手が出るなり、ウィル(ポール・ベタニー)は「ハロー、ゴージャス!」って陽気なの。ああ、私もポールからハロー・ゴージャスって挨拶されたいわー。電話越しでもいいわー。こういった電話のやりとりも勉強になりますよねえ。気さくで華やかな性格なんだというのも、よくわかるし。こういったスマートでフレンドリーなやりとりがウィルの持ち味なんでしょうね。口がうまいっていう設定なんでしょう。だからこそ、管理部長を任されているのよ。そして自らも売り上げられる精鋭部隊の一員なのよ。

そんなやり手のウィルでも、相手に安く見積もられて「それは上司のサムに聞かないと……」と躊躇する取引もあるの。ここも萌え。しかし、そこは更に敏腕な腕を持つサム! 素早い決断をして速攻でウィルに指示を出すのですよ。ウィルが「それじゃ~億円の損失になりますよ?」とさすがに問い質すんだけど、「いいから売れ」と冷静に言い放つサム。

サムのエキスパートぷりを際立たせているシンプルながらも鋭い演出でした。

結果的に、会社は危機を免れます。

サムは不本意ながらも、全力を尽くしました。会社の為に。それでも、かなり会社に、たてついたのです。やることはやったけれど。当然、クビ(辞職)覚悟でやったのです。クビになるのは当然だと、ピーターにも告げた通り、そのつもりでいました。

が、しかし、ジャレッド・コーエンがオフィスにやってきて「君はここに残れるさ」と告げにくるの。
コーエンはサムに「君、上の人間に気に入られてるようだ」なんて言うわけよ。そう、気に入られてるわけなのよね。だって、会社の危機を絶対に救ってくれる人物なわけだし、実際に救ったし、そんな人材ほっとくわけないもの。

自分の部下を大量解雇して(解雇するのはケヴィン・スペイシーじゃないんだけどね)、自分だけ残るなんて!……サムの良心が許さない。カリスマ経営者は自分をクビにするつもりという発言を先ほどしてた。だから解雇されるのは心得ていたはずなのに……

サムは怒って、コーエンには何も話さず、席を立ち、経営者トゥルドに直談判に行くんですよ。


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トゥルドは既に優雅に食事をとっています。多分ここは役員レベルじゃないと入れないレストランだと思うわ。この光景を独り占めできる空間。そんなものを手放すわけはないですよね。会社をつぶすなんて、とんでもない話なんです。サムは直談判しにきますが、優雅にトゥルドはお出迎え。経営者ならではのゆとり。ふう~♪


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ワインだもの。もう会社は安泰なんだもの。ボルドー飲むもの。きっと高いもの。飲むものなのだもの。トップだもの。余裕のよっちゃんだもの。牛肉の赤ワインソテー的なものをむぐむぐ、食べているものなのだもの。フレンチを頼む。きっとそうだもの。

直談判の結果は各自確かめましょう。そして、この後、とある人物が解雇されるどころか昇進いたします。その現場も確かめましょうね。

ラストはここでは言及しませんが、ある人物のこれまでの人生の一端が垣間見えます。いろいろと解釈できるような感じですよね。あの人は?……みたいなね。なかなかいいラストだと私は感じました。不思議なラストではあるかもしれませんが、いいんじゃないかな。気に入ってますよ。

今回は感想というより、あらすじを追いながら作品を振り返る方式にしました。観た後でまた観たように楽しみたいと自分で思ったからです。

吹き替え版の感想を最後に。

基本的には当然、字幕で実際の俳優声がベストの作品だとは思うのです。私、普段は吹き替え版も大好き派です。日本の声優さんの実力はすごいものがありますし、作品によっては「吹き替え版の方が良かったわ」と思う場合もあるほどです。特にテレビドラマ系はその場合が多いかなあ。映画でもありますけど。

今回も多分、卓越した技を持った声優陣が、がんばっているのです。ただ、熱が入りすぎた劇場型発声で、それがちょっと違和感あったかもです。すごーく上手なんですよ。誤解のないように。否定してるんじゃありません。

オリジナルの字幕バージョンを聞くとわかるんですが、全員、今回はソフトな喋り方をする俳優さんなんですよ。野太い声の人が意外といないの。繊細とも違うんですが、ソフト系なんです。ソフトなんだけど、緊張感溢れる演技をするシーンも多発なのね。それが今回の映画の持ち味にもなってると感じるのよ。派手な金融業界映画だったら、怒鳴ったり、嘆いたりする声も派手目で問題ないけど、今回は割と各人抑えた感じの台詞回しだったのね。

それが、吹き替え版だと「マイアミ・バイス」かよ! というくらい派手な発声だったんです。それと、中年系の男性声が、全員、実際の俳優さんとかけ離れたボイスで、そこも違和感だったかしらね。ずっと聞いていると慣れちゃうんだけど、最初はぎょっとします。ケヴィン・スペイシーの声とジェレミー・アイアンズの声が、マッチングしてなかったような気がするなあ。でも、それも字幕版を先に鑑賞していたせいで、吹き替え版から入ったら気付かなかったかもね。

吹き替え版で観ると、キャラの設定も違って見えちゃうかもしれません。

だけど、吹き替え版もお勧めです。字幕だけではわからなかったニュアンスがわかるから。特に、ウィル(ポール・ベタニー)の結婚観なども、吹き替え版だと台詞としてはっきりあらわれてたりするシーンもあるんですよ♪

ポールの声は……ぎりぎりあってたかなあ。吹き替えの声は、ソフトでラフな感じではなかったんだけどね。割としっかりした発声。聞き取りやすくはありました。

でも、もう一度いいますが、声優さんの演技力は素晴らしいの。スキルは最高なんです。そこは間違いないんです。

字幕版、吹き替え版、個人個人で受け取る印象は違うでしょうからね。私は、とりあえずこの作品に関しては字幕版推奨としておきますわ♪ もちろんコアファンは全てチェケナです☆

都合、短期間で三回観たんですけど、今からすぐ四回目観ても平気です。じわじわきます。二度観ると、構造がよくわかると思うなあ。ポールの演技も今回はすごく堪能できた。

やっぱりポール・ベタニーは素晴らしいです。こういう役柄本当に似合ってるぅぅぅぅぅぅぅぅ。最高おおおおおおお。

サラリーマンシチュエーションが現実でも好きな私には本当に、至高の一本となりました。ああ、素晴らしかった。映画公開されなかったのは残念だわよねえ。せっかくDVDになったのだから是非、鑑賞してみてくださいね。ってここまで読んでくださった方は鑑賞済の方が多いでしょうけれども♪ ふほふほ

ひゅんひゅんω彡ω彡


今後の予定。三月中旬くらいまで、映画ブログは更新できないかもしれません。もちろんビッグニュースが飛び込んできたら、さっくり記事をアップしに戻ってきますよ。更新停滞する前に、最近のアウグスト・ディール氏といった記事をアップして潜りたいと思ってます。またお知らせの記事は書きますね。

長い文を読んでくれてありがとう!拍手も、いつもありがとうございます!

