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本日、撮れたて第二弾!『ツーリスト』ワールドプレミア、アフターパーティでのポールベタニー、ルーファス・シーウェルや監督とのツーショット!

先ほどアップしたワールドプレミア入場に引き続き、プレミア後に行われたアフターパーティでの会場の様子がアップされてました!

映画『ロック・ユー!』で共演したルーファス・シーウェルさんとの楽しいツーショットをお楽しみください。ちなみにルーファスさんはポール・ベタニーの奥様ジェニファー・コネリーとも『ダークシティ』という作品で共演してます。ジェニファーとルーファスが主演の映画ですよ。クールで素敵なSFファンタジー近未来映画でした。面白いのでお薦めです。


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ポールはお茶目なのだもの。ポールはよくこうやってパーティー会場などで男優さんや製作関係の人にハグ&キスしてますよね。よくキスしてるのだもの。男性に対して。お茶目なのだもの。素敵なのだもの。


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ルーファスさんも相変わらずダンディー。ゆるぎないもの。二人ともイギリス人だもの。素敵なのだもの。


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ものすごく楽しそうな二人。ポール、ほろ酔いなのかな。ほろ酔いじゃなくてもフレンドに対しては常にファニー全開なポール♪ この笑い顔はポールっぽいですよねー。ルーファスさんも楽しそう。『ロック・ユー!』でのコメンタリーを聞くとわかるのですが、ポールと監督(ロック・ユー!の監督ね)の二人がルーファスさんに対するジョークをいいまくって最高に楽しいの。コメンタリーにはルーファスさんは参加してないのだけれど毒舌ジョークが逆に仲のよさを伺えました。


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これはどういうこと…。仰天しませんでしたか?右の人は監督さんなのです。フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督……いつもながら名前が長い。『ツーリスト』を撮影した監督さんなのですが、日本ですと『善き人のためのソナタ』で有名になった監督というとわかりますでしょうか。ドイツ、オーストリアの国籍がある監督です。つまりドイツなわけよ。それがハリウッド映画なのでどんな仕上がりなのか楽しみですよね。

仰天したというのは背の高さ。監督が何か段差がある場所に立っているのならわかりますが、ポールがポールより背の高い人に肩をくまれているシーンを私は初めて見たような気がするよ。同じくらいの背の高さの人ならいたかもしれないけれど。監督……もし段差がなく同じフラットな床に立っているとしたら…二メートル以上あるってことよ?

だってポールは193センチくらいあるのだもの…。ポールが小さく見える日がくるとは…。


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監督大きすぎるよ!すごい巨大な人だ。太ってはないけれど、ポールの背が低く見えるなんてーーーーー。うおおおおおおおおおおおお。

ポールでこうなのだから、もしこの監督がバーナビーと一緒に並んだら(ドイツ監督なのでありえないことではない…)、バーナビーは孫のように小さく見えてしまうのではないかと!

「僕……孫じゃないよ。そんなに小さくないよ…」

そうだよね。監督が大きすぎるんだよね!

チュッ(*  ̄)( ̄ *)チュッ

一応、ポールの記事とはいえ、バーナビー・メッチュラートの話題を出した時はこの顔文字を多発させる俺のルール。

ああ、それにしてもびっくりした…。巨大監督。後日、段差マジックだということがわかったらまた訂正しに戻ります。ふう…。


先ほど、奥様とのツーショットシーンに入場したときのポール


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何だかとっちゃん坊やみたいでキュートなのでした。

しかしハリウッド映画&スターはあっという間にこういう情報もアップされるからいいですのう。だって本当にちょっと前のポールなんですよ。ライブに近い状態です。ネットの恩恵。ポールの現在の様子がすぐにわかるなんてすごいなあ。少し前のポールはこのようにルーファスさんや監督とカクテルを楽しんだりしていたわけだ。不思議~♪

というわけで今日はフェスティヴァル状態です。ほっほっほ☆

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ジョニー&アンジェリーナ主演、ポール・ベタニー共演の『The Tourist』からの公式スチール写真にポールが♪

何度かお伝えしている『The Tourist』。先日は公式トイレラーが発表されましたが、やっとポール・ベタニーの静止画写真が発表されました。


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これを見ると、そう悪い人でもなさそうですよねポール。組織のチームリーダ(?)っぽい役割でアンジェリーナを追っかけている人たちなのかなー。それでジョニーを保護してる状態なのかしらね。それとも単純に悪者なのかしら…。ジョニーとポールのツーショットなんて夢のよう。以前、この映画に関するちょっとしたインタビュー記事を載せましたが、ポールはジョニーをとっても褒めてましたものね。あちらの俳優さんはお互いをこれでもかと褒め倒すけれど、特にポールは無邪気に褒めますよね。ジョニーにも気に入られているといいなー♪


