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ドイツ映画とヴィム・ヴェンダース

お盆休みを意識してペースを落としてます。我が家は関係ないのですけどね。でも世間の荒波(帰省ラッシュ)にのる!家から帰省ラーッシュ!脳内回帰ですよ。家にいながらにして帰省。脳内ですから。ハニーフラッシュのように煌めいて夏。

ドイツ映画に注目する前はどんな感じでドイツ映画を捉えていたのか、ライトに考えてみました。ええ、いつだって軽い考えです。遠浅主義。どこまでも浅く!狭く!

ドイツ映画とそれほど意識せず、面白そうだからと劇場に足を運んだ映画やビデオ。

『ラン・ローラ・ラン』『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』『es』『バクダッド・カフェ』などが頭に浮かびました。ドイツ単一じゃなく他の国との共同製作なども含めるともっとたくさんあるけれど。あ、『バクダッド・カフェ』はアメリカとの作品だったね。っていうかアメリカ作品だと思って当時は観ていたよ。つい最近「あ、あれドイツだったんだ。そういえばドイツからの旅行者が…という話だった」と気付いたりしてました。『バクダッド・カフェ』は音楽も素晴らしいし、作品としてもとても秀逸でいい味わいのある作品。数年前にリバイバル上映してましたよね。

『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』はアメリカ映画なのですが、主役の設定が共産主義体制下の東ドイツで生まれたという設定でドイツの香りをほのかに感じた映画だったね。ベルリンの壁も出てきたよ。とある黒人俳優が出てくるのだが「あっ…こいつ!」と劇場で叫びそうになった想い出。いや、別に悪い人じゃない。他の映画で何度も見かけた俳優さんだったのでね。ベルリン壁の跡地に全裸で横たわり、股間にキャンディをのっけてた。<ヘドウィグにて

特に意識せずに観ていた映画だとこんな感じかなあ。もちろん古い映画で有名な映画もありますよね。『ブリキの太鼓』や『メトロポリス』『吸血鬼ノスフェラトウ』…名作も目白押し。

『暗い日曜日』もドイツ映画であったか。ハンガリーとの共同ですがドイツ映画でもありますな。これ映画館に行ったもの。銀座で鑑賞。ちょうどワールドカップの時期で、観にいった日に日本が対戦してたのかな…。さすがの銀座も空いてた記憶があります。ドイツでは1999公開。日本では2002公開。三年後に公開か。こういうのをチェックすると「ああ、これはドイツでしか公開されないのか…」と諦めている映画でも「いつか日本でも公開するかも!」という期待が持てますよね。

ドイツ映画と意識しないで観たドイツ映画といったらこんな感じです。

そしてやはりドイツ映画だ…という意識はしなかったけれど、日本でとっても人気があった監督もドイツであった。今でも人気は当然あるでしょう。とってもブームになったよね。それがヴィム・ヴェンダースだ。

昨日、ツイットでも呟いていたのですが、ドイツから届いたDVD群の一つに今回ヴィム・ヴェンダースの作品がありました。久しぶりに触れるヴィム・ヴェンダース。「そういえば彼はドイツだったな」と思い出したのだった。

ヴィム・ヴェンダースが日本で映画マニアックな人以外にも注目されたのはやはりこの映画から、でしょうかね。

『ベルリン・天使の詩』(原題:Der Himmel über Berlin )1987年 

カンヌで監督賞か何かとったよね。


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主演はブルーノ・ガンツ。ピータ・フォークはコロンボ刑事を演じたピータ・フォーク自身の役で出ていて最高のキャスティングでした。単純に感動した映画だったよ。とてもよかった。この映画を好きな人は多いのではないかしら。

そして作られた年度は『ベルリン・天使の詩』よりも前なのだけれど、日本劇場公開は後だった作品『アメリカの友人』。


アメリカの友人 (原題:Der amerikanische Freund)1977年 


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ブルーノ・ガンツ、デニス・ホッパー主演です。『ベルリン~』の十年前に作られた作品だ。1977年。きっと『ベルリン~』がヒットしたので公開されたのだと思うよ。私、劇場に行ったもの。これは忘れない。何故なら前売り買いにいって、窓口のお姉さんに「あなたが前売り券買いにきたの一番目よ」と同情(?)され、ポスターを二枚ももらったから。別に「あの…二枚ください」などと催促しておりませぬ。この話もネット上で何度もしてるので「もう百回目だよあんたその話…」と聞き飽きている方は目を瞑って、寝てて下さい。

