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ビロルは私の夢に堂々と訪れる&ビロル・ユーネルの過去作品"Dealer"の御紹介の巻

拍手&コメントありがとうございます!週末にお返事できたらと思いますのでしばしお待ちを…。キスキス!

ビロル・ユーネル様が何度も夢にでてきている話はビロル・ユーネルカテゴリーにて書いてますが(→こちらのカテゴリー)、先週末、またもやビロル様が夢に登場なすった。すったもんだ。

カジュアルなフレンチレストラン(ビストロよりもレストラン寄り)で、その日のランチプレートを私は友人らしき方々といただいているのね。イエロークリームな壁と白が基調の素敵なインテリアの店なのだ。

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夢のイメージ画像…って全然違うインテリア写真をアップ。でもこういうヨーロッパぷんぷんなお部屋でお食事してみたいわー。自宅の家がこういうインテリアの人、いらっしゃらないかしら。ジャポンでもいいの。

で、夢の話に戻ります。

長テーブルに向かい合わせで8人くらいのグループで座って食べていたの。そして私の目の前にオーナーらしき男性が座るのよ。

その人がビロル・ユーネルであった。私はランチプレートにスパークリングワインをグラスで頼んでいたのだが、ビロル様はそれをものすごく非難するという役割だったの。どういうことじゃい!しかも私に直接それを言わず、周りにいる人たちに(スタッフかビロル様の常連知り合い?)わざとらしく私に聞こえるように、「この食事に信じられない飲み物を組み合わせるやつがいるんだぜ」などと日本語で言ってるのです。どうせならドイツ語を喋って私にわからないようにして欲しいものだ。しかし、夢の中では「わ、ビロル・ユーネルだ」と、浮ついていない自分。あくまでもビロルな人を店の経営者として認知してる状態。「何このオヤジ…。あなたの店で提供しているメニューではないか。文句を言うのならば、アルコールをメニューからはずしたまへよ!」と心の中で怒っているという夢なのよ。

選んだワインが食事とマッチングしてなくてセンスがない…と言われているのならまだしも(それでもいやだけど!客の目の前で!)、アルコールを飲むなんて最低だな…みたいなノリで言ってるの。でも周りのお客さんも飲みながら食べてるのよ?なぜ、私だけが…。理不尽きわまりない!

と、怒っていたら(心の中で)、トイレに行きたくなり、トイレをすませてからビロルに直接文句を言ってやると意気込んでいるのでした。そしてトイレドリームの定番としてトイレに行ったらトイレに行列ができていて、なかなか順番が回ってこない悪夢に陥り、うなされて起きたら実際にトイレに行きたかったというセオリー通りの定説ドリーム。

というわけで、久しぶりのビロル・ユーネル特集です。

何本か御紹介したいのですが、まずは一本。

先日、ドイツから手に入れた作品。

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Dealer 1999年 ドイツ映画
監督:トーマス・アルスラン (Thomas Arslan)


監督のトーマス・アルスランはトルコ系のドイツ人。トルコ系ドイツ人の監督といえばファティ・アキン監督が日本では名を馳せてますが、ネットで調べるとドイツではトーマス・アルスランも人気が大変あるようですね。作風としては、ぱっと見た感じだと質素で堅実な感じ。トーマス・アルスラン作品は日本で大々的には公開されてないようですけれど、何度か特集を組んで映画館で日本語字幕付きでは上映されている模様。

わたしゃここ数年そういうイベントに行く体力と能力(?)が欠落しているので、せっせとドイツからDVDを取り寄せるしかないのであった。ドイツ語はわからないが仕方あるまい…。アルマイト。アンモナイト♪ ときめきツナイト♪

"Dealer" は日本では『売人』として上映されているようです。そのままですね。車のディーラーではなく麻薬系のディーラー。

DVDジャケットの下にいる男性が主役の人。Hussi Kutlucanさんという役者さん。トルコ系の方みたい。女性はIdil Üner(イディル・ユネル)さん。ああ、この方はファティ監督作品でも常連です。以前のビロル記事でも彼女について少しアップしました。やはりトルコ系なのでありましょう。トルコ系ドイツな俳優さんとしてビロルやイディルさんは監督に声をかけられるカテゴリーに属しているのかもしれません。

ざーっとビロルをチェックするために鑑賞しましたが(最後までは到達しておらず)、淡々とした雰囲気で日常を描いている作風のような気がしますよ。ドイツ語わからんので、実際にはもんのすごい非日常について語っているかもしれないけれど!

私が脳内で想像している物語

主役の男はヤクの売人ですが、奥さん(恋人?)と子供(自分の子供か奥さんの連れ子かはわからん)を真っ当な方法で養うには、この世界から抜け出したいと思っている。奥さんもそれを強く願っているのだが、男はすぐには売人を辞められない。奥さんは愛想をつかし、別居の方向へ…。何度か警察に捕まるがその前に証拠を隠滅したりして、刑務所行きは免れている。(昔、刑務所に入った経験がある…というキャラ設定もされているかもしれない。刑事と初めて出会う場面でいきなり名前を呼ばれていたから。つまり刑事と顔見知り状態…)

組織から何とか抜け出し、調理師の仕事に就くが……

というようなストーリーだと思うのです。で、日本で御覧になった方で感想を述べている素敵ブログさんなどを拝見するとそんな内容のストーリーっぽいわ。基本的に単純な構造で成り立っているのはドイツ語が理解できなくてもわかるようになっている……と思い込みたい私がここにいます。

ファティ・アキン監督のようにファンキーにガンガン音楽を流したりするタイプの作品ではありませんでした。

主役の人は相当顔に癖がある。奥様(恋人)役のイディルさんは好きな顔の女優さんですが、メインは主役男子なので、彼だけがずーっと出ていると辛い気持ちに。ごめんなさいファンの人。ドイツ語が理解できるか日本語字幕が付いていれば映画としてもちろん単純に楽しめていると思うが、会話を理解できない為に、主役男子の顔を見つめ続けているのはタイプじゃないと少し涙目作業になります。嫌な顔じゃないのですよ!役者さんとしてはグー!それはいつも言っているけれど、役者さんとして苦手な人は滅多にいない。しかしそれと男子のタイプとはまた別問題。

ビロル様はいつ登場なのかしら…。やきもき…。

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そうしたらやさぐれ歩きで登場したの。もうびっくりよ。いきなり酔っ払っているようなチンピラ歩き。

「あ、またチンピラ系の役なのかしら。風来坊的なキャスティングとして呼ばれたのよね。売人同士のシマ争い?」

とある意味いつもながらのビロル様なので安心して見ていたのね。

しかし、彼は刑事だった。麻薬取締官だった。マトリだった。

何て素敵なやさぐれ刑事なの…。

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相棒までいるのだもの。ビロル様がとりあえず、主人公男子をちょいと問い詰めただけで放免したので、相棒は「お前、あんな簡単に解放してよかったのかよ?」とぷんぷんしている図……。

と、思い込んで見ているしかないのです。ドイツ語わからないから仕方がない。しょうがないのです。ノージンジャー。しょうがない。まじでそう。

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ドイツのナイトクラブを捜索する麻薬捜査官ビロル。役名はErdal となってたわ。エルドゥル?ドイツ映画を鑑賞しているとよくナイトクラブが出ているのだけれど、独特のアンダーグラウンドな雰囲気を感じるわ。ドイツはナイトクラブ、意外と発展してるんですよね。若者向けもあるでしょうけれど、大人の男女も行けるクラブが多いような気がします。音楽的にもドイツならではのクラブミュージックって昔あったからね。今のトレンドは知らないけれど、前はあったのよ。

主人公男子は捕まってしまうのだけれど、捕まる直前に証拠のブツはトイレに流しておいたの。トイレが詰まるから迷惑行為。それともドイツの下水管は野太いのかしらね……。とにかく、一応、尋問されている。主人公男子は常に目をつけられているようなのよ。やっぱり過去に一度捕まっているのかもしれないわね。


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取調室で男前なビロル捜査官。何て男前で色っぽいのかしら。こんな刑事いたらたまりませんな。


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まずは右から攻めるビロル捜査官…。ふふふ。俺の目はごまかせねーぜ的な説教。


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そして左からも攻めます。指を指して主役男子を翻弄しようとしてますが、この主役男子、結構頑なで首をうんともすんとも振りませんのだ。


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ああっ…素敵。前も書きましたが、中学生、高校生くらいの私は色っぽいオヤジ俳優に入れ込みがちだったのですよ。そういう人が好きだったのね。原点回帰を感じるわ。そしてビロル様のオールバックはとってもいい。髪の色もとっても好きな色。すごく素敵。アウグストさんと何が違うのかしら。アウグストさんも髪をカールさせてふわっふわにした状態でオールバックにすると可愛いの。でもアウグストさんは妙な髪型が好きなようで、滅多にそうしてくれないのであった。奥さんどーにかしてちょうだいよ、御主人のアウグストさんを。

結末がどうなるのかはちゃんと最初から観てからまたいづれ(いつになるというの…)感想をアップする予定ですが、この作品を鑑賞していて「あら…この人は誰かしら。私の好みのタイプじゃない?」という一目惚れすれすれの役者さんに出会ってしまったのですが、映画のデーターを調べていておののいた…。

「えっ…そりゃ私の好みのはずだわよな…俺の好みにブレなし!」

と、居間で自分を褒め称える雄叫びをあげていました。あーびっくりした。この人…あの人だわ…というびっくりっぷり。まだ、その役者さんをブログで取り上げたことはない。近いうちに記事にします。でもその方の近影写真もつい検索しちゃったのだけれど、絶対に若い時がいい。別人28号になっていた。若い時とは違う人になっていたよ。どうしたこったい!