ポール・ベタニーと同じイギリス出身俳優、ルーファス・シーウェルさんのスチールもアップされてたよ。『ロック・ユー!』でポールと共演したルーファスさんです。

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こちらはアンジェリーナとのシーンですね。ルーファスさんはどんな役割なのでしょうか。ポールとのシーンはないのかなー。このシーン、以前、ロケ現場動画がアップされていたのですが、確かパリで撮影してたと思います。でもジョニーやアンジェリーナ、ポールはイタリアで撮影してましたよね。ルーファスさんもイタリアロケはあったようですけれど。ヨーロッパを駆け巡る物語なのかしらね。とにかく楽しみですのう♪


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パリ、ジュテーム

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パリ、ジュテーム (Paris, je t'aime)
2006年 フランス映画


世界中の18人の監督による「愛」をテーマにした短編オムニバス映画。





短編も短編、一つが五分以内に終わる映画の集合体。最初は物足りない感じを受けるかなあ…と観ていたのですが、最終話、エンディングとたどり着いた時には大変に満足していました。それほど過度な期待はせずに気楽に鑑賞したのもコツかもしれない。物足りないというのは監督それぞれの力量が足りないという意味ではなく、本当に一本一本が短くて、「え?それでこの二人はどうなったの?」といった終わり方をしているものがあるので、消化不良になるかしらと危惧したのであった。

長編だったら「この二人どうなったのかな…」というようなエンディングであっても、それまでの物語が延々とあるので映画の尺的にも満足はいってるじゃないですか。でも短編だと切り取り空間劇の場合が多いから、よっぽどじゃないとぐいぐいと引き込まれないかも…と余計な思惑が私の脳味噌を駆け巡っていたのだ。

ちなみに短編小説集は好きです。長編も好き。そうだな例えば最も好きな小説家の一人、フィリップ・K・ディック(故人)の作品は長編、短編どちらも秀逸。長編だとずーっとバッドトリップを主人公と一緒にさせられがちだけれど、短編ならそのトリップも気楽にエンジョイできる。もちろんわけのわからない状態を延々と…というのもディック小説の魅力ですから長編、短編、甲乙つけがたい。読書をそれほどなさらなくても、映画好きな方ならディックの名前は一度は目にした経験があるでしょう。映画だと何といっても『ブレード・ランナー』。原作は『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』ですね。彼の長編小説は映画化しにくいと思うので、長編はそれほど映画化されないが、短編は次々と映画化されてます。『トータル・リコール』『マイノリティ・リポート』『ペイチェック 消された記憶』『スクリーマーズ』などなど。

とりあえず長編、短編どちらも書いている作家さんがいたら短編をさくっと読む場合が多いかなあ…。もちろん短編の王様、星新一さんの小説は小学校、中学校でむさぼるように読んだよね。それと筒井康隆も短編作品何度も読み返した。

映画だとどうだろう。ショートフィルム祭などもあるけれど、祭りに行けば一気にがーっと観られるんだろうな。小説のようにまとめて文庫化されてるように、ショートフィルムもDVD化されてるんでしょうかね。監督別であるのかしら。アウグスト・ディールもショートフィルムに結構出演しているようなのだけれど(特に20代前半)、それを観るのは現状じゃ難しいですよのう。何度も言いますがバーナビー・メッチュラートも短編系には結構出演しているの…。ドイツの短編映画賞らしきものに審査員としても出ていた時あるのね…。運がいいと…ユーなチューブにアップされてたりするけれど、基本的にはDVDで手に入れたいよ!私は収集癖のある人間です(人間宣言)。お金を払うから売ってください。そんな気持ちですよ。無料で暴利をむさぼろうなんて考えてません(ただより高いものはない♪)。

ポール・ベタニーは意外と前衛的な出演はしてないので、ショートフィルムも一本くらいでしょうかね。それは『ロストストーリー』という短編集に収められているので日本でも観られます。そう、ショートフィルムの印象って前衛的っていう印象があるわ。実験的映画っぽいものが多いような気がする。それと長編映画を撮る前に学生が資金をやり繰りしてまずは短編に挑戦!といった足がかり的なイメージもありますね。もちろん今は短編映画独自の文化と発展を遂げているのでしょうけれど。それに、最初のトーキー時代は短編が当然主流でしょうからのう?

ちなみに『CUBE』でブレイクする前のヴィンチェンゾ・ナタリ監督作品『ELEVATED』は短編映画なのですが、すごーくいい仕上がりです。低予算を逆手にとって素晴らしい演出力を発揮。下手な長編映画よりいい仕上がりだったよ。そういえば、『パリ、ジュテーム』でヴィンチェンゾ監督は一本撮影してました。やっほー!