有楽町のスバル座です。学生時代だったもの。学校をサボっていくのは映画館。そんな時代でした。

基本的にものすごい渋い映画なの。幾ら『ベルリン~』がヒットしたからといって『アメリカの友人』は先を争ってみるタイプのものじゃなかったのね。退廃的なハードボイルドを気取って午前中、営業の仕事さぼっちゃおー…というサラリーマン一人旅が多いと思ったら、銀座のすぐ近くにある日本橋三越にオホホホホと上品に買い物に訪れるような老婦人二人組が異常に多かったの。老婦人デーだったの?スバル座はそれほど大きい上映館じゃないけれど、それなりの客席はあったと思うので、割合からいっても老婦人がそんなに席を埋めているとは思いませんでした。『ヴィクトリア世紀の愛』のような映画なら、そういった客層もアリですが『アメリカの友人』ですからね。

三越でチケットでも配ったのかと思ったよ。

スバル座はたまにそういう現象がおこるのです。前に、塚本晋也監督作品『双生児』をこの劇場で鑑賞したのだけど、その時も年配の御婦人がたくさんいた。それも何だか不思議な光景でした。塚本晋也も一般エレガンス御婦人が気楽に観るような監督になったかと感慨深かったもの。っていうかスバル座だけの現象なのでは?と今でも訝しく思ってます。

アメリカの友人』や『ベルリン~』で主演だったブルーノ・ガンツはいい役者だよね。渋くて格好E。私は未見だけれど『ヒトラー~最期の12日間~』でヒトラーの役を演じている。今、個人的に予約中のドイツ映画『バーダー・マインホフ 理想の果てに』にも出ているので楽しみだ。これはセバスチャン・ブロムベルグが出ているので買うリストに入っているのです。既に日本アマゾンで予約済。来月の3日発売予定。そして、ブルーノ・ガンツは最新作のドイツ映画でバーナビー・メッチュラートと同じ映画に出ているのを知った。ブルーノは主役でバーナビーは出演者の一人なのだけれど。撮影&編集は終わっていて来年公開予定(ドイツ)。『Satte Farben vor Schwarz』という題名です。日本公開は難しいだろうけれど、ブルーノが出ているのなら絶対にDVD化されるはず。それを輸入で買うしかない。一年半後くらいに買えるといいですなあ。すんすん。すんすん。


それとヴェンダースといえば、『ベルリン・天使の詩』の二年前の作品で見事カンヌ映画祭でパルムドールを撮った有名な作品。それが『パリ、テキサス』でありましょう。

パリ、テキサス Paris, Texas (1984年)


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ナスターシャ・キンスキーって本当に美しいよね。相当に好きな女優さんだ。お父さんは有名な怪優クラウス・キンスキー。お父さんはポーランド生まれでドイツ育ちか。当然、ナスターシャもドイツ人。ちなみに下の男性写真はお父さんの写真じゃありません。パリ、テキサスの主演をやったハリー・ディーン・スタントンさん。彼はいい映画いっぱい出てますよ!時間があったらチェックしてみてください。クセのある素晴らしい作品に多数出演。

ナスターシャといえば『テス』『キャット・ピープル』『ワン・フロム・ザ・ハート』『ホテル・ニューハンプシャー』。このあたり映画の出来とは別にナスターシャはすごく綺麗だったね。あ、ちなみに『ホテル・ニューハンプシャー』は映画の出来も最高!大好きな映画。ジュディ・フォスターも素晴らしい演技だったし。確かナスターシャはクマの着ぐるみの中でしか過ごせない少女を演じていたはず。フランス映画にもよく出てますね。私はロシア人だとずっと思っていたよ。でもウィキをチェックしたら母国語のドイツ語以外にも、英語、ロシア語、フランス語、イタリア語を喋るとあります。欧州俳優の語学力の豊富さにいつもながら圧倒されますのう。当たり前の習得って状態ですな。

最近の彼女は見かけてないが…と思ったらデヴィッド・リンチ監督作品『インランド・エンパイア』に出ていたのか。最近観たのに…。ローラ・ダンが強力でローラの顔しか思い出せないぜ!『パリ、テキサス』で主役をやったハリー・ディーン・スタントンが『インランド・エンパイア』に出ていたのはわかった。確かジェレミー・アイアンズと一緒に映画の仕事をしている役だったあの人だ。