バーナビーは変わらない。ポールも変わらない。変わらない人と、加齢で変わる人がいるよね。私が過去に好きになったハリウッド俳優とカナダ俳優は加齢で人相が変化してしまったのです。若い時の美貌はどこに!といった変化っぷり。不細工にはなってないのですが、メタボは美を遠ざける…。少しくらいのぽよぷには愛嬌ですませられるし私も許容できるけれど、ぶよぱんぱん!ぶよぱんぱん!ぶよぱんぱん! は美を遠ざけます。私生活ではでっぷりで、映画の時だけは絞って美麗になるならまだいいのですが、作品ででっぷりだと、過去の美しさを知っているだけにショック巨大。

本当にショックなの……。うおおおおおおおおお(ショック)。うっほおおおおおおおお(ショック)。ああああああああああああ(ドラクエの投げやりな名前打ち込み)。

というようにショックです。

ビロル様は最初からこういう風貌なのでよっぽど巨デブにならない限り、味のあるメタボなのよね。それはいいの。痩せているのがデフォルトだった人が巨大化すると超電磁ヨーヨーを投げつけたくなります。好きだからこそ辛い。愛のヨーヨー。

この作品は1999年作品だから、ビロル様の産まれ年から計算すると38歳くらいの時ね。全然OKだもの。素敵だもの。大人だもの。大人の男なのだもの。

続けてビロル記事にするか…アウグスト様の記事にするかは気の向くままにいたします。食事メモをまた挟むかも。かもねぎ。かもかも。

ではよい週末を。
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私の夢にビロル・ユーネルが出てくる確率は異常

一昨日くらいの夜にまたビロル・ユーネルが夢に出てきましたよ…。どういうことなの。もちろん好きな俳優さんなのでこの上なく嬉しいのだが、何故、ビロルだけがこんなに多発するのかしらね。

しかも一昨日のビロルは妙にバリエーションが豊かで色んな服装で出てきたよ(お色直し?)。

私の夢に出てきやすいのかしら。こんなに頻繁に夢に出てくると好きになっちゃうじゃない。

って好きなんですけどね。バーナビーやアウグストさん、ポールほどには情報を追っかけてはいないはずなのに。インパクトが大きいのか。前も書きましたが、基本的に若い頃はビロル系な色っぽい中年に入れ込むのが私の主流でした。源流が再び流れてきた!そんな感じなの?潜在意識ぃぃぃぃぃ。

ビロルが夢に出てきた記念に写真


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左の若い男子は何と、ビロルの息子さんらしいですよ。ハンサム。お父さんとは顔の系統が違うが、目の鋭さは父譲りかもしれない。お母さんがどんな方か存じ上げないけれど、きっと美人な人なのであろう。息子、顔がいいもの。

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ビロルの私服は以前、『愛より強く』の映画祭でお知らせしたけれど、あの時はパンキッシュオヤジ爆発してましたが、普段はやはり地味な出で立ち。似合うけどね。

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これらの写真は "Evet, ich will!" というドイツ映画のプレミア会場。ビロルは出演してませんがゲストとしてプレミア会場に来ていた模様。ドイツ映画といってもファティ・アキン作品系で、ドイツ人とトルコ人の文化的違いによるカップルのあれやこれや…のコメディ映画のようですよ。監督はSinan Akkus という方でトルコ人の模様。

ちなみにファティ・アキン監督作品『太陽に恋して』や、『愛より強く』などにも出演していた女優Idil Üner(イディル・ユネル)さんがメイン出演者の一人で御出演。この方、『マーサの幸せレシピ』にも出ていたのね。どの役だったのだろうか。主人公の女性…のお姉さん役だった人かなあ?特にそこではトルキッシュな役柄じゃなかったと思うが。『太陽に恋して』では誤解(?)で主人公の堅物高校教師が最初に惚れちゃう女性の役をやっていた。『愛より強く』では海岸でトルコ楽団(?)の前で歌っている人がそうだったようだよ!気づかなかったよ…。

↓『愛より強く』でのイディルさんの歌声





話は戻りますが上のプレミア "Evet, ich will!" というのも面白そうです。トレイラーはありました。





と、ビロルが夢に出来たのでトルキッシュな話題で。

今日はトニー・ガトリフ監督作品『ガッジョ・ディーロ』を観たのです。これもとても良かったよ。今月、TSUTAYAディスカスでレンタルした作品は全て良い作品でありました。幸せ。そしてロマン・デュリスが可愛い…。確かに彼は演技が上手だと感じる。『ガッジョ・ディーロ』の冒頭で道路でくるくる回るシーンがあるのですが、あのシーン最高。その時に流れている曲も最高です。サントラも既に手に入れて早速見終わった直後から聴いてます♪♪♪4曲目のディスパレイトラがくるくる回るシーンの曲。またその話は別途ゆっくり。

一応、トレイラーを――。↓『ガッジョ・ディーロ』の予告トレイラー





何となくエスニックモードなので今宵の夕飯は海南鶏飯(シンガポールチキンライス)を作ってみました。チリソースも家庭で作れたよ。もぐもぐ。楽しみだな~♪
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アウグスト・ディール主演作品 "23" 。アウグストさんの初デビュー作品で彼の妖精ふわふわヘアーを堪能しようの巻

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23(トウェンティスリー) 原題: 23
1998年 ドイツ映画
監督:ハンス・クリスティアン・シュミット
主演:アウグスト・ディール


予告トレイラー





昨日、ポールの記事でもちらっと書きましたが、『キラー・ネット』と同じような道を我が日本で辿っている作品――それが『23』なのですよ…。

そういえば『キラー・ネット』も公開年度は1998年頃でした。やだ符号。違いといえば『キラー・ネット』はイギリスで製作されたテレビ映画で、『23』はドイツで映画として公開された作品…となりますかのう。

そして『キラー・ネット』は日本にてVHS販売&レンタルされてたのです。私は中古でVHSを手に入れました。つまり日本語字幕がついています。しかし日本版はよくできた短縮バージョンで実際の本編はその1.5倍のボリュームがあった…という事実は『キラー・ネット』の感想記事で詳しく述べてますので興味がありましたらそちらをチェケナ。→ こちらの記事

正式版は海外でDVD販売されているのです。それも私は購入した。だって本編バージョンはもっとポールが沢山出現しているのですもの…。仕方ないのですもの…。買うものなのですもの…。

日本で字幕がついたのを見たかったらTSUTAYAやレンタルビデオ屋でVHSな『キラー・ネット』を探すか、中古で買うかです。『キラー・ネット』中古は意外と売ってますので入手は可能。この先どうなるかわかりませんが、まだ買えるんじゃないかな。私は作品としても気に入ったので何度もこのブログでも取り上げてますけれど、基本的にはポール・ベタニーファンじゃない方にはお薦めしないかなあ…。もちろん気楽にレンタルで借りられるならお薦めしちゃいますけどね。日本ではDVD化されてないのですよ。VHSで一度売ったりレンタルしたりしたのならDVD化してほしいですよのう…。しょぼしょぼ。しょぼしょぼ。

そしてアウグスト・ディール初主演&映画初出演の『23』も同じような運命に…。私はこの映画はとりあえずドイツ版DVDを手に入れたのです。日本版があるとは知らなかったの。しかし以前、素敵な方がコメントで教えて下さった♪ ビデオ版があると…。つまりVHS版の日本バージョンが以前出ていたらしいのね。ほら『キラー・ネット』と同じなのですよ。

けれど『キラー・ネット』と違って見かけないの…。中古で売ってるの目撃した経験がない…。レンタルも見かけない…。『ナンバー23』というジム・キャリー主演の映画が検索するとよくひかっかってくるんですが、これって別にリメイクじゃないのよね?23という番号に囚われる男の話らしいのだが…。ま、どちらにしろアウグストさんのVHS日本字幕版には出会えてないのでした。

これも一度日本語で出しているのならDVD化してほしいなあ。話としても面白そうだし、アウグストさんもファンがいると思うのでそれなりにレンタルされると思うのだけれどもね。買うまではしなくても…。私は買うよ!買うから出して!

単純ホラー映画系ではないようなのだ。会話が結構重要な感じがするミステリー(サスペンス?)映画っぽいのよねー。カテゴリーではスリラー映画になっています。

一度、日本語でレンタル&販売されたおかげで、あらすじを書いてくださっている方々が日本にもいらっしゃるので助かります。何となくのお話はわかるの。でも日本語字幕は欲しいなあ。確かドイツ語字幕も出なかったと思うのよ。ちょっとチェックしてみます…。ああ、字幕はナッシングですね。<ドイツ版

仕方ありません。見られるだけヨシとしましょう。まだ全編は観てないのですが、エアチェック的に最初の方を観ていたら鼻血が家中に飛び出していった。家の中は血だらけです。

『23』を御覧になった方、御覧になってなくても映画スチールなどで何となくの雰囲気をつかんでいる方はわかると思いますが、一番最初のポスターっぽいアウグストさんのイメージですよね。つんつんショートヘアーのイメージだと思うのですよ。この作品におけるアウグストさんビジュアル。私もそのイメージで思い描いてたのです。最初、すぐ出てくるアウグストさんは確かにベリーショートなの。

でも時間がちょっとだけ巻き戻って(多分…ほら日本語ないからわからないのよ)、少し前の状態なアウグストさんが出てくるのね…。


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これだもの。どんだけふわふわなの…。あどけないもの。映画初デビューだもの。20歳かそこらの年齢だもの…。監督に見初められて初主演なのだもの。ちなみにポール・ベタニーが『キラー・ネット』に出演したのは26歳頃ですぞ♪


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学生活動しててもあどけないもの。柄のセーターが可愛いもの。森ガールっぽいもの。お口がほよーんとしちゃってるもの。


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たまらないもの!絶句するほど可愛いのだもの!何度でも口をすっぱくして(レモンと梅干しを口いっぱいに詰め込んでます)言いますが、アウグストさんはふわふあヘアーが超絶似合うと思うのですよ。おしゃれ番長シリーズでも特集しましたけれど(→ こちらの記事)、こういうヘアースタイルが似合うのに何故しないのか謎。ミステリー。何故なの?


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女の子みたいだもの。赤いペンと新聞だけれど競馬新聞じゃないもの。学生運動してるのよ。妖精として活躍。


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妖精の時間は短いの…。すぐツンツンヘアーになっちゃうの。あら…でもとっても素敵だわ。ハンサムは何でも似合うの巻。ポール・ベタニーもそうだけれども、スキンヘッドにしようが長髪にしようが顔がいいと得だわよねーというお得情報。

夢が詰まったデビュー作品なのでしっかり観ようと意気込みはあるのです。時間はあるのに映画を観る時間がとれないのは不思議ダネ。ダネダネダ。違う作品を別途借りたりする不思議ダネ。ダネダネダ。あるものから見ればいいのに不思議ダネ。ダネフシ!

で、妖精ヘアーはいいのですが、何故かこの映画でアウグストさんはしましま率が高い。ストライプ好きの設定なの。何でじゃ?