イギリス映画で『チューブ・テイルズ(1999) TUBE TALES』という短編映画を集めた作品があるのですが、これ大好き。感想記事で一度御紹介してますね。出演している俳優さんは超有名人ではないけれど、有名な俳優が監督を受け持っていたので話題になった作品でしょうかね。ユアン・マクレガーやジュード・ロウが監督として名を連ねてました。

と、前置きが長くなりましたが『パリ、ジュテーム』は最初から短編をまとめて一本の映画にする…といった趣旨の映画。ですのでこうやって後からDVDでも鑑賞しやすくなってます。しかも監督も有名な人が多数参加。俳優さんもゴージャス。もちろん無名っぽい人を使ってそれがまた新鮮という映像もあったりするお得なボーナスパッケージ。

ものすごーーーーーーい過度な期待を捨てて、さくっと観ると意外とジーンとくる映画でした。それに何か用事ができても、DVDを一時停止しておきやすいですね。しおりを挟みやすい。もちろん一気に観るのが一番いいとは思いますが、家で観るときは気楽にがポイントです。

完全に一本一本は独立していて、裏テーマで何かしら伏線があって…あ、三話目と…八話目…でこの人たちがカフェで交差してたのか…というような遊び系ではありません。最後、エンドタイトルのあたりで…多少の遊び心は入れ混ぜてあったけれど、映画本編中はお互いの話は交差しないタイプの短編オムニバスです。

では一本一本簡単に感想を♪重要なネタバレはしてないと思いますが、基本、短編なのでその作品に触れる=ネタバレになってしまっている可能性巨大。これからご覧になろうとしている方はお気をつけて。


モンマルトル(18区) Montmartre
監督:ブリュノ・ポダリデス/出演:ブリュノ・ポタリデス、フロランス・ミュレール


フランスの交通事情に関する会話はこの映画でも何度かさりげなくでてきますね。縦列駐車(というのか?私は運転できないのでよくわからんのですが)でバンパーぶっつけあう…って日本じゃ顰蹙なのでしょうけれど、パリでは当たり前なのかしら。というのも、学生時代、第二外国語でフランス語を選択してたのですが、教授(女性)がフランス在住のパワーウーマンでどうやら御主人がフランス人。たまに教授は日本に出稼ぎにきてたようなんですよ。とにかくこの女性教授が豪快。小さい人なのですが豪快。ルノーサンク(だったかな?そういう車ありますよね?)をパリで乗り回してるらしいのだけれど、「みなさん?バンパーはぶつけるためにあるんですよ?日本じゃバンパーをぶつけるなんて事故以外じゃありえないと思っているだろうけど、パリで車を乗りこなすなら、バンパーばんばんぶつけて縦列駐車するのは当たり前。私など、先日、パリのナンタラ通り(シャンゼリゼ通りみたいな?)で駐車してたんですが、前後をみっちり挟まれてね。一ミリたりとも動かないくらいぎっちり詰められちゃたのよ。だもんで、愛車ルノーを前後にがっつがっつぶつけてこじ開けて出てきたわ。そしたら、通りにいた人が拍手喝采してくれたの。ミニマドモアゼル万歳!!なんて言われたりしたわよ。バンパーはとにかくぶつけてなんぼ!」

と、フランスの話をされた時に「ぎょえー」と友達と顔を見合わせた記憶があります。そのイメージが私のフランスだわ…。なので、『パリ、ジュテーム』の一話目であるこちらでバンパーぶっつけてるのを目撃して

「ああ…バンパーは、本当に縦列駐車の時にぶつけるんだわね…」

と時を経て確認することができました。教授ブラボー!

さて、映画の一話目…としては地味といえば地味。でも雰囲気はありますね。女優さんは如何にもフランス女優…といった素敵な風貌でした。終わり方が「え?それで?」といった印象を与えるのですが、フランスらしいといえばフランスらしい…。この調子で最後まで続くのか…やはりフランス映画ぁああああ?と身構えてしまったよ。一話目としてはインパクトないのが逆によかったのかなあ?


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主役の人。ぼやきっぷりがグーでした。

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素敵な女性。パリっぽいもの…。でも存じ上げない方でした。監督の名前も知らない人だったなあ…。


セーヌ河岸(5区) Quais de Seine
監督:グリンダ・チャーダ/出演:シリル・デクール、レイラ・ベクティ


とっても可愛らしい作品♪ 出演者がキュートで題材もわかりやすくって若い恋愛をダイレクトに感じられました。


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シリル・デクール君。他の映画は何に出てるのかな。調べたらテレビ映画系の人のようですな。日本に入ってきている映画にはそれほど出てないかも。って出ていたらごめんなさい。お母さんはドイツ人でお父さんはフランス人。生まれはドイツですが、出演している作品はフランス作品がメインっぽいですね。当然、フランス語、ドイツ語両方流暢に喋れるとプロフィールに書いてありました♪


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ほら可愛いもの。これは他の作品からの写真。


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素敵ですよね。これも他の作品。


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レイラ・ベクティさん♪ すごく美人で素敵でした。イスラム系の設定でしたが、エキゾチックな美人でもクセがなくてそりゃ男の子に一目惚れされちゃうだろう。役者さん本人もフランス在住でアルジェリア人の御両親…というプロフィール。基本的にフランスの作品に出ている方のようですぞ。