ω彡ではではω彡

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ポール・ベタニー出演作品 "Margin Call" のニューヨークプレミア風景とポール詰め合わせミニ

10/17、ニューヨークにある the Landmark Sunshine Cinemaにて、ポール・ベタニー出演作品 "Margin Call" のプレミアが行われたようです♪


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左から ケヴィン・スペイシー、ペン・バッジリー、ザカリー・クイント、サイモン・ベイカー、ポール・ベタニー、スタンリー・トゥッチ

癖のある男前勢揃いといったところでしょうか。"Margin Call" は既にベルリン映画祭にかかったり、プロモーション上映なども行われていましたが、今回はいよいよ全米公開に向けてのプレミアなのかしらね♪ ケヴィンの水色のシャツがまぶしい。左から三番目のザカリーさんは確か先日、ゲイであることをカミングアウトしたばっかりですよね。タイミング的にこのプレミアの前後だったと記憶してます。既にもうジャポンのウィキペディアでも記事が追加されてたよ。

先日、借りたDVDに他作品紹介されていて面白そうだなと思った『ザ・メンタリスト』という人気ドラマに主演をしている人は、サイモン・ベイカーさんだった(上の写真だと、ポールの左にいる黒縁眼鏡の人)。女優さんも他のドラマで何度も見かけている人が出ていたし、興味あるわー。ドラマは続けて観る癖がついてないから滅多に手を出さないようにしてるんですが(プリズン・ブレイクも途中で鑑賞が止まってしまっている……)、刑事ドラマで心理捜査っぽいから楽しそうなのよね。前にちらっと書いた霊媒探偵ものよりお洒落な雰囲気で現代風だった。でも霊媒探偵も観たいけど。とにかく映画も消化できてないのにドラマに手を出すのは難しかったりします。


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そうそう、この人がサイモン・ベイカーさん。写真では殆どニコニコ顔でいい感じです。これも満面の笑みだもの。


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ポールの格好が面白いことになっている。表情もコミカルでいい写真♪ 気のせいかもしれないけど、カミングアウトしたことでザカリーさんは少し神妙な顔つきのような気がするのよね。前のプレミアを御紹介した時は、結構陽気な感じで写真に収まっていたから。


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それにしても怖いのはデミ・ムーア姐御なのよ。どうしたのいったい。この作品を撮影してた時は(去年の夏頃よね)、こんなに痩せてなかったよ! ちょっと痩せすぎ。現在、撮影中の映画か何かの為に緊急ダイエットなのかしら……。姐御は少しムチッとしているのがセクシーでよいのに。でもまあ、役者さんですから体重管理は大変なんでしょうね。特に女性は男性よりシビアな目で観察されちゃうからなー。


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ほら、顔つきまで変化しちゃってるよね。デミ・ムーア姐御に目が吸い寄せられてしまい、この写真ではポールやスペイシーに目がいかないもの……。御病気じゃないといいのだけど……。メイクも若干、エキゾチック仕様になっているようで、そのせいもあるかもしれないわね。


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これは一人のポール。首に巻いているスカーフは最近のお気に入りですよね。落ち着いたダンディファッションに今年はとにかく目覚めたポールだわよね。いつでもお洒落を追求しているもの。お洒落上手だもの。


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こちらの写真はプレミアとは関係なく、九月の末にポールの別作品 "Broken Lines" でロンドンプロモーションをしていたポール。ロンドンにあるスタジオ(多分、インタビューを受けるための)を訪れたところをパパラッチ。


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ロンドンだもの。ジャケットの裏地だってタータンチェックにするんだもの。黄色のタータンチェックだもの。お洒落上級者だから当然だもの。ポールのお洒落っぷりをこうやっていつもチェックしてるけれど、女性としても身が引き締まる思いだわよね。もちろん彼はスターだから当然なんだけど、普段着でもポールはお洒落だもの。普段着くらい一般市民だって真似できるお洒落があるはずだわ。パーティーには行く習慣は我々にはなくても、スーパーに買い物に行く習慣はスターも一緒のはず。普段着で出かけてるのだもの。もちろん使用人さんに任せるスターさんもいらっしゃるとは思いますが、ポールはよく買い物してるよね。当然、仕事で忙しい時などは、ホームサービスに頼むことだってたっぷりあることでありましょう。その普段着でさえも、ポールはお洒落さんだもの。他の人が着るとダサイシャツなんかも、美しく着こなせてしまうからなあ。ちょっとした洒落っ気を出すだけで、きらりと輝けるのはスターだからこそだわよねえ。うっとり。

また"Margin Call" に戻りますが、今回のプレミアではなく、ここ半年ほどのプレミア活動をしてた "Margin Call" の愉快な仲間達です。


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大人になってもヤンチャっぽい男子はいいですよね。


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熟年男性組のひょうきん演技はさすがですなあ。楽しそう! スペイシーは当然のお茶目っぷりですけど、ジェレミーも可愛い!


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これも最高でしょ? 上の写真はよく見ると空気椅子状態なんですよ!! さすが役者さん、足腰鍛えてるー(多分!)。 しかもポールは空気椅子をしてるスペイシーとバッジリーさんにちゃっかり乗っかってます。楽しそうだなあ。スペイシーさんに至っては小学生や中学生がやるようなピース遊びまでしてるよ。"Margin Call" 軍団はいつもフレンドリーさが漂ってきて楽しそうですよねえ。いい撮影現場だったんでしょうなあ。大人の人たちだもの。大人だもの。違うもの。

この時の姐御も痩せているけど、そんなにげっそりするほどではないですよね。何があったんだ姐御!