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これはドイツの大学生どもの飲み会パーティー会場(?)。既にアウグストさんはショートヘアーに。ワインもあるけれどビールの樽を開けた瞬間。ドイツでは大学生も洋服が地味だわよね。まあでもドイツに限らず、大学生の男子はこれくらいが普通か。


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アウグストさんもポールほどではないけれど、映画でそれなりにタバコ派ですよね。そしてしましまのTシャツ……。可愛いけれど…しましま。このしまを選ぶかしら大学生…。ママンが選んだって設定なのかしらね。


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ほら、違うシーンでもしましまなの。よこしまなのよ。右のオタク友人(?)のTシャツもどうかと思うけれど、アウグストさん演じるカール・コッホ君は徹底してよこしま派です。邪(よこしま)♪

ドイツ映画を観ていると「よし、ダサイ格好のスタイリングならアタイにまかせとけ!」とスタイリストの腕がぶんぶん鳴っているような気がしてなりません。ダサイ方向に得意技を放出しているような気がするわ。そういう意味じゃドンピシャ。この映画のアウグストさんも別にクールで最先端の若者(違う方向で最先端を突っ走るようですが)を演じているのではないからして、何となく垢抜けないスタイリングはドンピシャなのですよねー。

バーナビーも『アナトミー2』でわざとダサイ設定なのだけれど、それについてバーナビーは『アナトミー2』のコメンタリーにてエピソードを繰り広げているの。その時にまたそのお話はゆっくりと♪

話は戻ります。アウグストさん、しましまでも可愛い洋服も着ているの。妖精ふわふわ写真に戻ります。


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ほら、可愛いよねこのセーター。色合いが素敵♪ 茶色と水色の組み合わせって私も好きですよー。グレーと水色などもいいですよね。しかしこのシーンではドイツ家庭の食事風景が珍しく映ってるのだけれど、「おー!ジーサス!お前もか!」というくらい色気がない食卓なのよ。そして肝心の食材というか食事は映らないシステムもいつもと一緒。頑なに食事そのものを映さないのはドイツのお家芸なのかしら。食器やカトラリー、スープを入れるゴージャスな容器…などはバーンと映し出されるのですが、スープそのものは絶対に映らないのよー。それに妙に堅苦しい食事風景が多いのも特徴です。形式張ってるっていうのかしらね。もちろんそうじゃない食事シーンもあるのだけれど…。色気がまーったくないのお食事関係。国民性なのであろうなあ…。

それにしてもこのセーターとっても可愛いのよ。

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ほら、ふわりーん♪ ラインが可愛いでしょ。裾にむかって広がってるの。何て可愛いの。ふわふわクルリーンなのですもの☆ 思わず☆を飛ばしちゃうもの☆でもよく見ると、このキュートなセーターの下に着ているTシャツがシマシマなのでありますよ。シマonシマ。シマinシマ。私に前置詞のイロハを問わないで。昨日も言いましたが、私に英語の質問をすると、みるみるうちに老けていきますよ!質問した人が老けていくんですよ!のろわれる! もちろん質問じゃなくて迷える老羊に英語のアドバイスをしてくださる素敵な方々は年相応にエイジングしていきますので安心してください。知識の分配は美肌にもつながりますよ。安心設計。

それにしてもスタイリストのセンスなのか監督の指示なのかはわからないけれど、そこまでシマにしなくても!

監督「よし、アウグスト演じるカール・コッホのテーマは "しましま" だ。俺の言いたいことはわかるな?」

スタイリスト「承知しました!しま入ります!」

そういうノリなのよきっと。

写真ではふんわりと軽やかに席を立っているように見えますが、実際には家族(パパだと思うのだが)と口論になって「ぷんっ!」と席を立っちゃってるシーン。アウグストさんが学生運動(政治的思想系?)をしているのがバレてそれを怒られているっていう設定っぽいのです。

作品としての評判もかなり高く、アウグストさん御自身もデビュー作というのもあるけれど、かなり思い入れのある作品のようですよ。確かに初出演とは思えない演技っぷりです。この映画に出演した経緯は、日本の素敵な方でアウグスト・ディールのファンサイト様があるのです。かなり詳しく応援なさっている素晴らしいサイト様で丁寧に美しく語られていました。今、現在は更新を停止なさっているので残念です。私のブログと違って教養に満ち溢れているし、ドイツ語を理解なさっていて、海外版DVDでのコメンタリーやメイキングでのお話も詳しく解説してくださっているのですもの。四年前から更新がとまっている模様~。また再開してくださると嬉しいな~♪ → 素晴らしいアウグスト・ディール情報素敵サイト様

さて、可愛いセーターに話を巻き戻しますが、このセーターの柄…どこかで見たわ。つい最近見たわ…。そりゃこの配色はたまに見かける北欧系…。どこかしらで目にしているのだとは思うけれど映画で見かけた記憶がある…。

あっ!あの人が着ていたというか身に着けてたよ!これだ! 早速キャプチャァアアアア!


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トニー・ガトリフ監督『トランシルヴァニア』でのビロル・ユーネルさん。マフラーの柄がアウグストさんとおそろいです。っていうかナウ風にいうと『完全に一致』っぽいよね。あのセーターを引き裂いて作ったんじゃないかしらという疑惑さえ生じさせるクリソツ加減。

ふう…。シンプルで素敵な柄。この色合いやっぱりよいわ~。そう『トランシルヴァニア』はお洋服がとにかく可愛いのよ。ビロルが着用していたこのマフラーは出た瞬間から「あ、このマフラー欲しい」と目をつけていたので記憶に残っていたのであろう。

さて、明日は家の中の整理でバタバタする可能性があり、金曜日は四年ぶりで会う友人との逢瀬があるので更新がストップの予感であります。メッセージ&コメントありがとうございます。お返事は少しお待ちくださいませ~。感謝感激でじっくり拝読させていただいてます。ありがとうありがとう!

映画『トランシルヴァニア』のサウンドトラック

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昨日、トニー・ガトリフ監督の『トランシルヴァニア』をついに観たのであります。すぐにでも感想を書きたいところ…。そしてサントラを買った私は間違ってなかった!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ 

間違ってなかったという効果音。ジョジョ風。でもジョジョでゴゴゴゴゴってなる時は何か不穏な状態になる時だね!

基本的に映画を観てからサントラを聴くようにしているのですが、『トランシルヴァニア』は予告トレイラーを観た時から音楽に心奪われて(ダブルオー、グラハム風…)、作品を鑑賞する前にサントラを入手してしまっていたのもあり、アルバムを一回通して聴いていたの。案の定素晴らしい楽曲だったので、TSUTAYAディスカス再開記念の一回目を迷わず『トランシルヴァニア』鑑賞にした。二本目はファティ・アキン監督の『太陽に恋して』を鑑賞予定ですぞ。

以前、御紹介した『トランシルヴァニア』のトレイラーはよくできています。曲も4曲くらい上手につなげながら構成されてるトレイラーでした。

↓予告トレイラー 何度でも紹介 だって気に入ったのだもの





予告の最初から流れていて、アーシアが手に目ン玉を書いて 「Protection」と言っている(多分…そう言っている…日本語字幕では「お守りよ」と言っていた。)くらいまでかかってる曲はPromesse(約束) という曲。躍動感♪ アルバムだと18番目、そして15番目もこの曲が入ってます。15番目はライブとなってますね。


アルバムのトラックリスト

1. Tchiki Tchiki
2. Fureur Écouter
3. Mahala
4. Le Vent
5. Le Chant Du Pope
6. Mamaliga
7. Doina Ciorba
8. La Fête Des Masques
9. Je T'Ai Cherché Écouter
10. Le Tzigane Heureux
11. Déchirant
12. Tchiki Ciorba
13. Le Regret
14. Fureur Instrumental
15. Promesse Live
16. Le Souffle
17. Libre Zingarina
18. Promesse



10曲目のLe Tzigane Heureuxも力強い。予告トレイラーで53秒くらいから流れる曲ね。

そして、アルバム一曲目に入っている Tchiki Tchiki は自然と踊りたくなる曲です。予告でも主演女優のアーシアが25秒くらいから皿を割りながら踊ってますよね。皿割る習慣ってギリシャなものかと思っていたがルーマニアでもやるのかしら。

12曲目のTchiki Ciorba はTchiki Tchikiのアレンジバージョンで男性が歌ってます。Tchiki Tchikiは女性が歌っている。映画でも酒場で歌っている人が実際に歌手な人でその人が歌っているようだよ?違ってたらごめんなさい。

↓Palya Beaさんという女性歌手。映画でTchiki Tchikiを歌うシーン。





↓映画のシーンではないがアルバムに入ってる曲がそのまま紹介されている。『トランシルヴァニア』のシーンがいろいろと紙芝居的に構成されてます。





他の曲もどれも素晴らしい。儀式的な場所で歌われる曲は西欧の教会で聴かれるようなグレゴリオっぽい雰囲気があるのもあったり。ロマ音楽には馴染みがないはずなのに、何故かものすごく心惹かれるよ!魂が惹かれあう…。

スタンドっ!?

そう、ジョジョのスタンドが出そうになるような感じなんだよね。もうそういうことにしておこうぜ。オタクは惹かれあう…。

Tchiki Tchikiの歌詞盛り上がりのところ…


Aj Chiki-Chiki, aj ke te merav,
Aj Chiki-Chiki, aj ke te merav,
Aj Chiki-Chiki-Chiki, aj ke te merav,
Me zhanav me ka zhivav
Aj Chiki-Chiki, il m'appelle comme ça,
Aj Chiki-Chiki, il meurt pour moi,
Aj Chiki-Chiki, il m'appelle comme ça,
Avec moi il va où je veux



絶対に歌いたく踊りたくなりますよ。私、踊っていいレストランだったらこの曲かかれば絶対踊るもの。そういうレストランに行きたいなー。そう、クラブじゃなくてレストランでそういうのがいいよね。何故なら私は食いしん坊なので食べて踊りたいからです。ぎらつく。

もちろん酒と踊りでもいいけれども。だとしても。

いいサントラだったなー。今日はトニー・ガトリフ作品『僕のスウィング』のサントラも届いた。中古を買ったのでエアチェックをかねて一度通して聴きました。これはこれでまたとっても素敵な予感♪作品はレンタルで観る予定です。子どもが主役の映画。スウィングってなってる通り、曲もスウィングっぽい。でもジプシーな雰囲気もあって軽やかな中にも哀愁がかすかに漂うのがたまりません。

本当はファティ・アキン監督作品 "Solino" のサントラも聴きたいのです。一曲目だけ聴いてしまっているのです。でもすんごい我慢してるの。作品をまだ観てないから。早く観ればいいのに…。バーナビーが出た途端にきゅんきゅんきゅんと卒倒しそうなので体調を整えてから観ようと思っているのね。だって主役だもーん…。可愛いのだもーん…。基本的にバーナビーにはゾッコン恋してますよ!ふふふふふふーーーーーんっ(巨大鼻息)♪

それにしても『トランシルヴァニア』は思ったよりもビロル・ユーネルが多発していて嬉しい驚き。もちろんアーシアが主軸ではあるのだけれど、途中から主軸がビロルに変化していくファンタスティック映画だった。ビロルもアーシアもそして他の俳優さん達も全員適役でありました。さっさかと感想を書ければいいのだが師走師走。

明日は『太陽に恋して』を観る予定です。意外と家の中で鑑賞できる日が少ないのであった師走。観られる時に観ちまわないと。ときめきツナイト。

『ソウル・キッチン』(Soul Kitchen)日本公開日決定♪

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ファティ・アキン監督のドイツ映画ソウル・キッチン』(Soul Kitchen)日本公開決定♪

2011年1月22日(土)より公開決定!