監督のグリンダ・チャーダは『ベッカムに恋して』の人だ。彼はイギリス人ですが、御両親がインド。イギリスはインドな方多いですものね。


マレ地区(4区) Le Marais
監督:ガス・ヴァン・サント/出演:ギャスパー・ウリエル、イライアス・マッコネル、マリアンヌ・フェイスフル



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この短編を好きな人多いのでは?私も好きだもの。監督は有名だし、ギャスパー・ウリエルは美麗だし、相手役の男の子もすごくハンサム度が高い!!目の保養。そして雰囲気洒落ていて最高でした。

ギャスパー・ウリエルが工房にいる作業員に運命の出会いを感じちゃって、爽やかにそして情熱的にアプローチする素敵な話なの。同性愛なのか友人としての運命の出会いなのか…そういうのを思い巡らせるのも楽しい。でもパリも同性愛は普通にオープンな街ですものね。特に芸術家に準じている人はその割合が多いのではないかしら。

ギャスパーのアプローチと相手役の男の子(イライアス・マッコネル)のとまどいながらも受け止める素敵な出会いを是非堪能して。一瞬の出会いを上手に切り取って魅せてくれていた。続きは当然知りたいけれど、作品としてこの長さで昇華されてたと思います。さすがガス・ヴァン・サント!といったところかしらね。あ、ウィキペディアをチェックしたらガス監督自身はゲイであるのをカミングアウト済みなのですな。ふむふむ。でもそういう視線で観なくても洒落た一品だったよ。友人としての一目惚れともとれるから。素敵な妄想が広がります。


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ギャスパー・ウリエルってこんなに素敵だったのね。この作品のギャスパーはとにかく素晴らしい。この髪型……萌え髪型だもの…。たまらない。

『ハンニバル・ライジング』で彼がハンニバルの若かりし頃をやっていたのを知らなくて、今回調べて知ったのですが、ディスカスで借りてみたのね。昨日、ちょっとだけ観たのだけれど…仰天。作品が退屈の頂点に達しそうになっていたよ。ギャスパーは素敵なんだけど、これを最初に観ていたらギャスパーをそれほど美麗男子とは思わなかったかも。もちろん、映画ではきっちり美麗なんだけど、魅力がないの。脚本と演出がダメダメなの…。原作を全然理解してない監督が撮ったのだと思ってます。原作も既に怪しい域に達してきてたんだけど、それでも原作は読み応えがあった。特に前半。しかし原作で素晴らしい描写であるはずの前半が映画では、どうしたこうなった的描写にトランスフォームされてたの。劣化トランスフォームなの。いやだ困った。映画、最初の20分でやめちゃってるもの観るの…。続けて観ますけどね。またその話は後日…。久しぶりに罵倒したくなる作品かもしれない。でも最後まで観ないとわからない。クソ映画ならクソ映画でいいの。楽しめるから。でもそれを乗り越えちゃうほどのクソっぷりだと罵倒しか残らないよね。愛ある罵倒ができる作品でありますように…。生涯で一本だけだもの私の怒りを増幅させた映画って。殆どの映画は好きだから罵倒しても愛でくるみます。一度だけ激怒した(というかいやになった)作品は日本映画で一本だけ。封印。


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相手役のイライアス・マッコネル君。彼、すごく素敵だったよね。彼はガス・ヴァン・サントの常連組のようだ。『エレファント』、『Milk』と監督の話題の作品に出演しているようですね。ガス監督の作品はそれほど観てないので今度チェックしてみます。『エレファント』はカンヌで作品賞と監督賞のダブル受賞。コロンバイン高校銃乱射事件をテーマにした映画ですね。『Milk』はショーン・ペンがこの作品でアカデミー主演男優賞を獲得した映画です。

上の写真でイライアス君はワイングラスにワインをついでますよね。これも「ああ、フランスってやっぱりそうなの?」と感じ入ったシーンです。絵画の印刷を請け負っている工房に、ギャスパー君とアーティストらしき女性(それか業者?とにかくアート関係の人)がやってくるのね。で、工房のマスターがいて…その下で働いているのがイライアス君なの。お客さん二人(女性とギャスパー)がいらしたらすぐに工房マスターが「ワインを持ってきて」と言うわけ。カフェでもどう?じゃなくてワインだもの…。麦茶じゃなくてワインだもの。夜のシーンでもなく、昼間のシーンなのよ。私、仕事先で仕事中にワインを出してもらった経験ないもの。コーヒーだもの普通…。夜だって仕事中だったらワインを出先で振る舞われないよね。フランスだってサラリーマン的仕事している会社じゃワインは出さないかもしれないけれど。お国柄を感じるよね。

ああっフランス!と思った瞬間です。いいねフランス。単純な細胞を私は所持してます。いっぱい所持してます。


チュイルリー(1区) Tuileries
監督:ジョエル&イーサン・コーエン/出演:スティーヴ・ブシェミ



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これはもう監督&俳優からしてずるいほどだもの。この作品もみんなに愛される短編でしょう。私も愛した。すぐに愛した。ブシェミの個性を当たり前のように上手に使ったいい作品です。フランスを訪れた典型的な観光客(英語圏から来訪)の役を演じてます。この駅はルーブル美術館に訪れるための駅なのかしら?私はフランス経験ないので、フランスに詳しい人がこの映画を観たら更に楽しめますでしょうな。