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こちらは"Margin Call" 撮影中の一コマです。こういうシーンが実際にあるのか、撮影合間にじゃれてるのかは不明。映画が日本で公開されればわかるのになー。公開するといいなあ。最近公開されるポール出演映画じゃ一番面白そうなんだけどなー。

ここからは"Margin Call" 関係なく、適当にポールの素敵写真をアップします♪


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これも何かのプレミアでしょうね。プリーストのプレミアかしら。素敵な表情。スーツがとにかく似合う。何度でも言っちゃいますよね。本当にスーツが似合う……。


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ポールは縦長の写真に美しく収まるのがこれまた目の保養。最近の格好ですね。スタンダードアイビー風なお洒落にはまっているポール。そんなにとんがった格好はしなくなりました。ガールが産まれたからより丸くなってくかしらねファッション的に。体型は丸くなっちゃ困るけど、ベタニー家は奥様であるジェニファーがポールの体型にビシバシとアドバイスをする家庭ですから、そのへんは安心してるんです♪ もちろん役柄的に太らないといけない場合もあるとは思うんですが、基本的には痩せているポールをずっと見続けられるんじゃないかなと思ってます。ジェニファーのファミリー管理に拍手喝采ですなあ。


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昔のポールですね。このスーツの写真は見たことあるんですが、このショットは初めてなのでアップしてみました。鏡に名前が入っているのは多分、ファンの方が後から合成で入れたんじゃないのかしら。愛を感じます☆ ほらもう表情からしてとんがってるものね昔のポール。既にジェニファーとは結婚している状態だったかもしれないけど、若さからくるトンガリがまだ漂っているなー。若い時って男子はツンツンっぽくわざとしてたりするものねー。


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これは日常をパパラッチされたところ。少し前かもですね。ジーンズも脚の長さをまた強調してるもの。きっと裾直しなんてしなくてすむもの。むしろもっと裾を出してくれ!というほどの脚の長さだもの。ジーンズにYシャツ、そしてネクタイは、間違えると危険なファッション。それに眺めのテーラードジャケットなんて危険すぎる。それがまた長身&ハンサムが全てを調和しているわけ。もう一般人にはたどり着けないガンダーラって感じだわよね。スーパーのかしゃかしゃビニール袋下げてたって見劣らないもの。それでブランド店入ったって「ちょっとお客様困ります……」なんて言われないもの。袋にたくわんが入っていたって言われないもの。たくわん美味しいですよね。ぼりぼりぼりぼり。


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最近のポールは珍しく髪を長めにしてますが、このくらいのパンキッシュ雰囲気もやっぱり似合いますなあ……。後ろの座席をよく見ると、いつもお散歩に連れているワンワンがいるよ!


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何かのキャンペーンに賛同したスター達ですね。"Margin Call" 組な俳優さんもいらっしゃいます。「本当の紳士は女の子を買わない」ってキャンペーンかしら? つまり年端もいかない売春女子を買ったりするなんて――とんでもねーズラ! という活動ですよね。違っていたらごめんなさい。


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映画『ウィンブルドン』でのプロテニスプレイヤーが似合っていたポールのgif動画

そういえば『ウィンブルドン』でポールのコーチ&親友役をやっていた人は北欧の人だったんですね。私、何かを検索していて「あ、この人どこかで……」ってなったもの。『ファイヤーウォール』でも一緒だったよねポールと。イギリス人かと思っていたわ。ニコライ・コスター=ワルドーさん。


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右の方がそうですな。ニコライさん。軽く調べたらデンマークな方。トゥーレ君やマッツさんと同じ国。もしかして共演などなさってるかもですな。

* '11 11/09 修正 ↓

もしかして共演などなさってるかもですな。

rururuさんがメッセージで教えて下さいました。ニコライさんはトゥーレさんとダブル主演でドラマで共演なさっているそうです。しかも私はそのドラマを既に紹介していたという――(こちらの記事)。デンマークのドラマ"Blekingegade"で二人主演でした。全然、気付きませんでした。そちらの記事でも訂正しておきましたわ♪ そしてニコライさんはマッツ・ミケルセンさんともダブル主演で映画共演なさっていた! 1998年 デンマーク作品 "Vildspor" という作品です。

トレイラー




やんちゃな弟としっかり者のお兄さんの構図かと思ったが、どうやら赤の他人同士。昔のワル仲間っていう設定のようですぞ。マッツさんも昔はワルだった……ニコライさんは現在でもワルなのさ……といった話なのかしら。ゆすられるのかしら。「お前が昔ワルだったのをばらしてやる!」というような映画なのか。日本語版があればいいのにねー。

というわけでニコライさんはトゥーレさんともマッツさんとも共演なさっていたという結末でした。ポールとも共演しているし。華々しい共演歴! 情報ありがとうです!感謝であります。>rururuさん

↑追加ここまで

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ウィンブルドン』の時も『ファイヤーウォール』の時も素敵な俳優さんとはちらっと思ったんですが、ポールにどうしても目がいっちゃってそれほど記憶になかったのでありました。ごめんなさい。ハンサムさんですよね。お好きな方も多いのではないかしら。そしてIMdbをさらっとチェックして今、顎を外していたところです。彼、『モルグ/屍体消失』の主演をやっていた役者さんだったああああああああ。私、遙か昔に感想を書きましたわよ……(こちらの記事)。確かに1994年デンマーク作品ってなっている。リメイクされた『ナイトウォッチ』(ユアン主演)のオリジナル映画が『モルグ/屍体消失』なんですよ。デンマークの原題は "Nattevagten" ですって。

あ、オリジナル作品のトレイラー発見





確かにニコライさんだ……。しかし、主役の人の顔を覚えてなかったよ。時を経て『ウィンブルドン』を鑑賞し「あ、このコーチ役の人はあのデンマーク映画の!」という思考にはいきませんでした。全然、わからなかったです。

しかし、昔の自分感想を見る都度感じるんですが、十年以上前の私はまだ口が悪かったですね。割と粗暴がウリの文章をその頃は書いていましたから。若さゆえの粗暴。でも過去の自分は否定しませんよ! 過去があるから今がある。現在過去未来~♪ 曲がり道くねくね~♪

デンマーク映画地味!と暴言を吐いていたよ。今でもドイツ俳優さんやドイツ食事風景(映画)に対して同じような感想を言いまくってますね。でも好きなんですよ!愛ある地味発言なのであります。ハリウッド映画に慣れちゃってると、ハリウッド基準で他の映画もチェックしちゃうのよね。特に若い頃はもっとそうだったもの。若かったもの(加齢的言い訳)。

というわけで、過去におぼろげに観ていた映画でも、このように未来で蘇る場合もありますから油断なりませんよ。若い頃にいっぱい映画を観ておくといいですよ。資産になりますから脳味噌の。おぼろげになったとしても!