渋谷シネマライズ にて

→ 渋谷シネマライズの『ソウル・キッチン』ページ

初春の映画にまさにうってつけですね。

でも東京でしかやらないのかしら…。と、思ったら 映画そのものの公式日本サイト をチェックするとシネマライズほか全国順次ロードショーとなっています♪ 

特別割引クーポンなどもサイトを訪れれば取得方法がアップされてます。ゲットしようぜ!私は既にドイツ版DVDを観てしまっていますが、当然、映画館で公開されるのは日本語字幕がついているバージョンなので、映画館鑑賞したいでありますよ。その時期はインフル時期…。体調を見計らって劇場に馳せ参じられればいいなー♪

感想も日本語バージョンを観てから書いた方が確実だものね。という言い逃れに使う。

最初に載せた写真はビロル・ユーネル(左)と主役のアダム・ブースドゥーコスさん。


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左からフェリーネ・ロッガンさん、アダム・ブースドゥーコスアンナ・ベダーケ(Anna Bederke)さん、そしてモーリッツ・ブライプトロイ

これは撮影時のスナップ写真かなあ。何故なら、確か女性陣は映像でこの洋服は着てなかったような気がする…。男性陣は映像でもこんな感じでしたけど。違ってたらごめんなさい。それにしても私服だとしたら全員地味…。いつもながらのドイツ地味地味攻撃ですな。芸能人だとしても!スターだとしても! フェリーネ・ロッガンさんは、バーナビー・メッチュラート監督作品 "Sunny und Roswitha" で主演女優さんを演じてます。短編映画です。前に一度記事にしました。→ こちら その記事でフェリーネさんの素敵な写真をアップしています。

アンナ・ベダーケさんはこのブログでは初めて名前を出すのでドイツ語表示も一緒に載せました。彼女はまだそれほど作品数がないようだ。IMDbも充実してない。どうやら『ソウル・キッチン』が初登場だったんかな?落ち着いた演技してたよ!1981年ハンブルグ生まれ…らしいです。とっても上手だったし個性的な顔立ちで私はすごく好きなお顔だったのでこれからの活躍を期待。

金髪のお人形さんのようなフェリーネはとっても美人さん♪ でも個性的なお顔なので相当に気に入ったのですよん。気まぐれネコ系の設定で素敵でした。二人ともこれからどんどん活躍していってくれるといいなー。フェリーネさんは他のドイツ映画予告で観た記憶がある。また全然違う演技だったのでそれも観てみたい~♪


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仲良しそうな監督と俳優さんたち。これはプレミアか撮影後かもしれないですね。

左からファティ・アキン監督、アンナ・ベダーケフェリーネ・ロッガンアダム・ブースドゥーコス

ファティ監督は相変わらず濃いですな。アダムさんも濃い。そしてアンナ・ベーダケさんは映画だとシンプル化粧の役だったのですが、プレミアや外でのイベントにおける彼女の化粧はアウグスト・ディールの奥様ジュリア・マリク流。ものすごく白く塗って(もちろん、素肌も白いのだろうけれど!)真っ赤な口紅なのですよ。ナチュラルバージョンのプレミアシーンなアンナさんもいましたけどね。この白塗りで赤い口紅というのは昔っぽく見えてしまうのよねー。ドイツ女優さんの間では流行なのかしら。っていうか女優ならその化粧はたまにやるデフォルトバージョンなのかもしれないな。前も書いたかもしれませんけれど、ポール・ベタニーの美しい奥様ジェニファー・コネリーも割と真っ赤な口紅が好きなんですよね。彼女はファンデをそれほど真っ白にはしないけれど。真っ赤な口紅って日本人が思っているよりも欧米じゃ大人の色なのであろう。外人さんの唇は巨大なのでものすごく目立つよね!迫力ある。

フェリーネさんのお化粧はナチュラルでしょ?まあ、このあたりは好みの問題でしょうな。

以前も書いたかもですが、ファティ・アキンはプレミア会場などで、よくお茶目に記者や会場にいる人に指さし確認しています。このジェスチャーは外人よくやるよね。特にファティ・アキンはよくやってる。

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お前にずっきゅん!

そんなイメージで。

ああ、そういえば大阪のフィルムフェスティバルにファティがやってくるんですよねー。明後日くらいじゃないの?ティーチインがあるんですよね?うおーーーー。だってファティ・アキンバーナビー・メッチュラート主演で映画を撮影したじゃないですか。ってことは間接的にバーナビーですよ!もうわけがわからないかもしれないけれどそういう興奮。

間接キッス的な興奮ですよ!関節ぼきぼき!関節ボキボキ!

ふう……。

もちろん『ソウル・キッチン』のサントラ二枚組を聴きながらこの記事は書きましたよ。ファティ・アキンもタランティーノ監督と一緒で既存の曲を上手に使うタイプの監督ですよね。オリジナル楽曲を使った映画もあるかもしれないけれど。またそれは調べておきます。『ソウル・キッチン』のサントラについても語りたいしなー。





あ、昨日、アメリカからクリスチャン・カマルゴが若い時に出た映画DVDがやってきたの。若い…そして若い時にカマルゴを目撃していたら相当はまっちゃったかも。やっぱり好きな顔だわ…。どきどきとは違うのでコアファン一歩手前で止まってるんですけどね…。うーん、顔は本当に好きな系統だ…。変な視線がたまりません。ハァハァハァハァ…。

ではよい週末を。
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映画『トランシルヴァニア』の予告を眺めていたらムラムラしてきた…

先日記事にした(→ こちら )ビロル・ユーネルの記事で映画『トランシルヴァニア』の予告を挟みました。すごく気になったのでツタヤディスカスでレンタルする意欲は満々。今月は休会してるから来月には再加入して真っ先に借りようかなーと。今月の途中からでも復活できるんですけどね。

ま、とにかく、むらんむらんしたので調べたのですよ。監督から攻めてみました。監督はトニー・ガトリフ。したらば、トニー・ガトリフ監督作品はとっても魅力的なものが多そうじゃないですか。すわっとしたのでツタヤディスカスやネットで調べたら結構日本語字幕になっていたのが嬉しいですな。

トニー・ガトリフ(Tony Gatlif)

1948年9月10日(62歳) アルジェリア出身の映画監督・脚本家・俳優・作曲家。



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左がトニー・ガトリフ監督 右は俳優ビロル・ユーネル♪ きっと『トランシルヴァニア』撮影時のスナップ写真ですね。ビロルのTシャツのよれっぷりが可愛いのでありますよ!ふんふんっ(興奮)♪

何で急にビババババときたかというとまずは音楽ですよね。『トランシルヴァニア』の予告トレイラーに流れている音楽だけでやられちゃったもの。トニー・ガトリフ監督はお父さんがフランス人でお母さんがロマ。なのでロマの流れをふんだんに取り入れた映画を撮り続けているのでありましょう。

音楽の趣味は皆さんそれぞれでしょうけれど、エスニックっぽい(?)音楽って割と万人受けするんじゃないかなあ。スパニッシュ、メキシカン、トルキッシュ、チャイニーズ…。ワールドミュージックっぽいカテゴリーに、なってきちゃうかもしれないけれど、異国情緒をたっぷり感じられてノリがいいタイプの音楽は映画でもよく使われてますよね。

ロマの項目をウィキペディアでチェックするとロマのイロハが簡単にわかります。 → ロマ

その中にロマが関わっている作品や人物の項目があるのですが、音楽的に有名なのはジプシー・キングス。ヴァイオリン曲だとツィゴイネルワイゼン、ビゼー作曲のカルメン、などなど他にも盛りだくさん。

何となくイメージはつかめますでしょうか。

少し話はずれますが、最近、ファティ・アキン監督作品『そして、私たちは愛に帰る』のサントラを気に入ってよく聴いていいます。これはトルコの音楽が耳に楽しく響くいいサントラなのです。で、たまーに「あ、これ中国の二胡などでよく弾かれている中国民族昔ながら楽曲…に似ているなあ」と思う時がある。何となくのメロディーなんですけどね。そういったシルクロード的な繋がりや系譜を感じて雄大な気持ちに浸れますのですわい。

今の日本ではお正月くらいにしか流れてこないような気がするお琴や昔ながらの楽曲を聴いても、アジアの流れを感じる瞬間がありますよね。

というわけで、土着っぽい音楽というのでしょうか、そういうリズム感に満ちあふれた血が沸き踊るタイプの曲は結構好きなんでございますよ。もちろんイギリスロック、アメリカロック、クラシック、ジャズなど、それぞれ聞き惚れます。

例えば映画ですとクエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル Vol.1』と『キル・ビル Vol.2』。どちらのサントラも好きでよく聴いているのですが、

Vol.1 のサントラにある

悲しき願い / サンタ・エスメラルダ

なぞ、すごくいいのですよー。

サンタ・エスメラルダなんて、名前からしてむんむんきますでしょ?





ほら、もう踊りたくなるもの。フラメンコディスコしたくなるもの。↑このクリップは歌を出した当時のクリップなのではないかと。時代を感じる。





↑こちらはタランティーノに楽曲を取り上げられて、また再び脚光を浴びた後の…って感じでしょうかね。フランスのテレビ番組から…っぽいですな。違ってたらすんまそん。ボーカルのゴメスさん、脚が異常に長い!それに女子達のカルメンディスコっぽい衣装もチープぽくて可愛い。カルメンってたまにものすごく習いたくなるよね。カルメンっていうかタンゴ?

そして『キル・ビルVol.2』のサントラからだと―

マラゲーニャ・サレローサ / チンゴン

これとってもお薦め。映画だとエンディングで流れていたんじゃないかな。チンゴンは何と、監督ロバート・ロドリゲスのバンドなんですよー。ロドリゲス監督とタランティーノ監督の仲の良さはお墨付きですものね。もちろんロドリゲスはメキシコ系アメリカ人!メキシカーン!

あー、メキシコ料理食べたくなってきたー。



キル・ビルのライブがあったようですね。タランティーノも客席にいるっぽい♪

メキシコって公用語はスペイン語だものね?スパニッシュだものね。流れがスパニッシュだものね。

そして最初に戻りますがこういった楽曲が好きならばロマなジプシー楽曲に惹かれるのは当然の理なのではなかろうか。絡新婦の理…。京極堂の新刊はいつなんじゃー。

トニー・ガトリフ監督の作品は特に音楽が重要なファクターになっているらしいので、期待大。

なので、とりあえず出ているサントラをチェックしたの。サントラから入る旅。

で、彼の作品を調べていったら

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愛より強い旅』("Exile" 2004年 フランス映画) というのが気になった。ジャケットもインパクトあるし、何と、主演がフランス俳優のロマン・デュリスなのですよー。彼はバーナビー・メッチュラートが出演している『スパニッシュ・アパートメント』で主演をやっていた俳優さん。フランスでも既に中堅を担う俳優さんになってきたのではなかろうか。『スパニッシュ・アパートメント』を観た直後、「うおっ濃い顔の人がああああああ」と記事にちょっとだけ書いた記憶があります。→ 記憶…

でもあれから何度か『スパニッシュ~』をこっそり観たり、ロマン・デュリスの出演している作品って何があるのかしら…と調べたりしていたら、彼の顔も割と好きになっていたのですよー。濃いのにね…。演技が上手なの。『スパニッシュ~』の感想はまだ書いてませんが、主役のロマンの絶妙な普通っぽさ(と見せかけてかなりの曲者…)演技は秀逸なのです。

彼がトニー・ガトリフ作品に出ていたなんて。しかも『愛より強い旅』だけではなく『ガッジョ・ディーロ』("Gadjo Dilo" 1997年 フランス映画) でも既に主演を演じていた。この映画での彼のエピソードも興味深いのですが、それは映画を観た時にお知らせします。

でね、『ガッジョ・ディーロ』は日本でDVDになってるのね。買えるし、レンタルもできる。とりあえずツタヤディスカスルートで借りる予定なのですが、『愛より強い旅』は何故かDVD化されてないんですよ。日本版がない。でも邦題がついてるってことは日本公開されたんでしょ?日本では2005年に公開された模様。しかもこの作品はカンヌで監督賞も受賞してるような作品。けれど何故かDVD化されてませんのだ…。すーーーん(泣)。

サントラはあるよ。輸入盤だけれども…。なのでそれは一応ね。音楽良さそうだからとにかく。

で、海外なら販売されてるんですよ。『愛より強い旅』のDVD。いつもはドイツで買い物する私だが、フランス監督でフランス作品ならフランスが一番お値打ちなんじゃないかと今回はフランスで買い物をしました。シル・ブ・プレ♪

トニー・ガトリフの他の作品で『僕のスウィング』、『モンド ~海をみたことがなかった少年~』などは子供が主役で何だかぐっときそうでいい感じですね。『モンド~』はディスカスにはないようなので、街のツタヤで探す方向でしょうかな…。アマゾンでも現在は商品がないようだ。

他の作品も楽しみ。『ガスパール/君と過ごした季節(とき)』、『ベンゴ Vengo』などなど。そしてもちろん『トランシルヴァニア』!!