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まあ、とにかくブシェミの表情を観るだけでも喜ばしい短編でした。文句なく最高。面白かった。話は至極単純なのです。単純だからこそのインパクトを監督とブシェミで見せつけてくれました。コーエン兄弟監督とブシェミはお互い常連タッグな人たちなので今回も安定した撮影だったのでしょうね。


16区から遠く離れて(16区) Loin du 16e
監督:ウォルター・サレス、ダニエラ・トマス/出演:カタリーナ・サンディノ・モレノ

これはとってもいい作品でしたね。この短編集の中でもかなり上位に私は好きレベルであります。地味な雰囲気なのですが、短い中にぎゅっと主題を閉じ込めてとても上手だった。16区は高級住宅地…そこにベビーシッターとして遠くから通う女の子の話なのです。で、彼女にもベイビーがいる…。彼女のベイビーは大勢を一度に扱うような保育所(殺風景で病院のような大きい保育所)に預けるのね。住んでいるのも日本でいうと団地集合体のような場所。で、そこから電車やバスを何本も何本も乗り継いで16区に通ってるの。彼女は明け方…まだ夜が完全に明け切ってない時間に自分の赤ちゃんを預けてその金持ちの家にやってくる。金持ちの主人は「今日、一時間ほど多めにシッターを頼みたいんだけど?」と声だけで彼女に問いかける。一瞬、躊躇する彼女。でもすぐにウィと答える。そして泣き始めた雇い主のベイビーをあやす…。自分自身のベイビーに唄ってあげているのと同じ子守歌を口ずさみながら…。でも視線は自分の子供をあやすときとは違って…外をさまよう…。きっと自分のベイビーを思い浮かべて。

ぶわわわわわわっ…。すごくいい…。

別にお金持ちだって偉ぶってるわけじゃないのです。そういう生活が普通なのだから、それはそれでいいのです。お金持ちに憎悪を抱かせるような作品ではありません。

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主演の女の子良かったなあ。彼女の表情がいい。カタリーナ・サンディノ・モレノさんはコロンビア人でデビュー作『そして、ひと粒のひかり』で注目され、各賞を色々と受賞。アカデミー主演女優賞にもノミネートされたようだ。最近の作品だとスティーブン・ソダーバーグ監督の『チェ(28歳の革命 / 39歳 別れの手紙)』にも出演。

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それにしても16区設定のお家は素敵だもの……。これだもの。いいのだもの。

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台所も素敵だもの。いいのだもの。フランスは料理が美味しいもの。

監督の一人、ウォルター・サレスは『モーターサイクル・ダイアリーズ』の監督ですね。なるほど。未見なのですが、ガエル・ガルシア・ベルナルの主演なのでいつかは…とぎらぎらはしていた作品であります。


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これは監督と彼女の撮影最中の一コマ。もう一人ダニエラ・トマスという人も監督として名を連ねています。どちらの監督でしょうね。



ショワジー門(13区) Porte de Choisy
監督:クリストファー・ドイル/出演:バーベット・シュローダー


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一番荒唐無稽だったかしら。私は意外と好きでしたけどね。クリストファー・ドイル監督は作品監督としてよりは撮影監督として超有名でしょう。技術美術センスに優れている人なのでは。ウォン・カーウァイ作品といえばクリストファー・ドイルだものね。ドイル自身はオーストラリア人なのだけれど、何故か日本文学に傾倒しその後、中国文化に入れ込んで今に至る…といった経歴。なので、今回の短編集もアジアっぷりがたっぷり入ってました。ファンタジー作品なのか?脚本も彼のようだが、監督&脚本家としては不思議ちゃん…という認識になったよ。撮影監督で才能を発揮するタイプなんだよきっと!でもこの作品、私は好きですけどね。


バスティーユ(12区) Bastille
監督:イザベル・コイシェ/出演:セルジオ・カステリット、ミランダ・リチャードソン



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これもいい作品だったなあ。短編だけれどもぎゅっと全てが詰まっている系でした。女優さんどこかで……と思ったらミランダ・リチャードソンじゃないの。見終わって気づきました。ハリー・ポッターでゴシップライター役やってる人。『スリーピー・ホロウ』で継母やった人。ポール・ベタニー出演映画『ヴィクトリア 世紀の愛』にも重要な役で出演だ。イギリス女優さんです。この映画では見事にやぼったい役柄を演じていたよ。赤いトレンチコートを着ているのだけど、やぼったい設定なの。旦那さんに愛想を尽かされて離婚を持ち出されるその日に……という小作品。いい作品でした。

旦那さん役のセルジオ・カステリットさんはイタリアの有名な俳優さん。

監督は『死ぬまでにしたい10のこと』『あなたになら言える秘密のこと』などが代表作。スペインの人だったのね。未見なのですが『あなたになら~』は先日予告トレイラーを何かで見かけてちょっと気になってました。サラ・ポーリーが主演だったので。基本的に男女恋愛を得意とする監督さんなのでしょうな。