十年前で既に私は加齢だったからな……。うおおおおおおおおおお(加齢)。


さて、拍手&メッセージで素敵な情報をいろいろといただいて感極まってます。マッツさんのデンマーク出演ドラマ題名発音を教えてくださってありがとうございます。後で記事に練り込んでおきますね。ありがとう。そして昨日、アウグストさんの記事でMatthias Schweighoeferさんについてちらっと書いたんですが、その方についても素敵情報を下さった素敵レディーがいらっしゃるの。感謝感激。日本公開されている映画に出演なさっていたんですね。その記事も昨日の記事に練り込ませていただきますわ。後日練り込みます。そしてその教えて下さった映画……日本公開しているのは知らなかったんですが、違うドイツ俳優さんを調べていた時にその作品にぶち当たっていたの。スチール写真なども保存しておいたんです。その作品の主役がMatthias Schweighoeferさんだった!マティアス君♪ 日本公開されてたんですねー。しかもDVD発売も決定してるという情報までいただきました。是非、拝見したいと思ってます。

各自へのお返事は後日またお返事コーナーにて。本当にメッセージ&情報嬉しいです。拍手も嬉しくて嬉しくてたまりません。ものすごく励みになるんですよー。うおおおおおお(歓喜)。

そして、これまたいつの間にか知らないうちにセバスチャン・ブロムベルグが出演しているドイツ映画がひっそりDVDになっていたわ……。前に記事でも紹介した作品なんですけどね。日本の方のレビューを拝読するとそれほどよく仕上がってない作品らしいんですが、セバスチャン・ブロムベルグも滅多に日本では拝めない役者さんだからチェックしたいです。

ドイツ映画に関しては「日本では公開されないだろう」という前提で身構えてしまっているから、日本公開の情報を意外と見落としておりますわい……。


ではよい天ぷら&チキンカツを……(我が家のツナイトの献立でござるよ)

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ポール・ベタニー出演映画 "Margin Call" の新しいポスター そして三年前に撮影された作品 "Broken Lines" が今月イギリスで公開


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まずはポール・ベタニー出演作品 "Margin Call" から新しいポスターのお知らせです♪ ネクタイをアレンジしたポスターってことかな?エクゼクティブ金融ビジネスマンのお話だものね。そりゃネクタイ必須だもの。素敵だもの。

日本で公開されるといいですよねえ。出演者の豪華なメンツパワーで公開してほしいなあ。


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そしてポールが出演している2008年 イギリス作品"Broken Lines" が、何故か今月末にイギリスでいよいよ公開だそうです。お蔵入りになっていたのかしら。作品としては存在しているのは知っていましたが、DVDも出ていないしヒットしなかったのかなあ…。日本公開は無理だったとしても海外では既に公開されていた作品だと思ったのですが。もしかして一度は公開されたけれど、反応がいまいちだったから…お蔵入り状態だったのか?一度公開してお蔵入りって矛盾してますけれども!単純に未公開だったのかしらね。

既にできている作品が三年越しで公開なんてこともあるんですなあ。特に何かがとらぶってたわけじゃなさそうなんですけどね。スポンサーがつかなかったのかな。

ポールは落ちぶれたボクサーの役……っぽいですよのう。そしてポールが一番共演している女優さんオリヴィア・ウィリアムズも出演しています♪

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ポールの右に写っている女優さんはオリヴィアではなく、Doraly Rosa という女優さん。IMdbで調べてもそれほどデーターが載ってないんですよ。そして何故かキアヌ・リーブスとよくパパラッチされてた方みたい。ご存じでした?キアヌと共演した作品があるのかしら…。でもIMdbにはその気配はないの。


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ほらキアヌと…。他にも違う種類のパパラッチ写真がありました。


"Broken Lines" の予告トレイラー





ということで三年越しに公開されるってことはDVD化もされる…と期待しています。日本語版は無理だろうけれど…。すーん。いいもの。また海外Amazonで買うから…。すーん(涙)。

バーナビー・メッチュラートの作品がドイツでしか手に入れられない……というのはもう仕方ないと諦めていますが(それでもAmazonのおかげで手に入れやすくなった)、ポール・ベタニーくらいネームバリューがでてきてる人の作品は日本で気楽に手に入れたいよね!

と思うのであった。

昨日も久しぶりにドイツAmazonでクリックしましたわ。8月に既にバーナビーの新作が出ていたんですが、少し保留してたのね。ほら…郵送料がもったいないからどうせならまとめて買いたいじゃないですか。私も多少海外買い物のコツをつかんできたともいえよう(余裕)。アウグストさんの新作は10月に発売なんでそれまでスタンバってようかとも思ったんですが、既に何ヶ月か待っていた我慢な私に我慢がきかなくなって昨日クリック。それでも一ヶ月ずらしたおかげで、バーナビーのオーディオCDを発掘できたの。嬉しい。久しぶりのオーディオCDです。バーナビーはアウグストさんほどじゃないけれど、朗読CDにお声がかかるよ!しかも褒められていたよ。嬉しいなあ。その原作本は日本でも中古でなら手に入る本っぽいので本も手に入れられます。わーいわーい♪

さて、近況ですが、少し前にも書いたしお返事でもお誘いしたりしたんですが、最近流行のザ・インタビューズに軽くはまってます。質問受け止めますから質問ください。映画関係でもいいし、食事関係でもいいし、宇宙人の存在を信じますか?などのアカデミック&スノッブ質問お待ちしてます。ドイツ関係でもいいですよ!もちろん私も質問を飛ばします。アカウントをゲットだぜ!

インタビューズ公式

私のインタビューズページ

まだ始まったばかりのサービス。だもんで、サーバーが不安定だったり、ユーザーをどうやって検索すりゃいいんじゃ?リストに人を増やすにはどうしたらええんか?と戸惑うかとは思いますが、少しづつ成長していくことを…信じて。その前に飽きてしまうかもしれないという懸念も含みつつ…お気楽にアカウントをゲットしてみてください。つまらないシステムは廃れていくはず。とりあえず流行にのってみませう。このシステムを育てたいと思うかどうかは、やはり運営側の気概にかかっているのではないかと。ヘルプページが全然充実してないのもちょいと不親切なんですけどね。「お洒落な俺たちを使いこなせるかい?」みたいなノリも感じられるのは「ん?」と思ったりするんですが…。まあ今は雑多にいろいろな方が参加し始めているから当初のお洒落モード全開よりは敷居が低くなってるんじゃないかな。システム不完全だけれども。

と、いいながらも今週は病院通い三昧で眼科や産婦人科、歯科…とバラエティーに富んでます。どれも深刻な状態ではないんですが「検査しないとな……」といった状態のものがたまってしまい、重なっていった…ミルフィーユ。