愛より強い旅のトレイラー




ガッジョ・ディーロのトレイラー




曲がいい感じでしょ。それにロマンも可愛い。ちなみに、ロマン・デュリスも脱ぎっぷりがいい役者さんです。ふふふーんっ♪ よく脱いでるもの。『スパニッシュ・アパートメント』でも脱いでたもの。

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まあでも濃いよね。顔はとっても濃い。小さい人なんですけどね。バーナビーと同じくらいの体型だった。でもバーナビーと違って身体はむっちりしてたかなあ。細いけれどむちっとした体型だ。それと剛毛タイプでありましょう。もさもさ。もさもさ。もっさー。もっさー。

「僕、小さくないよ…」

バーナビー可愛いなあ。バーナビーもロマな映画に出ればいいのになー。ジプシージプシー。

チュッ(*  ̄)( ̄ *)チュッ

夢で逢えたら…ビロル・ユーネル

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ビロル・ユーネル (Birol Ünel)

誕生日 1961  8/18   (2010年現在49歳)
トルコ、メルシンの生まれ
 

彼が八歳の頃、家族でドイツのブレーメンの近くにあるブリンクムに引っ越してきた。ビロルという名前はトルコ語で"ユニーク"という意味。トルコではトルコのクラウス・キンスキーと呼ばれていた。(IMDb より)

彼の主演作品『愛より強く』でもトルコの人名には必ず何か意味があるというシーンがありましたよね。ユニークという意味だなんて、パンキッシュで彼にぴったりだ。それと、クラウス・キンスキーってことは怪優系の人として認識されてるのであろうか。むふぉー。

ビロル・ユーネルさんが夢に出てきたと先日お話しましたが、一日おいてまた次の日にビロルが夢にでてきたの。一回目は旅先の公民館(?)的な場所に何となく彼はいただけなのですが(でも二種類のビロルが同時多発出現していた)。二回目に彼が夢に出てきた時は私と喋っていたよ。日本語で。

夢って都合がいい。

しかも飲みに行こうぜみたいな会話をしてるのであった。残念ながら飲みに行く前の段階で夢は違う方向に迸っていったので彼と飲み会は行けなかったのだけれども。日本にあるどこかの大学(多分、私が通っていた大学…)の大きい教室の片隅にいるビロルさんと話をしたのでした。

何故、こんなにビロルなの…。夢にはお気に入りの芸能人は滅多に出てきてくれない法則を無視した出現率。ビロル集中攻撃。ビロルもすごく好きだけれどバーナビーが夢に出てきてくれてもいいと思うの。ポールもまだです。アウグストさんもまだです。ダニエルも見かけてないわよ。セバスチャンだってまだなのに…。

ちなみに、私の夢に一番出てくる芸能人は、すまぁあああああああああっぷ…のメンバーです。よくわからないのよねこれも。彼らに対して特に何かラブリーな感情があるわけではない。かといってもちろん嫌だわ…という感情もない。ひたすら日本で有名なアイドルグループといった認識だけしかないのに。彼らの番組も見てないし、ドラマも見てないし、歌も青い稲妻あたりの曲しか知らないのに不思議なのだ。やはり有名だから刷り込まれてるのかしらね。

じゃあ何故ビロルがこんなにも夢に!とはいっても、若い頃(中学生時代)はこのくらいオヤジじゃないと興奮しませんでした。基本的にはオヤジ好みなのです。色っぽいやさぐれオヤジ風な人に惹かれる傾向にありますよ。だからかしら。ある意味、原点に近い好みなのかもしれない!といった安直自己分析。

ちなみに、一度ファティ・アキン監督コーナーでビロルについて語ってます。彼のカッコイイ写真もそっちにアップされてるよ。→ こちらの記事

ビロルの出演している作品で日本版DVDが見られるのってファティ・アキン監督『太陽に恋して』、『愛より強く』そして春先に公開予定の『ソウル・キッチン』。今のところ私が観たのは『愛より強く』と『ソウル・キッチン』。もちろん『太陽に恋して』も観る予定リストにずんずん入ってますよ。ふんふんっ♪ そう、『愛より強く』は映画感想も書いてますのでよろしければ…→ こちらの記事

ファティ監督以外だと『トランシルヴァニア』(フランス映画)、『眠れる美女』(ドイツ映画)―― といった作品ですかね。特に『トランシルヴァニア』は観てみたいのであります。拍手メッセージでビロルについてお話して下さった方にもお返事したのですが、『トランシルヴァニア』の主演女優はアーシア・アルジェントでして、彼女はとっても気に入っている女優さんなのですよ。作品はそれほど拝見してないのだけれど、顔とボディーが大好き。それにイタリアのホラー有名監督ダリオ・アルジェントがお父様なのですものサスペリアァアアアア!


↓映画『トランシルヴァニア』の予告トレイラー





面白そうですよね。エキゾチック感がむんむんしてます。

* '10 11/15 追記トランシルヴァニア』を撮った監督、トニー・ガトリフの記事を書きました。→ こちら
ビロル・ユーネルが監督と撮影中なスナップ写真をそちらにアップしてます。

ビロルさんは既に49歳だけあって1985年頃からテレビドラマなどに出演していたようです。基本ドイツでたまにトルコ、フランス…って感じで活躍のようですな。いつものことですが、何カ国語も喋れるドイツ俳優さんですね。注目されたのはファティ・アキン監督と組んだくらいから?割と遅咲き系の人なのかもしれないね。

上にあげた日本でも観られる作品以外だと、当然ドイツやトルコでしかDVDが売ってない。何本か仕入れ中です。ファティ・アキン監督と同じくトルコ系ドイツ人監督でドイツではかなり有名らしいトーマス・アルスラン監督(Thomas Arslan) 作品 "Dealer" (『売人』1999年ドイツ)にビロルは出演してます。主演ではないようだが、今度、購入してみようかと思案中。トーマス・アルスラン監督自身の作品にも興味ある。日本ではまだそれほど知られてないようですが、良い作品を撮っていらっしゃる感じですぞー。ファティ監督とはまた違った切り口でトルコとドイツを描いているのであろうか。楽しみですが、日本語版が欲しくなるであろうなあ…。とりあえず輸入盤で…。

トルコ映画 "Hirsiz var!" も興味あるのです。さすがに売ってなかったよ。よく探せばあるのだろうけれど。この映画にはファティ・アキンも役者として出演。ビロルさんと出演。その証拠写真。

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唇をむにゅううううとされてるのがファティ監督でしょうな。顎をつかんでいるのがビロル。コメディ映画らしい。ユーなチューブにアップされてたので観ようと思えば観られるようだ。ファティ監督は役者としても活躍してるというのはプロフィールで知っていたがまだ彼の演技は見てないなー。

他にもジュード・ロウ主演の『スターリングラード』(Enemy at the Gates)にも脇役で出演していたり、探せばいろいろ掘り出し物がありそう。私も一時期ジュード・ロウ出演作品は観るように心がけていたのですが『スターリングラード』は未見です。

さて、ビロルさんって普段はどんな格好してるのかしらね。そう思って調べたのだけれど、当然、パパラッチなどはされておらず…。主演をやった作品『愛より強く』で第54回ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞した時、その映画祭に他の出演者や&監督と出席しているプレミア画像を発見しましたの。おほほ。


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ほら、インパクトだもの。この格好だもの。パンキッシュ魂があるのだもの。ある意味、役柄以上に濃い人なのだもの。ロック&パンクオヤジで生きているのだもの。ヘビ柄っぽい上下のスーツなんてプライベートでアウグスト・ディールは絶対に着ないであろう…。役柄で着てほしいけどね。パンキッシュなちんぴらギャングの役などをアウグスト・ディールには所望します。似合うと思う。 ビロルの右隣はファティ・アキン監督。その隣は主演女優のシベル・ケキリさん。その隣は主演女優の従姉妹役をやったメルテム・クンブルさん。そしてビロルの友人役をやったグヴェン・キラックさんです。


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ファティ監督はこういう場面だと本当に無邪気に喜んでますよね。撮影中のメイキングを見ても彼は無邪気。明るいの。そしてビロルさんはインパクト。靴の汚れている率がドイツ俳優さんは大変高いのですが、ドイツって砂埃が多いのかしらね…。特にプレミア会場周辺は砂漠が発生してるのかしら…。アウグストさんに引き続きビロルさんの靴も汚れています。

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主演女優のシベルにキッス♪ でもカメラ目線だもの。大人だもの。視線で釘付けにするんだもの。美女にキッスしてたって余裕だもの。余裕のビロル様なのだもの…。

愛より強く』のビロル様(あら…いつの間にか"様"が…)は、濃厚やさぐれオヤジ爆発でそれはそれでとっても素敵でした。濃かったよね。濃い人は好きだから問題ない。でも今のところビジュアルだと『ソウル・キッチン』での彼がお薦めです。これまた偏屈な性格なのだけれど、この作品でのビロルは美味しい役でした。さすらいのコック!