ヴィクトワール広場(2区) Place des Victoires
監督:諏訪敦彦/出演:ジュリエット・ビノシュ、ウィレム・デフォー、イポリット・ジラルド



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これは始まって30秒くらいで既に泣いていた私…。最後は号泣。ずるいほどベタなストーリーなのですが、素直に号泣したよ。昔に比べて本当にこういうベタな泣きストーリーに弱すぎる。あんまりにも泣き止まないのでここで一度DVDをストップさせました(実話)。

日本の監督でしたのね。ベタなストーリーだとはいえ、すごく良かったよ。映像的にも大満足。監督の他の作品は知りませんでした。

こちらの作品は有名俳優がバーンと出ています。でも控えめな演技でさすがでした。ジュリエット・ビノシュ…若い頃は彼女の魅力が、ちーっともわからなかったの私…。もちろん素敵な女性だし、知的な雰囲気はたっぷりあるし、演技もぴかいち!というのは納得していた。顔も好きな顔。それでも女性としての魅力に気づけなかったのだ。私は女優さんだとパツキン超絶美麗系か、髪の色にこだわらず、むっちりおっぱいばいんばいん系が好きなのね。スキニータイプでもすごく好きな女優さんはいますよ。例えばシガニー・ウィバーやジュディ・フォスター、こういう知的美人個性派も女性として魅力はすぐに感じ取る。っていうか大好き。でも若い頃のジュリエット・ビノシュの女性魅力には気づけなかったのよ。『ダメージ』で何故、ジェレミー・アイアンズ(素晴らしきハンサムイギリス紳士っぷり!)が、これほどジュリエット演じる役柄の女性に惚れるのか理解に及ばなかった。

でも、久しぶりに観た彼女は素晴らしかったね。ああ、さすが…。それに顔つきがいい感じで落ち着いていたわ。私の好きなタイプにメタモルフォーゼしていたよ!ごめんよビノシュ!気づくのが遅くて!

そしてウィレム・デフォーはちょっとしか出てこないのに素敵♪ 落ちついたカウボーイ。いい役者さんだ。好き好き。

ビノシュの夫役、イポリット・ジラルドさんもフランスで有名な俳優さんなのですね。作品は知ってるけど、彼の顔を認識はしてなかった。これからチェックするように注意を払います。


エッフェル塔(7区) Tour Eiffel
監督:シルヴァン・ショメ/出演:ポール・パトナー、ヨランド・モロー



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監督のシルヴァン・ショメはアニメシーション作家さんなのですね。なるほど、そのエッセンスが上手に作品にも組み込まれてました。フランスっぽさが一番表現されていた作品かもしれません。愛らしい作品です。車のパントマイムが面白かったね。


モンソー公園(17区) Parc Monceau
監督:アルフォンソ・キュアロン/出演:ニック・ノルティ、リュディヴィーヌ・サニエ



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遠くからのカメラでずーっと登場人物の会話を追っている面白い作品。次第に「あ、これニック・ノルティじゃないの?」と気づく作品でした。話もオチがちゃんとオチていて洒落た一品。監督のアルフォンソ・キュアロンはメキシコ人。『天国の口、終わりの楽園。』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』『トゥモロー・ワールド』で有名でしょうか。『ハリー・ポッター』で私が一番好きな作品はアズカバン♪ 『天国の口~』はガエル・ガルシア・ベルナルが主演ですよね。観た記憶あるんだけどな…何か他のガルシア主演映画と勘違いしているかもしれない。


デ・ザンファン・ルージュ地区(3区) Quartier des Enfants Rouges
監督:オリヴィエ・アサヤス/出演:マギー・ジレンホール


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ジェイク・ジレンホールのお姉さん、マギー・ジレンホール主演。この作品も雰囲気よかったです。マギーが着ている花柄プリントのワンピがすごく可愛いの。欲しいなーあのワンピ…って思う洋服でした。女優がパリで仕事をしながらヤクでラリラリとしている話なのですが、麻薬の売人との不思議な距離感が味わいあったね。でも後でこぼれ話っぽいのを読んだのですが、この短編を撮影した監督オリヴィエ・アサヤスはこの仕上がりには満足してないようだ。プロデューサーともめたみたいだね。5分じゃなく10分の持ち時間があると言われたが…実際には5分…といった行き違い系。あ、ウィキペディアを見たら…この監督マギー・チャンと結婚してた人だったのか(現在は離婚。でも離婚した後も仕事は一緒にしてるようだね)。それでマギーはフランス語…なるほどね。『イングロリアス・バスターズ』では残念ながらマギー・チャンの出演シーンは全編カットだったようですが、ショシャナが頼るフランス人の女性…ってマギーだったのよ。マギー・チャンは私、とっても好きな女優さんなのでありますよ。顔の雰囲気も演技も大好きだ。