病院といえば待ち時間。待ち時間をやり過ごすのに一番の方法は読書。

京極夏彦先生の「覘きの小平次」と小川洋子さんの「薬指の標本」を読了しました。どちらも好みの面白小説でありました。「薬指の標本」はフランス映画になっているというのは以前、女優さんを調べていて知った作品。チャンスがあったら映画をチェックしますね。原作にアレンジをくわえず再現してるのかしら。題材的に舞台が日本じゃなくても再現できそうな良い作品です。

薬指の標本(仏題:L' Annulaire)のトレイラー





標本技術士を演じる男性のイメージは私がイメージしていた雰囲気と違うんですけど、エピソードとして小説にあるものは忠実に表現しているっぽいですな。

映画を最近観てなかったのですが、サム・ロックウェル主演の『月に囚われた男』をDVD鑑賞。映画館に行かねば!と思っていた作品です。突っ込みどころはある物語なんですけど、大変に綺麗にまとまっていたんじゃないかな。音楽がすごく良かったですなあ。そしてサム・ロックウェルは演技が上手だ。殆ど彼の一人芝居ですからね。

今月はとにかくまだまだ病院祭り…。映画に時間を割く暇がないかもしれません(暇人だけれども!)。でもインタビューには答えていると思いますからたまに覗いてみてください。といっても二日か三日に一度くらいかしら。とりあえずブームに流されている状態ということです。

ではでは。
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ポール・ベタニー出演映画 "Margin Call" の公式トレイラー!!

以前から何度か記事でお伝えしていたポール・ベタニー出演作品 "Margin Call" の公式トレイラーが遂に発表されました!!

有名な俳優さんがたっぷり出ています。ポールがバーンとメインで動くわけではなさそうですが、クセ者役者勢揃いのマネーゲームな物語。是非、日本で公開されるといいなあ。派手な感じではないけれど、全員が男前なエクゼクティブビジネススーツで目の保養映画に間違いなしでございます♪ 紅一点のデミ・ムーア姐御も男前でございます☆ ジェレミーも悪そうな上級ビジネスマンっぷりで鼻血。そしてポールの頭がしょりしょり。しょりしょり。トレイラーじゃそれほど喋っている場面は出てこないけれど寡黙なエクゼクティブディーラー(?)なのかしら☆ 楽しみだなー。にゃーん。

ではトレイラーはこちら





取り急ぎの記事なのでツデーはここまでにて…。
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ポール出演新作映画 "Margin Call" 映画祭(ベルリンやサンダンス)で垣間見えたポール・ベタニーのフレンドリーっぷりを堪能しようの巻

以前、お伝えした記事 "Margin Call"サンダンス映画祭 や "Margin Call"ベルリン映画祭 でポール・ベタニーと他の出演俳優の楽しい画像をアップしましたが、まだ楽しい画像がたっぷりあったので御紹介。海外gif職人さんによる素敵画像も交えてどうぞ。


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わざとカメラマンに見せ付けるように共演者ザカリー・クイントさんの尻を揉みしだくポール!カメラ目線だもの!わかってやってるのだもの!お茶目すぎて鼻血。きゃーーーーー…と叫んでしまったわ思わず。素敵素敵☆ ザカリーさんも野暮じゃないもの。何だよ…なんて野暮は言わないのだもの。揉みしだかれるものなのだもの!鼻血ブーーーーーーーーー。

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ほら二人でお茶目だもの。ちなみに "Calm your tits." を直訳すると「あなたのおっぱいを静めましょう」となりますが、俗語で「まあ、落ち着いていこうぜ」っていうニュアンスのようです。同じような英語で有名なのが "Take it easy." 。他には "Chill out." も同じ意味のようですぜ。ネットで調べたのでもっと違う意味がありましたら教えてくださいませ。"Chill out" は私の大好き俳優バーナビ・メッチュラートが主演している映画の題名でもありますなあ。頭を冷やせ…っていう意味だよね。

話は"Margin Call"に戻りますが、ポールはとにかくフレンドリー。特にこの作品は撮影が楽しかったのか、共演した人たちと意気投合したのか映画祭でもポールはスキンシップとりまくってたような雰囲気ありますよね。もちろんどの仕事でもポールはフレンドリーでございましょう♪

男友達を大切にするイメージがポールにはあるので、男子がわらわら出ている作品は楽しいのかもしれません。海外では女性とフレンドリーにスキンシップはとれるけれど、べたべた女優さんに無闇に抱きつくわけにもいかないものね。男子をハグするより多少のハードルはあるのではないかと推測。もちろん女優さんとも肩組んだり腰に手を回して写真を撮るという構図は海外映画スター同士では普通に見かけるけれど、尻はもまないだろう!奥さんのお尻だって公の場では揉まないだろう。

ポールは今回、ザカリーさんとの共演場面が多かったのかしら。やたらと映画祭で近くにいるシーンが多いような気がします。ほらこれだもの。

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ヒソヒソ♪ ヒソヒソ♪ 記者会見場でも仲良しっぷり。ヒソヒソ♪

と、思ったらケヴィン・スペイシーともフレンドリー炸裂。

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これだもの。

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バックステージでもこれだもの。

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映画祭のレッドカーペットでも仲良しっぷりなの。ケヴィン大爆笑。ポールも爆笑してる。それを冷ややかに(じゃないけれど!)見つめるジェレミー・アイアンズ。もちろんジェレミーは冷ややかじゃないですよ!笑ってるもの☆

私、ジェレミー・アイアンズは英国俳優というカテゴリーがあるとしたらかなり大好きな英国俳優筆頭なのです。本当にいい男…。しかし今回のジェレミーは服装が山小屋の妖精みたいだったので仰天してたのね。だってほら…。

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一つ一つのアイテムはきっと品質もいいし、カッコイイアイテムだと思うのですジェレミー。お洒落っぷりなダンディーさんだとは感じる。しかし他の人は普通のスーツのせいか…妙に妖精しているでしょ。山男系の妖精です。こういうブーツが似合うのはさすがだけど…さすがだけど変。

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ベルリン映画祭でのPhotoCallでは全員私服カジュアルで挑んでます。これだとジェレミーの妖精山男っぷりも少し薄まっているような感じ。私服カジュアルになるとお洒落具合が微妙になる人が多発。スーツはごまかしがきくのよね。しかしポールはスーツでも私服でもカッコイイ希なスターだというのが本当によくわかります。隙がないもの!