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ほら、素敵だもの。こういう重ね着流行ってるもの…。髪型がとってもグーだったのでありますよー。あー、とっても良い映画だったので日本公開決定本当に良かったですよね。是非、公開されたら御覧になってみてください。

ユーなチューブでインタビューも見つけました。色っぽいもの。大人にしか出せない色気だもの。




これで三回目に彼が夢に出てきたらまさに三度目の正直になるでありましょう。別に二度とも嘘はついてないよ!こんな嘘はむなしいよ!「ビロルが夢に出てきたんだー(嘘)」嘘をつく意味がないもの…。むなしい嘘だもの…。

しかしどーせなら三度目の夢出現を望みます。

ではでは
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愛より強く

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愛より強く (原題:Gegen die Wand 英題:Head-On)
2004年 ドイツ・トルコ合作



監督:ファティ・アキン
主演:ビロル・ユーネル
主演:シベル・ケキリ







ネタバレ気味の感想なのでこの映画をこれから観ようとしている方はお気をつけください。


最初、ヒロイン役シベル(役名もシベル)のイっちゃってる感じを観た瞬間は『ベティ・ブルー』でヒロインを演じたベティ(ベアトリス・ダル)を思い浮かべたが、映画鑑賞後にレンタル版についていた日本版予告トレイラーをチェックしたら、「ベティ・ブルー」の激情!といった煽り文句がキャッチコピーになっていたぜ。

でもベティと違って『愛より強く』のシベルは、一人の男を愛しすぎて愛しすぎて純粋に愛しすぎて…うおおおおおお…っていうベクトルじゃなかったよね。一時的にそうなるシーンもあったけど、割と流され系だ。そして最後は理性で締めくくられていた。

といってもベティと比べて比較しているつもりはない。映画としてもどちらも秀作。

愛より強く』は物語としてもよくできていて、最後まで「どうするのだろうか…」と二人の行く末が気になりましたし、舞台設定もとても魅力的。それでも自分の身の回りにこういったカップルがいたら、友人として突っ込みを入れてしまいそうになる場面が多々ありましたよ。脚本に突っ込むのじゃなくて、二人の関係に。

私は濃い恋愛映画はそれほど得意ではない。得意ではない…というのは嫌いという意味ではござらぬよ。 濃厚なぶつかりあい、男女の思惑ズズーン、恋愛の痛み…激しい愛…などに若い時から恋い焦がれてないせいか、「え?こんな相手を何故選ぶのかしら…」という理性が出てしまうのであった。消耗する愛や絶対に建設的じゃないような関係に対して「うおっ…そのエネルギー、私のオタク作業にわけてほしい…」と感じてしまう。しらけた気持ちにはなりませんよ。うらやましい…というのは正直ないのです。割と普通の平凡な恋愛サラリーマン(?)ストーリーに身もだえするタイプ。

愛に苦しんで生活も営めないほどやさぐれるエネルギーを渦巻かせる人たちに憧れる人は、更にこの映画を堪能できるであろう。そうじゃなくても堪能できたのであるからして。こういった恋愛模様には憧れきゅーん☆にはならないが、作品としては大変に満足したのであります。サティスファクショォォォォン!


この映画は最初から愛し合っている二人を描いていはいません。ヒロイン、シベルは家庭の厳しい規律から逃れたいために結婚したい。契約結婚でいいのです。そしてビロル・ユーネル演じるジャイトにいきなり病院でプロポーズをするのでした。精神的に問題があって怪我や事故を起こした人が入院している病院…なのですよ。シベルが病院に入ってた理由も、家から逃れたかったので自殺をはかったのです。しかしそういった騒動を起こして逆に家族からますます「おまえはダメな人間だ。家族に迷惑かけてどういう了見だ!」といった扱いをされちゃうの。「苦しんでたんだね…理解してあげなくてごめんよ…」と労ってもらえないのです。お母さんはそれでも彼女の味方だったようだけれど、基本的には父、兄のパワーが強いのです。逃れられられない血縁から逃れるには結婚するしかないとシベルは思いつくの。

シベルも結婚する相手が誰でもいいわけじゃなく、トルコ人を探すのね。シベルはドイツに住むトルコ人で家族も当然トルコ人。家族に了解してもらうには、結婚相手も同胞であるトルコ人でなければ納得してもらえないだろう…とトルコ人であるジャイトを相手に選ぶのです。シベルは病院でジャイトを見かけてすぐに気に入ってたっぽいよね。そう、シベルにとってジャイトは最初から好みのタイプだったのだと思う。トルコ人だから誰でもよかったわけじゃないのだろう。基本的に惹かれる要素はあったんでしょうね。歳はものすごく離れているのだけれども。

シベルに目をつけられた主役のジャイト(ビロル・ユーネル)も問題あり。ダメダメ中年親父炸裂中(でも色っぽい)。

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ほら、やさぐれていてもこれだもの。たまらないもの。

最初は「ふざけんなクソアマ」といった感じで邪険にシベルを追い払うのですが、シベルのイッっちゃってる行為を目の当たりにし、何度か病院で会話を交わすうちに何となく魔が差したのか…結婚するのを承諾しちゃうのでした。

結婚してジャイトの部屋でフラットメイトのように暮らす二人。ジャイトにはセックスフレンドがいるし、シベルはシベルで家族の呪縛から解き放たれたように好きな洋服を着て、刺青を入れ、へそピアスもし、奔放に行きずりの男性と一夜を共にする日々を過ごします。ジャイトに紹介してもらって美容師の仕事もちゃんとするの。お互いそれぞれの生活には干渉しません。それでもシベルは汚かったジャイトの部屋を綺麗にリフォームし、掃除もし、料理だってたまに作ってくれるのです。結婚式の費用も、リフォーム費用も全部彼女のお金なの…。もちろん彼女が頼み込んで結婚してもらっているわけですから、彼女がお金をかけるのは仕方ないか…とは思えるのですよね。最初はね。


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ジャイト一人暮らし時代…。汚いといってもこれくらいならどう?私はもっと汚い男性一人部屋を目撃した経験があるので、これくらいじゃ驚かないわ。この部屋は何度も写るのですが、玄関の内側ドアにSiouxsie & The Banshees (スージー・アンド・ザ・バンシーズ)のポスターが貼ってあったよ!懐かしい!目が釘付け。スージー・スーは現在何をしちょるんだろうかのう。イギリスニューウェーブパンクゥゥゥ!

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そして綺麗になったお部屋♪ 女の子らしい飾り付け。他にベッドルームとバスルームがあってそこも美しく改造されてるのです。部屋は模様替えしても玄関のポスターはそのまま♪


一見、うまくいきそうな生活なのですが、元々、不安定な精神状態な二人。歪みが生じてくるのは仕方ありません。特に、ジャイトはシベルに恋をし始めちゃうの。シベルがジャイトと一緒に出かけている先で、シベルが他の男と寝るためにどこかへ行ってしまうのね。シベルとジャイトはお互いの性生活に干渉してこなかったので、どこ吹く風で気にしなければいいのに、じわじわ気になる気持ちが芽生えていたせいか、ジャイトは一人部屋に帰って荒くれるの。自分でも何故こんなに気持ちがささくれるのかわからない…って感じだったよね。

他にも、シベルが「お母さんに子供はまだなの?」って言われたわ…とジャイトに世間話のように気楽に告げた時も、ジャイトは「じゃあ俺と子供でもつくってみる?」なんて言い始めるの。でもシベルに「大丈夫よ。旦那は不妊だったみたいって言っておくから」と切り替えされた途端にプーーーーーン!と怒ってさーっと出かけちゃったりするの。もう好きになっちゃってるんじゃないの…シベルのこと…。

前半、ジャイトの恋心が芽生えるあたりはきゅんっと観てました。そして、次第にシベルも…。

となっていって暗雲が立ちこめるのであった。

ジャイトが落ちぶれていた原因は実は奥さんに死なれたせいなのね…。きゅーん☆ 奥様が存命の時はきっと普通に奥さんと暮らしていたのでしょう。奥さんが亡くなったことで立ち直れなくてズタズタボロボロになっていたのです。だって最初の頃はシベルに「あなた、奥さんがいたんだ?どんな人だったの?」って世間話風に質問されただけで大激怒。逆ギレしまくってたんだもの。だめな男なの…。奥さんを愛しすぎなの…。立ち直れないのだもの…。そういう愛情表現には、ずっきゅーんときますが、こんなに落ちぶれなくても…というくらいダメっぷりを発揮。

アルコールとヤクに依存してる描写なのですが、アルコールといっても度数が強い酒ではなく、基本ビール。ビールすぎ。手元の瓶にまだビールは半分くらい残っていても「じゃあビールくれ」とビールをオーダー。ビールをオーダーしたばかりなのに、「後、二本追加」とビール中毒。口をたこみたいにチューッとして瓶を上に持ち上げる感じで飲むジャイトは可愛かったが、ビールすぎるだろう。アルコール中毒描写って映画だと強い酒をあおっているイメージがあるのですが、これほどビール中毒の人は初めて目撃したかもしれない。ビールってそんなに酔わないイメージだよねアルコール強い人にとっては。

そんなやさぐれジャイトも若々しくて屈託のないシベルと毎日一緒に暮らしていたら、次第に心が柔らかくなっていったのね。彼女のおかげで自分は立ち直れた…という認識は後半ちゃんとするんです。後半はまたヘビーな展開。

割と後半は予想ガイだったわ。

前半に戻りますが、次第にシベルもジャイトのウェイトが大きくなっていく。二人は寝ていない。一緒に暮らしていても、セックスは一度もしてなかったの。で、あるきっかけでメイクラブをしそうになるが…「これをしたら本当に夫婦になってしまう…」とシベルは躊躇して…セックスはしないのです。で、ジャイトは「ああ、俺、本当に彼女に恋してるんだーーーー!」となるのでした。

ふう…濃厚愛。だってジャイトが友人に「俺、彼女に恋してるんだから!」と告げる時、バーカウンターにある二つのグラスを両手で上からたたき割って、血をだらだらと流しながら絶叫。そしてダンスフロアーで踊るのだもの。大げさ濃厚愛なのでした。ビロル・ユーネルはバカボンパパっぽいと思っているのでバカボンパパが愛に苦しんでいる図に見えてしまい、違う意味で顎がガクガクしてました。

ジャイトの男子友人はとってもいいキャスティングでしたよね。彼は本当にいい役柄だった。グヴェン・キラックさんが演じたセレフはホッとするポイント。友情愛がワイルドな雰囲気を和ませていたよ。


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左の人がそう。いい味出てたよー。上手でしたとっても。

で、シベルもジャイトを愛し始めてる矢先…に事件が勃発しちゃうの…。

その事件に関係していたニコというバーテンダー(?)はいい顔してたよ。シュテファン・ガーベルホッフ(Stefan Gebelhoff)という役者さん。テレビで活躍している俳優さんのようです。


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いい顔立ちだけれど、ちょいとクセがありますかな。とにかく出てくる人全員顔にクセがあるのであったよ。


一度、落ちぶれたジャイトはシベルを愛したことによって、自分を取り戻していくのね。とある事件があって年数が経つのですが、落ちぶれずにジベルとの愛を信じて立ち直るの。

逆にシベルはその日限りの愛じゃない…本当の愛と出会ったために苦しむわけ。逆にダメになっていくのだ。そのダメになりっぷりは迫力演技でした。濃厚愛再び…。

ある事件のせいで、二人は別々の場所でしばらく過ごさないといけないの。シベルが一人だけを愛する…というのを理解した時点で別々にされてしまうの。だもんで精神のバランスが崩れちゃう。逆に、ジャイトは愛を再び見つけたおかげで精神は安定するのでした。ジャイトは一度、奥様との幸せな生活を経験している為に、愛する二人…という状況が如何に素晴らしい状態なのかを理解してるのでしょうね。年を重ねているだけあって経験による学習をしているのであろう。逆に、シベルは戒律が厳しい家庭から逃げ出したかっただけ。愛とは何ぞやを理解してなかった。人生経験は未熟だったのでしょう。恋愛だってままならないほど厳しかったようなのですよ。トルコの戒律ってそんなに厳しいの?厳しい戒律の中でも特に厳しい家庭だったのかしら。

シベルはある事情でドイツから従姉妹の住むイスタンブールで仕事をしながら暮らすのですが、従姉妹に対して酷い振る舞いをしちゃったり、無気力になっちゃったり、とことん堕ちていくのです。そしてまた…事件…。