と、ヴィム・ヴェンダースはドイツ監督で一番日本では知られている監督かもしれないね。『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』もヴェンダースの作品だ。これは本当に音楽がよくてね。鑑賞するつもりでサントラも買ったのだが、観にいけなかったんだよなー。友達に誘われてたのに。この手の映画に誘ってくれる友達が一人いるのだけれど、その人が誘ってくれるタイミングが私の都合にいつもあわなくて、意外と一緒に行けてないのでした。『グッバイ、レーニン』も『スパニッシュ・アパートメント』も彼女に誘われてたと思う。彼女も一人でどんどん映画を観る人なのですが、私が好きそうな映画を見る場合は声をかけてくれてたの。最近連絡をとってないから今度メールしてみよう。

ヴィム・ヴェンダースは日本の誇る巨匠監督、小津安二郎の信奉者なのは有名です。そういうのもあって日本との縁も深い監督ですよね。写真展『尾道への旅』も日本で開かれていたようだ。

特にドイツに固執している感じじゃない雰囲気で、様々な国の役者さんと繋がってる感じ。いつかアウグスト・ディールやダニエル・ブリュールと仕事をしてほしいなあ。

そうそう、先日ドイツから到着したDVD『パレルモ・シューティング』Palermo Shooting (2008)(ドイツ・フランス・イタリア制作)。これが、ヴェンダース監督作品でセバスチャン・ブロムベルグが出演しているのです。まだ確認してないのですが、ちょっとだけの役柄だと思う。主演はCampinoというドイツのパンクバンドミュージシャンのようだ。彼が主役の写真家を演じています。まだどういう内容の映画かチェックしてません。デニス・ホッパーやミラ・ジョヴォヴィッチなども出演しています。

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手前がヴィム・ヴェンダース監督。まだまだ若い!


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というわけで、セバスチャン・ブロムベルグはヴィム・ヴェンダースと仕事を一緒にしたのですね。ふんふんふんっ(興奮)♪

バーナビー・メッチュラートもヴィム・ヴェンダース作品の雰囲気にはあってると思うのだけどなー。いつか出演しますように。

私がまだ浅いだけでドイツ監督でも有名な人は、たっぷりいるでありましょう。調べていくとニュー・ジャーマン・シネマという、1960年代後半から始まって1980年代に入るまで続いたドイツ映画のある時代を指す語…(ウィキより)もあるようなので、そこからまた辿って鑑賞の幅を広げていくのも手かもしれない。一人…「あ、この監督…」という人が既にいた。そして私はそれを既に観ていたのであった。



ミニ食物メモ

お菓子は日本の菓子が一番じゃ…と、常日頃むしゃむしゃ愛好してますが、たまに海外菓子にも手を伸ばす。春先くらいまではイギリス産のを意識して選ぶようにしていました。最近はジャーマンにも眼を配ってます。ドイツ菓子といえばハリボーのグミが有名ですかね。クマのグミをよく見かけるよね。それとドイツといえばプレッツェル。これはお菓子というよりパンの部類であろうか。そのスナックバージョン的なプレッツェルも見かけますよね。楽天のインポート食料品屋でよくパスタを買うのですけれど(ちなみにディ・チェコが好きだ)、ハリボーも売ってたし、プレッツェルスナックも取り扱っていたので今回はプレッツェルをセレクト。スナイダーズ プレッツェル ハニーマスタード&オニオンプレッツェルというのと、フーバープレッツェル オーガニック クヌスパリプレッツェルを一箱づつ♪ ビールにあいそうですよね。ハニーマスタードなんて名前だけで美味しそうだ。スナイダーズそのものはアメリカンですな。日本でいうと小池屋や、カルビー的な存在であろう。フーバープレッツェルはドイツの製品のようだ。楽しみなり。

ドイツチョコといえばミルカなのかな。よく輸入菓子売り場で見かけるね。今度購入してみましょう。ラウシュというチョコメーカーのも美味しそう。今度チェックだな。


最後にとにかく音楽が素晴らしい『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の予告トレイラーを
 





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全てのカテゴリでネタバレあり。

18禁的な感想もあり。その場合は記事ごとに注意をつけていきます。

映画、海外ドラマの感想、俳優に対するパッショネイトが中心の映画ブログ。

ブログのタイトル Movie Star No.1 は ポール・ベタニー出演映画『ギャングスター・ナンバー1 (Gangster No.1)』から。Gangster の綴りはよく見ると star ではなく ster なのですが、映画スターといえばやはり☆ということでミックスしました。

ポール・ベタニー(英)とアウグスト・ディール(独)、ダニエル・ブリュール(独)、バーナビー・メッチュラート(独)、セバスチャン・ブロムベルグ(独)、ビロル・ユーネル(独)に惚れ込み中ですが、女優・男優 問わず、素敵な俳優さんをご紹介していきたいと思ってます。

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