そしてジェレミーさんもフレンドリーであるのはわかりましたね。ちゃんと隣の人と肩組んでるもの。でも激劣ハグハグ男子ではないのかもしれない。あくまでもダンディ。冷たいのではなくクール。大人の雰囲気。

そんなジェレミーさんの大人ボスっぷりがよくわかるgif動画。


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これもベルリンかサンダンスでのバックステージですね。ノシノシとした歩き方。全員ノシノシしてる!一番前はボスなジェレミー・アイアンズ。ボスだから先頭は当然。見づらいかもしれませんが、ボスの右側にいるのがポールなの。眼鏡かけてるよね。最近のポールは眼鏡っ子。歩くときの手の振り方がポール・ベタニーそのものだね。ボスのすぐ後ろにいるのはザカリーさんですな。

それにしてもボス、先頭を歩いて颯爽としてる。みんな、先輩を敬っているのだもの。そう、ジェレミーは一番年上だから他の共演者から敬われていたのではないかと推測します。多分、出演者で一番年上だもの。62歳。素敵な62歳。こんな62歳ならいつでも付き合いたいよ。ジェレミーはアイルランドに城も所有しているそうです。どんだけ王様気質なの…。素敵なの♪ 

こういう何気ないgif動画もいいですなあ。雰囲気が伝えやすくて便利だなあ。日本じゃ流行ってないけれど海外じゃとにかく大流行のgif動画。ポールの動画もいっぱい見つけたよ。またゆっくり御紹介していきますね。

ポールと仲良しになるなら男子になって同じ職業か映画の裏方仕事につくのがよさそうだなあ。スタッフや監督、脚本家などに気に入られているものねポール。奥様のジェニファー・コネリーはポールがニューヨークで友人と夜どこかに遊びに行くのをOKしてるみたいな記事を以前見かけたよ。お友達と遊ぶのだもの。家族も大事だけれどお友達も大事なのだもの!もちろん家族の時間もとっても大事にするポール。

フレンドリーなポールいいですよねー。人なつっこそう。ジョークを四六時中飛ばしてそう。いいなあ。ポールやっぱりいいなあ…。

男になってポールと友人付き合いしてみたいよー(願望)。

"Margin Call" という作品そのものも楽しみですよね。ポールが最近出演している映画で一番内容的に見たいのはこの作品。日本公開するかしら…。映画館が無理でも日本版DVDは発売してほしいであります。『ツーリスト』はDVD購入で見ることにしました…。地震がまだまだ続いているので映画館は無理だもの…。チキンなのだもの。怖いのだもの。ポールは『ツーリスト』にはかなりのシーン数で出演しているらしいので映画館で観たいのですけどねー。DVD発売を待つとします。


ではでは
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ポール・ベタニー出演映画 "Margin Call" がベルリン映画祭に!そしてキャストが大集合!もちろんポールも!

取り急ぎの記事です。ポール・ベタニー出演映画 "Margin Call" が2011年のベルリン国際映画祭に出品した模様。それにあわせて出演者がベルリンに大集合してました!わおおおおおおお。ドイツ!ポール!ドイツ!ポール!

わああああああああい!わああああああああい!

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これはきっと劇場の舞台挨拶でファンに手を振っているシーンですね♪ ああ、素敵だぁー。


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Photo Callでの集合写真 ジェレミーもスペイシーも楽しそう。ポール細い!最近痩せてますよね。若い頃の雰囲気だもの。

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真面目顔のポール。これはプレスとの記者会見シーンだと思います。


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柔らかいポールなのだもの。基本は柔らかい表情なのだもの。ちらりと見えるシルクのスカーフがとってもまた洒落ている。ポールは本当にダンディーナンバーワンです!!

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もちろん共演した出演者とはすぐにフレンドリーになるポール!スペイシーとふざけあってます。最高!

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ギャングスター・ナンバーワンを彷彿とさせる写真だわ。もちろんジェレミーがボス役ね!


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「おいおい、そのちょっと引っ込みつつ顔を出すっていうのは逆に目立つだろ?」とジェレミーがポールを見ながら言ってそうな写真♪

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ポールの十八番。一人スーツ立ち男前写真。過去から何枚も万枚もこの感じの写真をポールは撮られているけれど、常にクール&ダンディ。そしてホット!本当にスーツが最高に似合う俳優さんです。感涙。感動して震えてる。こんなに格好いいスーツ男は百億万人に一人の割合ですよきっと!!

というわけで、今日は更新できないなと思ってましたがポールパワーでできました。実際にはものすごい数の写真がアップされてたのですがそれを全て御紹介するのは無理でございます。また後日、気になる写真はアップしますが、ぱぱぱぱぱっと雰囲気だけでも…。

ってことはポールはアウグストさんと同じ会場にいたわけね!!きゃあああああ。もちろん違う日かもしれないけれども。同じ大地にいたわけだ。バーナビーもドイツにいるのだもの。ドイツに行きたいよおおおおおおおおお。

まあ、もちろんポールは既にアメリカに帰国しているでしょうけれども!だとしても!

ちなみに、ポールの写真をアップする前に、既にアウグストさんの奇天烈ベルリン映画祭写真も整理してたのですよ。アウグストさんも今回、ベルリン映画祭での写真がもんのすごい数なの……。全てをアップするのは無理なのでピックアップしてお伝えするつもりなのだが…

「何故そのシャツなのだ?何なんだいったい?」

という奇天烈っぷり。アウグストさんはお洒落とは違う方向に個性をスパークさせています。でもね、先日お伝えした奥様との写真…あれから何度もパーティーやら何やらで奥様といろいろ登場してるのですが、その後の奥様はドレスがどれもこれも素敵なの!!アウグストさんは変な方向だけれども。それと新作映画の主演女優さんも奇天烈ファッションでした。奇天烈っていうか奇妙?ドイツ人のパーティー感覚って謎だわ。

ポールチームはイギリス爆発なのでさすがにお洒落ですよね。ジェレミー・アイアンズはちょっと今回不思議格好ですけれど。山男妖精みたいになってるのよジェレミー。またそれは後日……。

と・に・か・く!今年のベルリン映画祭は華やかに彩られていたのは確かでありましょう!だってマージン・コールは女性陣が殆どいないのに(デミ姐御はベルリンには来なかったようだわね)、華やかなのですもの。男だけなのに!!魁!男塾!そんな気持ちでどうか一つ。

明日は、アウグストさんのベルリン映画物語の予定です。予定は未定ですし、突発的に何かがあったら延期になりますのでご了承願います~。

ではよいポールを!!