そしてジャイトはイスタンブールを訪れる…。

結末はどっちに転んでも納得はいったかもしれない。

シベルはイスタンブールで暮らしていた最初の頃、まだまだ精神的に未熟だった。ジャイトをずーっと待ち続けると約束はしても、不安たっぷりで、精神がやられちゃっていった。そこでまた事件があって…助けてくれた人がいたら頼るのは仕方ない。若いのだもの。待つ愛に慣れてなかったのでしょう。助けてくれた人(タクシー運転手)は正当な理由で彼女を介抱してたので、そこから普通の家庭を築くのはシンプルだったんじゃないかな。それはいいとして、その前までシベルはイスタンブールでヤクを手に入れるために、酒場のマスターと同棲するんですよ。しかも酒場でヤクと酒をやりすぎて半分失神した状態で何時間も酒場の床に倒れ込んで…そこをまた…マスターに…。と、酷い状況を自ら作っていってたのよね。ジャイトを永遠に待つと約束しても、乙女っぽく待つのではなく退廃的に待つのであった。肉体的に操をたてるわけじゃないのだ。彼女の弱い部分だったよね。

基本的に何かが壊れている女性なのだとは感じましたが…終着点では理性を得たって感じ?最初はヒロインのシベルはイカレ気味とはいえ常識的な雰囲気を持ち合わせていて、男性のジャイトが常識の欠落したダメ男のように見えたが、前半折り返したところで雰囲気が逆転しますよね。でも、結果的に二人とも立ち直ったのだと感じます。無駄な出会いではなかった。遠回りをしたけれど、個人個人それぞれの生きる指針みたいなのは持てたんじゃないのかなあ。ジャイトも来ない彼女に痺れを切らし、バスを無理矢理降りて…みたいな振る舞いはしなかったので半分くらいは予測してたんでしょう。もちろんすごく期待はしてたと思うけれども。二人とも愛している気持ちは前とは違うかたちかもしれませんが、持続してたのだろうから…。

でもシベルのチョイスであの結末だったのは、彼女の心が強くなった証かもしれません。それでも土壇場まで彼女の激情は垣間見えていた。二日間ほどとはいえ…ジャイトと過ごしたのは、本格的な精神の強さをまだ手に入れてないのかもしれない。でも女性のしたたかな精神を表したともとれますね。とりあえず、まぐわってみないとわからないじゃない?…っていう感じ?ほら、二人は一度もセックスをしてなくて別れ別れになっていたのだから…身体で確認し合いたかった…というのはあるでしょう。

で、これから二人…ともう一人で俺の生まれ故郷に…とジェイトに誘われ、シベルの気持ちは99%それを選ぼうとしてましたよね。スーツケースに洋服をばんばん当たり前のように詰め込んでたし。だが、リビングから聞こえてくる、ある二人の声で決意をする。以前のシベルだったら、行かないというチョイスをした後に泣いて精神もまた不安定になっていったかもしれないが、あの結末を選んだ彼女にそういう機会は滅多に訪れなくなっていると感じられますね。

ラブラブで終わるハッピーエンドではないけれど、失うばかりの終わりではなかった。苦みが残るが嫌なハッピーエンドではなかったですよね。その苦みもいつか忘れてしまうと。時が経てば薄れていく。

基本的にはシンプルなラブストーリーでありましょう。くっつくのか離れるのかどうなのか…というのをやきもきしつつ…そういうチョイスをしたのね二人の人生…と、単純な展開なのだが、役者さんの濃厚なオーラと、ドイツの中のトルコ、トルコにとってのドイツ、そんなものが上手に絡み合って作品に厚みを与えていたのですかなあ。ドイツに住んでいるとよくわかる描写などがふんだんに入ってたんでしょうね。トルコ移民が多いのですよねドイツ。ファティ・アキン監督がまずそうだし、主演を演じた二人もそうなのよ。風習などもトルコならではの風習がたっぷり盛り込まれていたのだと感じます。でもそれが何であるか知らない状態でも楽しめるように上手に作ってあったよね。

チョコレートを贈る風習(アルコール抜きというのがポイント?)、水を注ぐと濁る酒、お茶からして違ったものね。ピーマンの肉詰め料理…あれもトルコ料理なのであろう。トルコは料理がとっても美味しいらしいので、一度食べてみたいものだ。それとトルコの人名には素敵な意味が込められているのですって。そういうドイツの中のエスニック要素がわかりやすく語られていた。もちろんわかりやすくステレオタイプ的に表現した部分もあるでしょう。


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肉詰めピーマン。ぎっちり。美味しそう。


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トルコのお酒?水を注ぐと白くなる酒。御存じの方は御一報。

しかしドイツって夜のクラブシーンは常に活気がありますなあ。ドイツの現代映画を観ているとナイトクラブの出現率が高い。様々なタイプのナイトクラブがあるようで楽しそうだ。音楽もパンキッシュだったよね。パンキッシュな部分もあり、トルコ民族音楽も上手に流していたよ。ドイツっていうとクラシックミュージックかハードメタル、ノイズ…なイメージだもの。抑圧された激しさみたいな音楽が多いよね。ポップで明るい曲もあるのかもしれないが、ヘビーでズドーン系が今でも主流なのかしら。

ファティ・アキン監督作品『クロッシング・ザ・ブリッジ』は、まさに音楽のための作品ですよね。コメントでも教えて下さった方がいらっしゃいました♪ まだ未見なのですが調べてみたら、ノイバウテンのベーシスト、アレキサンダー・ハッケがトルコ音楽を探索する…とあったので仰天。ノイバウテンって懐かしいよ!私の学生時代、イギリス音楽、アメリカ音楽が流行っていたのですが、メタルに流れた人たちはドイツの音楽よく聴いてたんですよ。私もつきあいで聴いてました。全然、ときめかなかったけど!!何故か友人に(女子も男子も)メタル好きな人が多かったのです。ノイバウテンはメタルというよりノイズ…ですかね。前衛的系ですよね。ジャーマンメタルといえばやっぱりスコーピオンズ?ルドルフ・シェンカーだよね。やだ、名前を覚えてるじゃない。アクセプトというバンドもあった。そしてハロウィンというバンドもいたよね。やだ、記憶。ハロウィンを調べたらハンブルグですって。ハンブルグは『愛より強く』の舞台にもなってます。ファティ・アキン監督自身がハンブルグな人なので、ハンブルグ描写が映画にも多いのでしょう。ってことはメタルのメッカなんですかねハロウィン…。

あの頃は、メタルに全然ときめかなかった。聴いてたし、バーンという雑誌も読んでいたけれど。今でもときめきはないが、歴史がつながった気がするね(安直)。

パンクも学生時代すごく流行ったのですが、『愛より強く』でも「パンクは死なないずら!」みたいな台詞をぶっぱなしてたよねジャイト(ビロル・ユーネル)がね。ドイツ中年親父が中二病。全世界共通中二病でいい感じ(ロケット団風…)。パンクとメタルは相性悪いんだかいいんだか一般市民には区別つかないよね。私の人類的区別はこう…パンク=骸骨体型 メタル=メタボ さあ、どーする!そりゃイギリス人やドイツ人のパンクは骨太でごつい人もたくさんいるし、パンクやってたってメタボ化する人はたっぷりいたとは思うが、ひょろい日本の土壌で高校生あたりがやってるパンクやメタルは上の人類学が当てはまったのですよ。別に政治的活動もしてなかったもの…(パンクティーンエイジャーインジャパン)。彼女とちゅっちゅするにはどーしようかなーみたいな全世界共通パンク&メタル&歌謡曲 なのでした。

私はパンクもメタルも音楽的に心に響かなかったので、『愛より強く』で上手に使われていたパンキッシュ音楽は作品には効果的でしたが、どちらかというとエスニック民俗楽曲に心を惹かれたよ。メタルの人たちがよくやってた長髪ラーメンみたいな髪型をした男子は友人としてはグーだけど、彼氏として憧れ対象には絶対に当時はならなかったもの!今もならないもの!パンキッシュやメタリックな音楽が好きな人は、この作品を更にホットに楽しめるのだと思います。

他のファティ作品『Solino』や『Soul Kitchen』、『そして、私たちは愛に帰る』などは私好みの曲で彩られているようだ。むふふ。これらに関してはサントラを購入済&注文中です。ファティ監督は音楽センスがあると思うので、選曲によってはノリノリになれますぞ。

ちんぷる話題♪

それにしてもドイツ俳優さんはちんぷる率高い。ヌードに対する概念が西洋人でも住む国によって違うのであろう。もちろんその国の規制度もあるでしょうが、ドイツは女性も男性も割とばんばん脱ぎますね。そして前も言いましたが、ドイツのテレビ枠って日本のそれとは全然違って、夜の10時くらいから急に大人ムード満載になるのは本当のようだね。ケーブル関係がそうなのか国営(?)放送がそうなるのかは、わからないけれど、そのくらいの時間は基本的に子供はテレビを観ていないというのが前提なのであろう。それにしてもちんぷる全開にしちゃうってすごいよね。普通のドラマでちんぷるですぜ?日本も昔に比べたら緩くなったのでしょうけれど、夜の十時に成年男子の性器がぶらぶらブラウン管(液晶テレビもあり)を駆け巡らないであろう。だから、少し前の記事で私が舞い上がって書いた…バーナビー・メッチュラートのちんぷる…。そのドラマは本当に普通のドラマなんですよ。NHKでやるような骨太ドラマなのね。だけどちんぷる全開。ぷるぷるぷるぷるぷるぷる…。がーん。

性表現の違いって楽しいね。そういう締めくくり。

さてちんぷるやら役者さんやらの一言メモ


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ドイツ俳優さん恒例行事。ちんぷるぷるぷる。ビロル・ユーネルのちんぷる♪ 日本版で観たせいかボカシが入ってました。彼の顔は大きく見えるけれど、身体はぷに華奢。脚がすごく細かった…。男子の二の腕細っ子推進会に所属してますが、脚が細い人も好き…。筋肉なさそうなぷにぷに痩せ系…たまりません。ぷにぷに。ぷにぷに。


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すっきりした状態のジャイト(ビロル)。ビロル・ユーネルは当然御本人オリジナル個性役者さんなのですが、フランス俳優マチュー・アマルリック、イギリス俳優ゲイリー・オールドマン、それにバカボンのパパのニュアンスを感じさせる素敵なお方…。他の作品もチェックしたいですわん。


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ヒロイン役のシベルを演じたシベル・ケキリさんは、とっても可愛いがクセのあるお顔立ち。この映画では髪型七変化でそれによっても印象がかなり違う。それとメイクによって顔つきが全然変わるタイプでもありますのう。現在30歳でこの映画は2004年公開…撮影時期が2003年だったとして当時23歳くらいかな。年相応に見えるタイプかもね。鼻が個性的。


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物語的に一番人生を謳歌していたシーンのあたり。とっても輝いて美しかった。彼女、映画作品としてはこれがデビュー作品らしいけれど、堂々とした演技っぷり。ウィキペディアを見ると映画出演以前にはポルノに出演していた…とありますな。彼女のシーンで激しいセックスシーンはそれほどないのだが、堂々全裸になります。そして全裸を見た感じだと…パイパン派だとお見受けした!ぼかし入ってたかなあ?女性のヘアーくらいだと最近はぼかさないものね。ってことはパイパン系の人なのね。ふむふむ!ふんふんっ(興奮)♪