と、今回の短編から話はずれてしまったが、監督の思惑は、うまくいかなかったかもしれないけれど、綺麗に5分以内に収まっていた作品だと感じたけどね。


お祭り広場(19区) Place des Fêtes
監督:オリヴァー・シュミッツ/出演:セイドゥ・ボロ、アイサ・マイガ



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地味ながらもぐぐっとくる短編。寂しいけれどオチもちゃんとついている短編らしい良い映画でした。

「コーヒーでも飲まない?」

この台詞が染みいる素敵な作品だったよ。


ピガール(9区) Pigalle
監督:リチャード・ラグラヴェネーズ/出演:ボブ・ホスキンス、ファニー・アルダン



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大人っぽい。パリらしい小作品。ウィットに富んでるってやつですかね。少しわかりにくいけれど、そこがまたフランスっぽい。でも監督はアメリカ人。脚本家でもあるようです。

出演者は有名な俳優さん。名優ボブ・ホスキンス。ボブ・ホスキンスといえば私は『モナリザ』『ロジャー・ラビット』を思い出すわ。もちろん他にも名作に多数出演。イギリス人。こちらの短編でもさすがの名演技でした。

女性はファニー・アルダン。フランスの名女優!ファニー・アルダンといえばフランソワ・トリュフォー。公私にわたってパートナーですね。トリュフォーとのお子さんもいらっしゃるようです。『隣の女』『日曜日が待ち遠しい』に出演。ザ・フランスって風貌ですもの。ザ・オンナ。貫禄エレガンス。


マドレーヌ界隈(8区) Quartier de la Madeleine
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ/出演:イライジャ・ウッド、オルガ・キュリレンコ



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イライジャ・ウッドときて…この映像…。『シン・シティ』か?と思った人も多いのでは?私もそう思ったもの。監督は『シン・シティ』とは関係のないヴィンチェンゾ・ナタリ。私の好きな監督の一人です。ヴィンチェンゾこういう雰囲気の作品にしたのね。ポップなフレンチ♪ ヴィンチェンゾ自身はカナダ人。そういえばカナダってフランスも入り込んでるよな。

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ポップヴァンパイアな一品でした。これも5分以内の時間枠に綺麗におさまっていたね。イライジャは相変わらず可愛い。ヴァンパイアガールなオルガ・キュリレンコさんは個性的な美人。観てみたいなあ…とチェックしていた『薬指の標本』で主演やってた女の人か!クセのある美人ですがロシア系の人のようね。御両親はウクライナとロシアの方のようだ。で、オルガさんは16歳からパリ在住♪ 最近の作品だと『007 慰めの報酬』でボンドガールに抜擢されいたようですね。


ペール・ラシェーズ墓地(20区) Père-Lachaise
監督:ウェス・クレイヴン/出演:ルーファス・シーウェル、エミリー・モーティマー



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ポール・ベタニー出演映画『ロック・ユー!』でアダマーを演じていたルーファス・シーウェルが出ていたよ。融通がきかない堅物の紳士を演じていて、とてもキュートでよかった。上手だ。結婚直前のカップルが旅先でいざこざ…とする話。歴史上の有名人のお墓を探す彼女。本当なら☆がいっぱいつく美味しいフランス料理屋でランチをしたかった彼。大人のカップルなんだけど喧嘩のネタは子供っぽい…そこがまた愛らしかったですね。

面白いのは監督ウェス・クレイヴンは『エルム街の悪夢』『スクリーム』など大ヒットを飛ばしたホラー監督なのに、この作品では血みどろ一切なし。彼らしいといえば歴史上の有名人であるオスカー・ワイルドを幽霊にして登場させたところでしょうか。しかもそれも不気味な姿じゃありません。オスカー・ワイルドを演じたのは後ほど御紹介する14区の短編を撮影した監督アレクサンダー・ペインだったとのこと。このあたりは監督同士のお遊びかもね♪

エモリー・モーティマーはイギリスの女優さん。色々な作品に多数出演。最近の作品だと『シャッターアイランド』に出ているようですよ。私は顔に見覚えなかった女優さんなのですが『スクリーム3』に出てたのね。さすがに覚えてないわー。ファニーで可愛い女優さんです。


フォブール・サン・ドニ(10区) Faubourg Saint-Denis
監督:トム・ティクヴァ/出演:メルキオール・ベスロンナタリー・ポートマン



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『ラン・ローラ・ラン』『パフューム ある人殺しの物語』の監督トム・ティクヴァの作品。さすがに素晴らしかったです。短い時間をフルに満遍なく、そしてトム・ティクヴァらしく躍動感溢れたカメラと編集で才能を見せつけてくれました。ナタリー・ポートマンという有名女優が出演しているのですが、主役はメルキオール・ベスロン君なの。二人の物語なんですけどね。ベスロン君の視点から観た作品なのでした。

メルキオール・ベスロン君、覚えてます?少し前にトム・ティクヴァ監督の『プリンセス・アンド・ウォリアー』の感想を書いた時に、彼についてちょっとだけ触れたのです。彼はきっと御本人自身が盲目な方なのだと思うのです。『プリンセス~』でも全盲の役でした。