そうだそうだ、更新がゆっくり気味なのに拍手ありがとうございます。メッセージのお返事も遅くなってしまって本当にごめんなさい。また後日感謝をアップしにきます!
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サンダンス映画祭の"Margin Call"プレミアにポール・ベタニー登場。ジェレミー・アイアンズも参上です♪そしてポールは『英国王のスピーチ』で実際にオファーを受けていた…らしいという話

現在、ユタ州で行われているサンダンス映画祭にポール・ベタニー出演作品"Margin Call"が出品中。プレミア&インタビューなどが行われていたようです。

プレスでの公開インタビュー↓



ケヴィン・スペイシーとポールのじゃれ合いが可愛いです!そしてカメラを首からさげているポール。よく首からカメラをかけてるよね。写真が趣味なのかしら☆

和気藹々インタビュー!↓ デミ・ムーア姐御若い!素敵!48歳には見えないよ。ポールはみんなを見守ってる感じ。でも指かじかじしてて可愛いよ!可愛いよ!




こちらはPhotocall と通路インタビュー↓ ケヴィン・スペイシーのことをカイザー・ソゼと紹介しているように聞こえるよ!おほほほ!



メインの出演者は殆ど出席したようですよね。大人っぽい俳優さんたちばっかりだけれど、だからこそ無邪気なじゃれ合いが更なるキュートを巻き起こしてます。

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大人チーム!でもみんないたずらっ子気質っぽくて最高。いい感じです~。ジェレミー・アイアンズ楽しそうだもの!!ケヴィンも楽しそう。もちろんポールも楽しそう。全員が楽しそう!!良い感じで映画が撮影できたのでしょうなあ。この作品、かなり短期間でがっと撮影されてましたよね。良い意味でダレなくてカキッとした撮影になったんじゃないかしら。俳優さんたちのストレスが少なそうな作品の予感♪

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こうやって並ぶとポールは背が高いなあ。そして全員楽しそう。OK問題ありません!素敵です!

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少し前にブログでもアップした街中パパラッチでもこの格好だったけれど、今年のポールのマイブームなんでしょうかしらね。眼鏡ポール!今までの路線とは全く違う。ファニーな雰囲気が今の気分なのかしら。お子さんが新しくできるからかもしれません♪ それにしても眼鏡は伊達じゃなくて度が入った眼鏡なのかしらね。

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共演者 左からザカリー・クイント、ポール・ベタニー、サイモン・ベイカー ビデオでも楽しそうでした。

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ジーンズが似合うんだもの。今年のポールはファニーなのだもの。


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通路インタビューで斜めから撮影されていた写真。演技派&男前集団で迫力あります。しかしこう横顔を見ると外人ってつくづく彫りが深いよなあと感じます。骨格が違うもの……。すーん。迫力だもの。すーん。ジェレミーはさすが加齢しても素敵だなあ。いい男だよなあジェレミー・アイアンズ。ハンサム筆頭の一人だもの。

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ポール真剣&ファニーにインタビューお答え中。

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後ろ斜め上から撮影された面白いショットがありました。ポールの右側はジェレミー。自然とお互いの肩がくっついてるよ。ふんふんふんっ(興奮)♪

サンダンスにおけるインタビュー記事などは→こちらのサイトなどに…

各自訳して楽しんで下さい(他力本願)。私に英語の質問はしないように。いつものことですけれども(ぎらぎら)。私に英語の質問をすると加齢が訪れますよ。首のしわが増えますよ!"Margin Call"は各自のノルマにしましょう。

で、それとは別に先日もお知らせしましたが、コリン・ファース主演映画『英国王のスピーチ』でコリンが演じた王様の役に脚本家は最初ポール・ベタニーを想定してた…とありましたよね。かなりの話題になってるようで、ポールがついにインタビューされた模様。その件についてね。多分、サンダンス映画祭で質問されたんじゃないかしら…。このインタビューは抜粋してきました。


Bettany skipped 'Speech'

British actor Paul Bettany regrets not taking Colin Firth's Oscar-nominated role in "The King's Speech."

Screenwriter David Seidler has said he wrote the screenplay -- also nominated -- with Bettany in mind for the role of King George VI, with Oscar-nominated Geoffrey Rush as his speech therapist.

In an interview at the Sundance Film Festival on Tuesday, shortly after it was announced that the film had received 12 Oscar nominations, Bettany explained what he regrets most about not accepting the role:

"Number one, of course, it is a regret not to be working with such great, and really great people, Geoffrey Rush and (director) Tom Hooper.

"I think it is a little inelegant for me to discuss it," continued Bettany. "I had been working for five months steadily and my son missed me and I missed my son. Both of my sons and my wife," explained the actor, referring to his work on "The Tourist" as Inspector John Acheson. Bettany is married to actress Jennifer Connelly and they have two sons together.

"Do I regret it?" said Bettany. "I regret not working with such amazing, amazing actors and directors and writers. But no, I have to do the right thing by my family every time."



↓違うソースですがほぼ同じ内容の抜粋です


Paul Bettany's 'regret' at turning down 'King's Speech

Actor Paul Bettany has revealed he was offered the role of King George VI in The King’s Speech but turned it down due to family commitments.

Speaking to the BBC at the Sundance Film Festival on Tuesday, the 39-year-old expressed his regret in declining the role.

He said: "I had been working for five months steadily and my son missed me. I missed my son – both my sons – and my wife."

He added: "But do I regret it? I regret not working with such amazing, amazing actors, directors and writers, though I have to do the right thing by my family everytime."



へぼへぼな私の感覚(第六感)和訳ですと、どうやらポールは実際にオファーを受けていたようですね。特に二番目の記事ではオファーされた…って書いてあるような気がします。しかし、断ったと。家族との時間のために断ったのですね。ポールとジェニファーはお互いが俳優さんですし、時間のコントロールをかなり大切にしているのは数々のインタビューからも常に伺えてました。ポールが働く時はジェニファーが家庭を守り、ジェニファーが映画に出演している時はポールがしっかりお父さんを家でやる…というのはずーっと守ってきた約束なのですよ。交代もそうですが、家族全員で過ごす時間というのも必ずとっていたのでしょう。その時期に丁度オファーが舞い込んできた模様。

その断った作品が評判がよく、コリン・ファースも大きい賞レースにバンバンノミネート&受賞されていますので、ポールに質問が飛んだのでありましょう。そしてポールはインタビューの最後に「僕は後悔してるかって?」と自問自答してます。「素晴らしき俳優、素晴らしき監督、素晴らしき脚本家と仕事をできなかったのは残念だけど、僕は常に家族に対して正しいことをしてるつもりだよ♪」

何て前向きなの♪ 素敵♪ 王様の吃音をトレーニングした役のジェフリー・ラッシュとも仕事をしたかったようですね。

でもまだポールは若いもの。これだけの素敵な作品に最初にオファーされたという記事そのものがステイタスになっているもの。いつかきっとアカデミーに絡めるのだもの!!