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これは落ち着いた状態になっているシベル。ショートカットがこれまた個性的顔立ちをより個性的に。イスタンブールに来た時点でショートカットになっているのです。イスタンブールにきて割とすぐにやさぐれモードに突入するシベル。やさぐれたら何故かパンキッシュな格好&ゴス風なメイクになってたね。ドイツで過ごしていた時分はキュートカジュアルパンクエレガンス(?)って感じだったのに、何故か『ミレニアム ドラゴンタトゥーの女』の主役リスベットのようになってしまうのよ。イスタンブールやさぐれ時期。


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彼女はロングヘアーかセミロングが似合う。顔の長さ的なバランスがショートだと不思議な錯覚を感じさせてしまうのかもしれない。それと彼女を見ていて「誰かに似てるよな…誰だっけほら…あの…」と気になって仕方なかったのね鑑賞中。そう、ミュージシャンでもあり、女優でもあるシェールに似ている。顔長い系で鼻と目の印象がシェール。


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シベルの従姉妹役ゼルマを演じたメルテム・クンブルさん。妖艶で魅力的な女性でした。色っぽかったよ。色っぽいという設定ではなかったのですが、愛嬌のある笑顔でむっちりして可愛かったな。トルコ出身。英語を流暢に喋れるとトリビアにありました。アメリカの映画にも出演なさってる模様。


ジャイトのセックスフレンドで美容師役のカトリン・シュトリーベックという女優さんは秀逸でした。迫力系!最初の登場シーンはメイクのせいか「女装系の男子?ゲイな役柄なのかしら」と思ったら、おっぱいぷるんぷるんの迫力ボディでございました。顔にクセがあるよ。『Soul Kitchen』にも出ていたようだが、もしかしてあの人かしら。だとしたらさすが役者さん、全然違うもの。『Soul Kitchen』でも大胆なシーンを演じていたが。多分、同じ人だろうなあ。でもメイクから服装から演技から全然違うのでわからない。


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ほら、女装している人に見えるよね。男子かと思ったもの…。


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おっぱいぷるるんぷるるん。ダイナマイトボディでした。脚も長くて格好Eのだ。そしてジャイト(ビロル・ユーネル)とのセックスシーンは激しかったです。ぐいぐい。ぐいぐい。


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こちらは『Soul Kitchen』での彼女。ああ…そうだね顔立ちが同じ。最初は査察官のような堅物設定なのですが、後半…仰天展開に。『Soul Kitchen』では物語の中心にはいないのだけっれど、割とおおっとしたシーンを魅せてくれます。彼女も体当たり系。脱ぎっぷりとセックスシーンに物怖じしないタイプの女優さん。素晴らしい。

そうだ!『Soul Kitchen』で主役をやっていたアダム・ブースドゥーコスさんは、さすがファティ監督作品常連組らしく『愛より強く』に出ていたよ。ワンシーンなんだけど、顔が濃いのですぐに理解。


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ほら…。バーの店員役。

脇役も全て濃い人でかためてます。

そして後から気づいたのですが、ヒロイン、シベルの厳格な父親役をやった人は『Soul Kitchen』で、ソウルキッチンに住み着いているフローティングっぽいおじいさんを演じていた人でした!うおおおお。

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この写真は『Soul Kitchen』から。


映画原題は『Gegen die Wand 』というドイツ語で、「壁に向かって…」という感じですかね?確かにそのまま日本語に訳してそれを邦題にしちゃうと難しいかもしれませんなあ。ドイツ語で感じ取れる雰囲気と違うでしょうし、地味なイメージですよね。日本的にはね。でも英語題名でも「真っ向から…、正面から…」という意味になってるようですな。『Head-on』。向かい合う…正面からぶつかりあう…といったニュアンスを込めたと感じられます。

これを邦題にして客を引き寄せるような題名にするのは確かに難しい。愛という言葉を挿入したくなる気持ちはわかりますな。ラストの二人の状態が愛より強く…って感じかしらね。愛を乗り越えて…そして…といったニュアンスがこもってるのであろうか。邦題をつける仕事は大変そうだけど、はまった題をつけてそれがヒットしたら嬉しいでしょうね。原題のままがいい場合もあるけど「わお、いいセンスしてる邦題!」って時もあるからね。原題のままだと日本人には通じない場合もあるもの。なので邦題の味わいを楽しむのはアリですね。担当者の苦労をかみしめながら味わいましょう。

話は濃厚ぶつかり本だしシンプル愛ですが、役者さんの個性と監督の個性でひと味もふた味も違う作風に仕上がっていた面白い作品でした。感動……というより濃厚な顔が頭に渦巻いてます。この濃厚な雰囲気は濃厚な顔立ちの監督にしか撮れない作品でありましょう。濃厚祭です(≠農耕祭)。でも現代の作品らしいライト感覚も持ち合わせていたんじゃないかな。割とあっさりした印象も受けるのは私が加齢を重ねているせいかもしれない。「現実はもっと濃いシーンもあるよね」という経験を経てしまっているから観るタイミングによって印象は変化しますよね。この映画に限らずどの映画でも。若い時にこういう映画をたっぷり観ておくべきですね。加齢するとどうしても自分自身が人生経験を重ねてしまっているので、「ああ、こういう人、現実にもいるよねー」と軽く受け止めてしまえるから。ですので若い人の方がこういう濃厚練乳愛映画にずーんとくるんじゃないかと思うのでありました。もふもふ練乳。練乳ぬるぬる。美味しいよ♪

逆に若い時は何とも思わなかった映画にずーんときたりね。観るタイミングによって映画って印象が変わるので面白いですよね。それがまた映画の醍醐味でもあります。

映画って素晴らしい!

ファティ・アキン監督にもっと前から注目しておくべきだった!ドイツ映画『Soul Kitchen』

本日二度目の記事です。三度目の記事も次にアップしますね。

ダニエル・ブリュールの新作DVDが今月末にドイツで発売されるので、そろそろクリックする動作に入っていたのです。私の指がクリックするという動作。

どうせ郵送料がかかるのなら、他に欲しいものがあったら買っちまえ(やけっぱち)と、いろいろチェックしていたら面白そうな映画がこれまた新作DVDで。日本でも一度ドイツ映画祭のようなイベントにて、その時だけ公開された映画『Soul Kitchen』が目に止まりました。ここ最近ドイツ映画を探索していたので題名だけは何となく見かけていたのですが、DVD発売にあわせて興味が更に膨れあがりましたよ。まずは予告トレイラーを…。





Soul Kitchen (2009)ドイツ映画

監督:ファティ・アキン(Fatih Akin)

主演:アダム・ブースドゥーコス(Adam Bousdoukos)
共演:モーリッツ・ブライプトロイ(Moritz Bleibtreu)
共演:ビロル・ユーネル(Birol Ünel)

監督はトルコ系ドイツ人。日本でも彼の作品は人気があるようです。

『太陽に恋して (Im Juli)』2000年 ドイツ映画
『愛より強く(Gegen die Wand)』2004年ドイツ・トルコ合作
『そして、私たちは愛に帰る(Auf der anderen Seite)』2007年ドイツ・トルコ・イタリア合作

邦題がついているということは当然、DVDも日本版があるのでした。

大変才能がある監督らしく『愛より強く』ではベルリン国際映画祭金熊賞やヨーロッパ映画賞作品賞を受賞。2005年には異例の若さでカンヌ映画祭に審査員として招かれる。『そして、私たちは愛に帰る』ではカンヌで脚本賞、他の映画祭でもノミネート多数。

そして今回の『Soul Kitchen』に出演している主要三人の役者さんは彼の作品に頻繁に出演。特にビロル・ユーネルという人は、ほぼ常連。予告トレイラーだとコックの役をやっている中年の色っぽい渋いオヤジです。大変に色っぽい。早速調べてしまったもの。ビロルもトルコ系らしい。フランス映画にも出演している。『トランシルヴァニア』。それとドイツ映画『眠れる美女』にも出演。どちらも日本語版があるようだ。監督はそれぞれ違います。


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ビロル・ユーネル(Birol Ünel)

ほらこれだもの。色気系のオヤジ。1961年8月18日生まれ ってことは…49歳になったばかり。全然OKだもの。むしろ色っぽくて素晴らしいのだもの。昔の私だったら迷わずのめりこんでいたタイプだな。今はさすがに手一杯になってきたのでチェックするだけ…といいつつ、はまったら申し訳ない。


『Soul Kitchen』の主演アダム・ブースドゥーコスさんはギリシャ系ドイツ人。ウィキによるとファティ・アキンの親友で彼の作品に多数出演。『Soul Kitchen』はアダムさんと監督の二人で脚本を書いたとのこと。それにしても名前はともかく名字が覚えられないよ!難しい。ギリシャ系の名前なのかしらね。ファティ・アキン監督もトルキッシュな名前で、日本発音になおすのは難しいとウィキに書かれてました。


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ベネチア映画祭でのアダム・ブースドゥーコスさん(左)とモーリッツ・ブライプトロイ

二人とも濃いぜ!


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そして真ん中に監督を挟んではしゃぐ三人。仲良しそうですなあ。この時はビロルさんは出席してなかったのかしら?

ちなみに予告の最初に出てくる金髪の大柄な役者さんはヴォータン・ヴィルケ・メーリング(Wotan Wilke Möhring)
とおっしゃいまして、『アナトミー2』でバーナビー・メッチュラートと共演してます。他の映画でもバーナビーと共演しているよ。なかなか存在感のある役者さんです。また『アナトミー2』の感想で御紹介します♪

でね…私はファティ・アキン監督の作品は知らなかったのです。日本で公開されたのも気付かなかった。もしかして日本公開されずにDVDだけ日本発売な作品もあるかもしれませんが、それでもカンヌなどで話題になっているのも気付きませんでしたわい。

で、何故、今回「むっはあああああ?」となっているか。

日本で知られてない(つまり日本字幕DVDは出ていない)ファティ・アキン監督の作品で『Solino』(2002)という作品があるのですが…。これはバーナビー・メッチュラートがモーリッツと二人でダブル主演なんですよ!!!!

というわけで、今日は三回に記事をわけるはめになりました。続きでバーナビー・メッチュラート主演の『Solino』の話題を…。


その記事はこちら→
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18禁的な感想もあり。その場合は記事ごとに注意をつけていきます。

映画、海外ドラマの感想、俳優に対するパッショネイトが中心の映画ブログ。

ブログのタイトル Movie Star No.1 は ポール・ベタニー出演映画『ギャングスター・ナンバー1 (Gangster No.1)』から。Gangster の綴りはよく見ると star ではなく ster なのですが、映画スターといえばやはり☆ということでミックスしました。

ポール・ベタニー(英)とアウグスト・ディール(独)、ダニエル・ブリュール(独)、バーナビー・メッチュラート(独)、セバスチャン・ブロムベルグ(独)、ビロル・ユーネル(独)に惚れ込み中ですが、女優・男優 問わず、素敵な俳優さんをご紹介していきたいと思ってます。

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