今回は主役です。しかもお洒落なパリっ子を演じていたよ。同じ監督の作品だけど、完全に別人。素敵。


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ナタリーは当然魅力的。見ていて微笑ましくなるカップルを楽しそうに演じていました。モノクロ写真は撮影中のナタリーと監督トム・ティクヴァ



カルチェラタン(6区) Quartier Latin
監督:フレデリック・オービュルタン、ジェラール・ドパルデュー/出演:ベン・ギャザラ、ジーナ・ローランズ


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大御所なスター集合。大人の素敵な短編映画。クセがなくわかりやすい作品でした。ジーナ・ローランズだもの。いるだけで存在感。ジェラール・ドパリュデューは監督としても名を連ねてますが、本人も粋に登場です。ベン・ギャザラはジーナとともに、名監督ジョン・カサヴェテスの常連組だった人。ですから、この作品はジョン・カサヴェテスに捧げているのかな…と思うような配役ですね。何たってジーナ・ローランズは故ジョン・カサヴェテス監督の奥さんだった人ですもの。貫禄だものとにかく。

毒がこもっているけれど愛たっぷりな大人の会話を堪能しましょう♪


14区(14区) 14e arrondissement
監督:アレクサンダー・ペイン/出演:マーゴ・マーティンデイル



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老婦人まではいってないが所謂…中年女性の年齢に達したアメリカ女性がお金を貯めて憧れのフランスに一週間ほどの旅行にやってきたお話。短編最後の作品なのですが、とーーーーっても良かったです。最後がこの作品なのは大当たりでしょう。決して美しい女優さんではないのですが、リアリティがあって…妙にじんじんきますよ。地味な話といえば話なのです。でも彼女のフランス語(アメリカで習っていたという設定)での台詞が大変に素晴らしいの…。染み渡るよ。特に加齢を重ねてきた私にはぐっとくる。そうね…若い時に観て…また歳を重ねてから観ると…このラストの心境は、すごくよくわかるかもしれない。私ももうしばらく歳を重ねると彼女の心境がより如実に心に響き渡るであろう。これは最後にふさわしい作品でした。ここで引き締まるね。ばらばらだった短編それぞれが引き締まったよ。関連性は全然ないのにね。

そしてエンディング…になって歌が流れて…。その歌がまたシンプルだけど良かったねえ…。

想像していたよりも、素敵な作品でした。そしてある程度名をおさめている監督の作品はそれなりに手応えはゴツンと感じるというのもわかったよ。もちろん知らなかった監督の作品も光る作品はあったし、印象がちょっと薄いかなあと感じる作品もあったけれど、全体的な仕上がりはとても品があってグーでした。観た人と「あれが面白かったこれが印象に残った」などとワインを飲みながら気楽に語りたい映画ですね。

同じ関連の作品で『ニューヨーク、アイラブユー』という映画もあるようなので今度チェックしてみます。最近注目しているドイツ監督ファティ・アキンも一本そこで作品を提供しているようだ!楽しみ♪

レンタルじゃなくDVDをセルで買うと、本編では収録されなかった二話が収録されてるようですな。

とりあえずとっても満足しました。気楽に観るのがコツかもです。フランスフランス。パリパリパリ!と気合いを入れすぎず観るのがポイントだ。

これ世界各国でバージョン違いを作ってるのかしらね。是非、ドイツもやってもらいたいものだ。ベルリンで。ふんふんふーん(期待)♪

バーナビー・メッチュラートは短編によく出ているのだからお声がかかってもいいと思うの…。

「僕には声…まだかかってないよ♪」

チュッ(*  ̄)( ̄ *)チュッ

バーナビーのキュートさは異常。日々めろめろです。

今回の映画と全く関係のないバーナビーで締めくくるのは愛が溢れているからなの…ふふふふ。

チュッ(*  ̄)( ̄ *)チュッ


連休明けてまた休みがすぐにやってきますが、体調に気をつけて楽しみましょう!(私は崩しているけれども!よぼよぼよぼ!脳味噌は元気です!ぴこぴこ♪ ぴこぴこ♪)
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ヨー

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全てのカテゴリでネタバレあり。

18禁的な感想もあり。その場合は記事ごとに注意をつけていきます。

映画、海外ドラマの感想、俳優に対するパッショネイトが中心の映画ブログ。

ブログのタイトル Movie Star No.1 は ポール・ベタニー出演映画『ギャングスター・ナンバー1 (Gangster No.1)』から。Gangster の綴りはよく見ると star ではなく ster なのですが、映画スターといえばやはり☆ということでミックスしました。

ポール・ベタニー(英)とアウグスト・ディール(独)、ダニエル・ブリュール(独)、バーナビー・メッチュラート(独)、セバスチャン・ブロムベルグ(独)、ビロル・ユーネル(独)に惚れ込み中ですが、女優・男優 問わず、素敵な俳優さんをご紹介していきたいと思ってます。

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