前の記事でも書きましたけど、ポールの王様も見たかったですが、コリン・ファースは本当に素晴らしい役者なのでドンピシャな演技だったのでありましょう。予告編を見ただけでも感じ取れるものね。

ポールは全然焦ってないので、良い作品に巡り会えるタイミングは訪れるはずです☆ それに今は何と言っても愛するジェニファー・コネリーのお腹にポールのベイビーが宿ってるのですもの!素晴らしい宝だもの。家族大事なのだもの。家族あっての映画出演なのだもの♪

るんるん♪


さて日常は少し落ち着いたかなー……といった案配。書類関係がまだ落ち着かないのですけどねー。感想を書く時間がなかなかとれませぬよ。今日もダニエル君の記事でも…と思っていたらポールの記事を見つけてしまったので速報的にこちらを先にアップしました。あと家でぼーっと先日見つけて御紹介したアウグストさんが出演していたビデオクリップを延々と眺めてたりしています。いいよねあのビデヲクリップ。かなり気に入った。

では夕飯の支度にしゅたたのたんたん。
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ポール出演作品 "Margin Call" の映像が公開されました!!

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(↑写真は今回の作品とは関係ありません。過去の素敵なポールでございます♪)


"Margin Call" の5分ほどの映像はこちら

↑クリックしてくださいね♪

予告トレイラーではなく淡々と映像が流れてるクリップでした。音楽などはついてません。ポール・ベタニーは2:58頃から登場!!

やり手の金融マンを演じているらしいので、よれよれっと疲れ気味な真夜中のオフィスって感じがいいですよね。一緒にいる部下(?)っぽい若い男子二人も可愛いし♪ 

ジェレミー・アイアンズやケビン・スペイシーはさすがの貫禄って感じ。楽しみだなあああああああああ。

今月下旬に開催されるサンダンス映画祭にてまずは上映されるようですな。春頃公開かしらね。ほほほ。ほほほ。

ツデーは午前中から出かけてしまいますからこれ以上の更新は無理かもであります。寒いのでみなさんお気をつけてお過ごしくださいませー。ぽるるるるー。
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ポール・ベタニー主演映画 "Priest" 新しいバージョンのトレイラーが公開されました。そしてこれまた新作 "Margin Call" のポスターも公開されたよ!

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(↑の写真は今回御紹介の作品二つとは関係ありません。過去にプレスインタビューされてた時の写真です♪珍しく髪の毛がダークブラウンに。ポールは地毛が金髪なので、染めた髪は新鮮ですよね。似合うもの。ハンサムだもの何でも似合うのだもの。そういうものなのだもの♪ それにしてもポールほどピンストライプの洋服が似合うスターはいない。ピンストライプって難しいものー。ピンストライプって意外と目立ちますよね。それに負けてない。くどく見えない。さすがです。)

"Priest" の新しい予告トレイラー

↑上をクリックしてください。まだユーなチューブやらにアップされてないので、貼り方がわからんのですじゃい。

今までの映像もありつつ、新しい映像も挿入されている長めの予告編でした。楽しみ~。特にポールが自分の唇に手を当ててシーッとジェスチャーするシーンは鼻血です(1:49頃)。

ポール・ベタニーはひたすら格好よく撮影されてますが、全体的な流れが心配ですなあ!監督が『レギオン』の監督だもの…。予告は常に面白そうなのがより不安感を煽る。予告をチェックするとマギー・Q姐さんと多少は恋愛モードになるのかしら。私はマギー・Q姐さん好きなのでそういうモードは大歓迎。色気のあるポールを拝みたいです。でも恋愛なんてしてる暇ないんだよ!といった僧侶爆発な敬虔なる色気も拝見したい。ふんふんふんっ♪

そしてポール出演作品 "Margin Call" のポスターが公開されました。

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すごくシンプルなポスターだ。この映画は低予算で作られてるらしいのですが、出演者はとてつもなくゴージャス。作品としてとっても楽しみ。だってジェレミー・アイアンズも出演してるのだもの!

ポスターの名前順を見ると…。ケビン・スペイシーが主役で、次は何とポール・ベタニーになってます!!嬉しいなー。主要メンバーの一人なんでしょう。っていうか全員が主要メンバータイプの作品のような気がします。それでもこのゴージャスメンツで二番目にクレジットされてるのは嬉しいですよね。演技派揃いの作品だもの。ポールも演技派だもの!!

キュートでくむくむした演技派です。 "Priest"の予告見てても、唇が色っぽいもの。ぽてぽてつるーん。色っぽいものー。そして僧侶だもの。禁忌的僧侶だもの。はっきゅーん☆

というわけで、取り急ぎな記事なのでありました。

これから洗濯干してきんぴらなどを作成せねばなりませんー。ではでは!
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ポール・ベタニー出演映画 "Margin Call" の公式スチール♪

ポール・ベタニー出演の金融映画 "Margin Call" から公式スチールが公開されつつあるようです♪

アメリカでの公開はどうやら2011年の4月15日に今のところなっています。現在、編集中の模様。


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何度かロケシーンはこのブログでも紹介してきましたが、いよいよ演技っぷりなシーンですね。ポールのエクゼクティブなビジネスマンは新鮮です。映画『ファイヤーウォール』では偽の銀行マン(投資家)を演じてましたけれど、今回は本物のやり手金融マン!お金にぎらぎらする役なのでしょうなー。他の出演者もゴージャスな人たちがたっぷり出ているので愉しみですね。

日本で公開してくれるといいなあ。

金融業で働いていてこんなにカッコイイ同僚がいたら鼻血が出るもの。コーヒー淹れちゃうもの。名刺、特別に注文しちゃうもの。ぶっはーぶっはー(鼻血大量出血)。

あー、とにかくスーツ姿はポール・ベタニーがダントツクールであります!!これは譲れない~。カッコイイ~。うおおおおおお。


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映画、海外ドラマの感想、俳優に対するパッショネイトが中心の映画ブログ。

ブログのタイトル Movie Star No.1 は ポール・ベタニー出演映画『ギャングスター・ナンバー1 (Gangster No.1)』から。Gangster の綴りはよく見ると star ではなく ster なのですが、映画スターといえばやはり☆ということでミックスしました。

ポール・ベタニー(英)とアウグスト・ディール(独)、ダニエル・ブリュール(独)、バーナビー・メッチュラート(独)、セバスチャン・ブロムベルグ(独)、ビロル・ユーネル(独)に惚れ込み中ですが、女優・男優 問わず、素敵な俳優さんをご紹介していきたいと思ってます。

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